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ハレの日。

こんばんは くまがいみさです。

 

前回のブログで「まちっと柏」のことをお伝えしましたが

あのあと悩みに悩み、一旦執筆をお休みさせていただくことにしました。

 

大変ありがたいことに、ブライダル司会の仕事が忙しくなり

土日はほぼブライダル。

 

平日はなるべく子供と向き合っていたい。と思い

少なくても、来年4月。

娘が幼稚園にあがるまでは。

毎週記事を執筆していくのは難しい・・・と苦渋の決断でした。

 

でも、言葉や文字で人に何かを伝えるの、わたしたぶんすごく好きなんだな、と

つくづくおもうので、

またチャンスをいただけた際には復活できたら・・・とおもっています。

 

そんなわけで。

平日はもっぱら家事育児。

休日は仕事。な日々を送っています。

 

もちろん平日も、子どもたちが寝静まったあとに準備したり

オンライン打ち合わせをしたりと働いてはいるけど。

 

来年の春からはきっと今より自分の時間ができて

やりたいこともたくさんあって

どうなっていくのかとても楽しみな半面

 

子供とみっちり一緒にいられる時間の尊さを

ひしひしと感じる今日このごろでもあります。

夏が来る。

こんにちは くまがいみさです。

 

手術のこととか親知らずのことばかり書いていましたが

わたしはすこぶる元気です。

(あのあともう一本親知らず抜きましたー。)

 

最近は土日はブライダル司会

「まちっと柏」で公式ライターとして柏・松戸の魅力を発信しています。

 

 

 

 

平日はもっぱら子育てで

子どもたちが眠ったあとに司会の準備や執筆やらしている。

そんな毎日です。

 

夏がやってきましたね。

みんなどんな夏を過ごすのかな。

 

とにかくみんな元気に健康な夏が過ごせますように!

円錐切除後のこと~手術の翌朝~【vol.15】

痛ーーーーーい!!!

 

食べ物を口に入れると、衝撃的な痛さが走った。

 

なにこれ、口の中に何が起こってるの?!泣きそうなくらい痛い。

やけどをしているような?皮膚がただれているような?しみるような?針を刺されるような?

そんな痛さ。

 

でもはらぺこ。半分泣きながらも完食。

 

看護師さんにそのことを報告。

 

「でも口の中を傷つけるようなことはしていない。」とのことで

「なんででしょうねぇ・・・。もしかしたらひどく乾燥しているのかも。」とも。

 

たしかに、からからに乾燥しているような痛さといえばそんな気もする。

 

ずっと飲まず食わずだった上に、麻酔がかかっていて口が開けっ放しだったのかもしれないし。(たぶんきっとそう。)

 

なにはともあれ、久々にご飯が食べられて、元気になってきた。

 

看護師さんが付き添ってくれてトイレへ。

 

できた!!よかった。(赤ちゃんかい。)

 

そして病棟内を一周看護師さんと歩いてみる。

 

歩けた!!よかった。(こどもかい。)

 

先生の診察を受け、問題ないから退院することもできるけど、まだ気持ち悪かったりふらふらしていたらもう一日入院してもいい。とのこと。

 

少し不安ではあったけど、家のベッドで休んでても大丈夫かな。と思えるくらいだったので退院することに。

 

夫が運転する車で帰宅。

 

子どもたち(2歳と6歳)も元気そう。

1晩夫に預けることなんてなかったけど、まあ、大丈夫でしょう。と想っていたけど、ほんとに大丈夫だったようだ。

 

食べた時の痛みも昼にはだいぶ良くなっていた。

やっぱり乾燥だったのかな。

 

予定では昼に焼肉食べ放題にでも行きたいなと思っていたのにな。

全然そんな感じじゃない。

 

入院中の夜は久々の1人時間を満喫するためにパックなんて買っていったりしたのにな。

全然パックなんてする余裕なし。

そもそも顔すら洗う余裕なし。

 

思っていた入院生活(1泊ですが)とは程遠かったけど

無事に帰宅できてよかった。

 

つづく。

円錐切除後のこと~術後の夜~【vol.14】

夜がやってきた。

 

術後、ずっとうとうとしてて、目を覚ましたらなんか気持ち悪いから目をつぶる→眠るの繰り返し。

 

夕飯食べられなかった。くそぅ。の気持ちを引きずりつつまたうとうと。

トイレも行けやしないよ。どうしよう。と思いつつうとうと。

 

真夜中。

何度目かの看護師さんが来てくれて

「なんか気持ち悪くて・・・。」と言葉にしたらますます気持ち悪くなってきて

「吐くかも・・・。」と言ったらすぐに吐く用の入れ物を持ってきてくれて

入れ物を持つと、もっと気持ち悪くなってきて

吐いちゃいました。

 

吐くのが苦手で吐くことがすごい嫌だったんだけど

看護師さんが

「うんうん、辛いよね。うんうん。」って言いながら背中をさすってくれてたの

優しくて思い出して涙がでちゃいそう。

 

吐いてしまえばなんだかとてもすっきり。

 

看護師さんが紙コップにお水を持ってきてくれて

久々に何かを胃にいれました。

 

「何か飲み物買ってこようか?」って天使(あ、看護師さんね)が言ってくれたので

「ポカリ的なものをお願いします。」とお金を渡して買ってきてもらった。

 

グリーンダカラを買ってきてくれて、それがおいしくておいしくてぐびぐび飲んだ。

 

朝になって待ちに待った朝ごはん!!

・・・でもなかなか来ない。

 

約束の時間過ぎてるよー!!!!!

 

わたし、食べないと思われてるのかな?!

 

など不安と苛立ちすら覚える中・・・

「ごはんでーす。」

 

と昨夜とは打って変わって無愛想な感じの人が届けてくれた。

 

そして、何時間ぶり?!の固形物を口にした瞬間その衝撃は走った。

 

つづく。

親知らずの抜歯のこと。

こんばんは くまがいみさです。

 

子宮頸がんの異形成の手術のことがまだ全然途中なんですが、

先日親知らずを抜歯しまして。

どうしてもそのことを残しておきたくて。

がんばったねわたし!!とここに称えたくて。

そして、私と同じように、親知らずの抜歯手術を控えていて不安になっている人のもとにも届けばいいなと。

そんな想いで書き残します。

 

私は中学から虫歯ひとつないのが自慢なのですが

左下の歯が硬いものを噛むと痛む。というのが数年前からありまして

近所の歯医者さん(優しいおじいちゃん)にみてもらっても、レントゲンをとっても

「やはり虫歯はないねぇ。」とのことで。

 

「考えられるとしたら、この、親知らずかな。」と。

 

私の下の歯の親知らずは両サイドともに水平、つまり生えている歯とは垂直にまっすぐ埋まっていて

全く見えもしない状態であると。

 

これを抜くとしたら

 

「切って開いて砕いて、ってことになるからここではできないんですよねぇ。」

 

うへえええええええー!!!

 

もう聞いているだけで耳を塞ぎたくなる。

 

その様子をみて先生は

 

「今すぐじゃなくても、決意が固まったらいつでも紹介状書きますので来てください。」と。

 

むり。わたしにはむりだ。

 

ワクチン一本刺してもらうだけでさえ、妊婦健診の採血でさえ、

いちいちベッドに寝かしてもらわないとできないようなビビリなもんで。

 

歯茎を切って開いてなんちゃらかんちゃら・・・なんて絶対むり!!

 

反対の歯を使えば食べられるんだから、今はいいや。

 

としばらく放おっておいたのですが、しばらくしたらまさかの右下の歯も硬いものを噛むと痛むように・・・!!

 

これじゃあ、食べ放題行ったって満足に食べられやしないよ・・・。

これはもう行くしかない。

 

食い意地に負け、決意を固めて歯医者さんへ行きました。

 

紹介状を書いてもらい、いざ。と思ったその頃。

 

子宮頸がんの異形成の手術の話が勃発。

 

歯は命にかかわらないけど、子宮頸がんは・・・今は子宮が優先じゃ!

 

と思い、せっかく紹介状を書いてもらっていたのにまたしばらく寝かせておくことに・・・。

 

そして子宮頸がんの手術後、ようやく大学病院へ。

 

そこでも、

 

「切って開いて砕いて・・・」の説明をされる。

 

ついでに

 

「2,3日後にバンバンに腫れてきます。」とも。

 

やっぱ、やめたい。

 

そう頭をよぎったけど、ここまできたらやるしかない。と。

 

スケジュールが合わずに、結局その日から3ヶ月以上後の3月に決まった。

 

むしろ、全然よかった。

 

わたしには、それくらいないと、心の準備ができません状態。

 

手術までの3ヶ月間。何度も「やっぱりやめようかな。」がよぎった。

 

母に「やっぱやめようかなー。」と電話で話した時に

 

「ぜっっっっったい辞めちゃだめ!今抜いちゃいなさいよ。お母さんも抜いたけど、今の技術はすごいんだから!大丈夫だから!!」と背中を押され・・・なんとか当日までこぎつける。

 

そして。当日。

 

病院へ向かう途中でドラッグストアで、介護用のコーナーにあったおかゆやら、ウィダーインゼリーやら、豆腐やら、ポタージュスープやら、とにかく柔らかいものを買い込んで、いざ、出陣。

 

病院の椅子に座ると、震えてきた。

 

比喩じゃなくて、ほんとうに、ひとって怖いと震えるのね!!

 

出産の痛みとかより100倍こっちの方が怖い。

 

まずは麻酔。何回か刺される。

 

これがすごい変な感じして「ひえー!!」ってかんじだったけど、なんとかクリア。

 

それからそのまま数分間待機。

 

その間も怖くて震えている私。

 

「すごい緊張してます・・・。」と先生に告げると

「この麻酔ってちょっとドキドキする作用もあるからそのせいもあるかもしれませんね。」と。

 

「その前からドキドキどころじゃなくブルブルしてます。」とは言えやしないよ・・・。

 

そして、いよいよ手術が始まります。

 

まったく感覚はないけど、「ああ、今、切ってる。」というのが分かってしまった。

感覚はないのに。なぜだろう。うっすら見えた先生の手の動きかなあ。

 

それから、ぎーん!とか、ぎゃーーん!!とか、ぐいっぐいっとか

顎が外れそうになるくらいの工事が始まった。

 

「こんな感じなんですー、工事っぽいんですよ~。思っていたのと違いましたよねー?」と先生。

 

いや、でも覚悟はしていた。

想像の範囲を超えていない賑やかさ。

 

必死で違うことを考えようとしてなんとか耐えて乗り切った。

 

そう、乗り切ったのだ!!

 

途中から、悟りを開いたかのように、先生への感謝の気持ちでいっぱいになり

「先生、すごい。先生、ありがとう!!」と心のなかで唱えていた。

 

ほんとうに、すごいとおもう。

 

わたしなんて、自分の傷口すらみることができないのに、

切って、開いて砕いて・・・の作業をしてくれるなんて!!!

 

ほんとうに、ありがとう!!!!!

 

と、こころから、心の中でおもった。

 

そして、無事抜歯は終わり。

 

「歯、持って帰りますか?」といわれ、一瞬戸惑ったけど、

丁寧に包んで袋に入れてもたせてくれた。

 

そして、「ありがとうございました。」と感謝を伝え、病院を出た。

 

そこからがまた腫れたりなんなりなんだけど。

ひとまず、わたし、親知らずを抜く、という大人の階段登りました。

 

私ができたんだから、誰だって大丈夫!

 

今、親知らずの手術に怯えているあなたも(私以上に怯えている人はいないでしょうが・・・)

いってらっしゃい!!ファイト!!

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