なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~

なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~

2011年6月から続けてきた治療を諦め、今は過去の妊活を振り返って記事をUPしています。

初めまして。クマ嫁と申します。

再婚を機に、2011年から諏訪マタニティークリニックで治療をしていましたが、今年の2月の治療を最後に、1年8ヶ月あまりの妊活にピリオドを打つことになりました。


これからは特別養子縁組という形で、親になれる日を夢見て歩いていこうと考えております。



今現在、このブログでは過去の妊活を懐かしむ?記事を書いております。


決して、いつまでも未練がましく、妊活ブログを書いている人などとは言わないでください(笑)



゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ 我が家の不妊原因 ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



● 夫には全く問題がなく、クマ嫁の加齢が1番の原因だったと思われます

● AMHが(旧単位で)1.2と、実年齢以上に低かった
● おそらく子宮奇形(単角子宮)ではないかと言われていました



゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ 治療歴 ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



クローバー  2011年


6月  諏訪マタにお世話になり始める

7~9月  病院&自分でタイミングを取ってみるも×

10月  子宮ポリープを切除/病院でタイミング×

11月  自然周期で体外受精→1個採卵→4分割胚を移植×
12月  治療をお休み




クローバー  2012年


1月  病院でタイミング×

2月  自然周期で体外受精→2個採卵→1個の桑実胚を移植×

3月  自然周期で体外受精→1個採卵→1個の桑実胚を移植×

4月  病院でタイミング×

5月  自然周期で体外受精→卵胞の成長が遅れHMG注射を1回→排卵済で採卵出来ず×

6月  自然周期で体外受精→2個採卵→1個の6分割胚を移植×

7月  自然周期で体外受精→3個採卵→1個の3分割胚を移植×

8月  病院がお休みのため、妊活もお休み

9月  自分でタイミング×

10月  4分割の凍結胚を移植×

11月  病院&自分でタイミング×

12月  自然周期で体外受精→空胞で採卵出来ず×




クローバー  2013年


1月  自分でタイミング×

2月  自分でタイミング×/自然周期で体外受精→1個採卵→桑実胚まででストップ、凍結出来ず×

3月  不妊治療をやめようと決める




クローバー 現在 


養子縁組を迎える活動、略して養活をスタートしています!



Amebaでブログを始めよう!

またもや、ぴったりと更新が止まっていました。


今までいろいろがいろいろで、いろいろだったので、更新が出来ずにいたんです。


って、全く訳のわからない言い訳ですみません(笑)



数ヶ月かけて、だらだらと妊活の振り返り記事を書いている間に、我が家に養子を迎えるぞ活動、略して養活は水面下で着々と進んでおりました。


そしてやっと、少しだけお話し出来る状態まで辿り着けたので、今日はご報告です。



このたびクマ嫁ん家は、特別養子縁組が出来る子供を待つ名簿というものに、名前を置いて頂けることになりました。


要するに面接を受けて、やっとこさの思いで合格することが出来て、現在そうなっているという訳です。



こればっかりはご縁なので、早くコウノトリが飛んでくる場合もあれば、数ヶ月かかる場合もある。


しかし、残念ながらコウノトリにはお目にかかれない時ももちろんあるので、絶対に親になれるという保証はなし。


けれど、いつその連絡があるかわからないから、気持ちと環境の準備をしておけよ!


そんな状況になりました。



いつ来るのか、ほんとに来るのか、さっぱり検討がつかないので、これからはじっと待ち続ける日々になります。


って、妊活していた時にも、子宝をずっと待ち続けていたから、その時と今とでは少しだけ共通する部分もあるかななんて考えたり。


両方待つという意味では、似ているようで似てないけど、似てないようで似てたりもするのです。



これから夫婦2人して、ただひたすら待つだけの時間がスタートします。


こうして子供を待つことが出来る資格を頂けた今、その時を想像して、楽しい気持ちになったり。


家族が増えた先の未来のことを心配して、不安な気持ちになったり。


心の中がとても忙しくなっています。


でも、ここまで来たからには、根性を据えて、親になれる日が来ることを信じて待ちたいとも思っています。





今までのこと等も含めて、もっと詳しく書ければいいのですが、今はこれぐらいしか書けません。


今後、我が家の養活のことを、このブログに書いていこうかどうしようかと、ずっと迷っているせいです。



特別養子縁組のことって、ネットでも情報が少ないんですよね。


自分でいろいろ調べた時に、つくづくそう思いました。


でも、思慮が浅くて言葉が足りない私には、とうてい書けないこともあるし、間違って伝わることがあったらどうしようと思うこともあって、養活ブログを始める勇気が出ないのです。



もう少しだけ妊活の振り返り記事を書いたら、その後どうするか、ただいま思案中です。


宙ぶらりんな雰囲気のこんなブログでもまだ読みに来てくださる皆様、どうもありがとうございます。




面接の結果が出るまでは、気持ちの余裕がまるっきりなかったもので、コメントへのお返事もメッセージへのお返事も全く出来ずにいました。


来週ぐらいには少しずつお返ししていきたいと思っております。


いつもいつもこんな言い訳ばかりしててすみません。




※治療を終わりにすると決めましたが、自分の妊活記録を全部書き終えたと納得出来るまで、もうしばらくこのカテゴリーに居させてください。

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妊活をやめた今でも、ぼちぼちと続けているのが、カーヴィーダンスです。


今朝もやりました(笑)




カーヴィーダンスを始めたきっかけは、ネットの中を散歩していると、ベビ待ち女性でカーヴィーダンスをしている人がけっこう多いなと思ったことが最初だったんです。


カーヴィーって妊活にいいんだろうか?


妊活に効くのかどうかよくわからんけど、ベビ待ちさんの皆さんがやっているから、私も試しにやってみるかっていうぐらいの軽~いノリで始めたのでした。 ← 人に影響されやすいタイプ・・・




持っているのは


『 カーヴィーダンスで即やせる! 』 と 『 カーヴィーダンスで部分やせ! 』


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本に1枚ずつDVDがついているのですが、切り離した後、そのままそこらに置いておくとDVDに傷がつきそう。


それがイヤで、100均で買った不織布のCDケースに入れてあります。


なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~





最初に買ったのは 『 即やせ 』 のほうだったのですが、これがけっこう難しくて(汗)


小さい頃から、体育の成績は2が当たり前だったという超運動音痴の私には、かなりきつい。



もう全然。


ちっとも、少しも、これっぽちも、DVDの中の樫木先生についていけませんでしたもんね。


笑っちゃうぐらいに踊れなかったという。



そんな私でも、続けることに意味があるっちゅうのは本当でしたよ。


不器用な動きをしながらも、来る日も来る日も続けていたら、なんとかかんとか踊れるようにはなってくるのだから不思議です。


1ヶ月以上も経てば、DVDをあまり見なくても、自然と踊れるようになってましたね。


継続は力なりってほんとうです。





去年は芸能人の妊娠・出産の話題が多かったですが、樫木先生のスタジオに通う芸能人にも続々と子宝が授かる現象があったとかで、樫木先生の教室が 『 子宝スタジオ 』 と呼ばれているなんていうことを知ったのは、カーヴィーを始めてからしばらく経った頃でした。


テレビでそんなことを言ってたのを見たんだっけかな。



なんだ、カーヴィーってやっぱ妊活にいいんじゃん!って知ってからは、毎日毎日、欠かさず踊っていた時もありましたよ。


腰を動かす動作なんかは、「骨盤周りの血液を流すぞー」とばかりに、がんがん腰を振ってましたもん。



それにね、治療中のイライラや落ち込みを解消するのに、無心で踊るっていうのがどんなに良かったか。


ストレス解消に、カーヴィーはぴったりだったのです。


踊って何もかも忘れてやるぜみたいな(笑)






2枚目に買った部分やせ。


樫木先生の本の第2弾なのですが、1枚目に比べて、先生の声が意識的に高い声の優しい口調になってたことに驚いたっけなぁ。


(っていうか、ネコなで声に近かった 汗 )



第1弾がすっげー売れて、本を買ってくれる人のことをずいぶん意識したしゃべり方なのか、不自然に高い声に聞こえてしまって、最初はちと気になりました。


即やせの時に感じた、体育会系の先生の雰囲気とはかなり変わってたんだもの。


けれど、それは 『 ゆるカーヴィー 』 というプログラムの中だけの話し。



その次に入っている 『 メラメラカーヴィー 』 という別のプログラムの時には、樫木先生、即やせの時の体育会系に戻ってた。


先生の後ろで踊っている若いアシスタントのお嬢さんに対して、「りかちゃん、かなえちゃん、もっと声出して!」って言っている先生の声は、ちょっと低くて、ちょっとおっかなくて?、完全に地声だもんなぁみたいな(笑)


でも、これが先生の本来の声に近そうと思って、聞いてて安心もしたのです。




部分やせは、即やせに比べたら簡単です。


私はゆるカーヴィーより、メラメラカーヴィーの方が好き。


メラメラの方が踊ったーって気がします。


「天使のはね~♪」より、「バッドマン!」の方が断然好み ←実際にやったことがある人にしかわからない表現でごめんなさい





そしてつい1ヶ月ぐらい前に、また1冊購入しちゃいました。



『 カーヴィーボディー 1週間美やせプログラム 』


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3冊目ともなると、私も立派なカーヴィラーちゃんです(笑) ←カーヴィーダンス愛好家を、樫木先生はカーヴィラーちゃんと呼ぶ



久しぶりに買ったこれは、はっきり言って今までのDVDの中で1番映像が綺麗。


樫木先生が踊る映像が更にレベルアップされているという雰囲気があって、画質も先生のビジュアルも、両方が最強で最高です。



樫木先生、若いっす。


とても50才とは思えない。


羨ましい。


ひたすら羨ましいお体をしておいででございます。


背中もお腹も二の腕も、綺麗だもんなぁ~



こういう方を美魔女というのでしょう。



こんな50才、いる?


いるんです!




このDVDの中のものは、わりと簡単なものから難しいものまで種類が豊富。


数種類あるプログラムの中から、自分の好きなものを2つ選択出来るのが嬉しいかな。


その日の気分によって、今日はこれとこれにしようって選べるところが良し。


『 ふわふわカーヴィー 』 と 『 ステップステップカーヴィー 』 というプログラムが難しくて、まだついていけてないんだけど、今までとはまた違った雰囲気のプログラムになってて楽しいのです。




妊活をやめてからも、週に2~3回、気が向いた時にやっています。


飽きたら別のカーヴィーのDVDに変えてなんてやりながら、楽しんでいます。


カーヴィーにすっかりはまってしまったので、これからも続けていくつもりです。




こんなにやっているんだから効果が出たんでしょうねって?


残念ながら、1ミリでも体が引き締まった様子はありません(爆)



やり方が悪いのか。


毎日やってないからいけないのか(汗)



でも、楽しきゃいいかなと。


体を動かす楽しさっちゅうものを感じられれば、それでいいと思っているのです。




つい数時間前、この記事を書く前に初めて知ったこと。


樫木裕美 先生は 『 かしき ゆみ 』 先生だとばかり思ってました。


ほんとうは 『 かしき ひろみ 』 さんとお読みするんですね。


ブログを書く前にと、本を引っ張りだしてきて、改めて読んでみたらやっと気がついた次第です。



今の今まで、まじで知らんかった。


カーヴィラー失格(笑)




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2012年9月1日


長野にある善光寺に行ってました。



この子授け参りシリーズ?も、とうとう長野に帰ってきました。


ただいま、長野県!





善光寺は、どこの宗派にも属していないお寺さんです。


宗派問わず誰でもお参りが出来るということで、昔からたくさんの人に信仰されてきたのだそう。


ご利益は諸願成就です。





仁王門を過ぎ




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賑わいのある表参道を歩いていくと


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正面に善光寺の山門(三門)が見えてきました。


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国の重要文化財になっているこの山門、拝観料を支払って、2階に上ることが出来るんですよ。





山門の上からの眺め


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歩いてきた表参道が、眼下に広がっています。


なかなかの眺め。





山門の上には 『 善光寺 』 と書かれた額が掲げられています。


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この額は、通称 『 鳩字の額 』 と呼ばれていて、三文字の中に鳩が5羽隠れています。


が、私の取った写真じゃ、鳩の姿がよくわからない(汗)



そして、『 善 』 という文字が、良く見ると牛の顔に見えます。


これもわかりづらいくてごめんなさい。



牛と言えば、『 牛に引かれて善光寺参り(詣り) 』 という言葉は有名ですよねー。


私でも知っている(笑)



調べてみたら、この言葉には、ちゃんと意味と由来が存在しているんですって。



【 意味 】


思いがけず他人に連れられて、ある場所へ出掛けること。


また、他人の誘いや思いがけない偶然で、よい方面に導かれることのたとえ。




【 由来 】


昔、欲深で信心のない老婆が善光寺の近くに住んでいたそうな。


ある日、外にさらしていた布を、隣りのうちの牛が、角にひっかけて走りだしてしまいました。


慌てて牛を追っかけていくうちに、おばあちゃんは善光寺に入ってしまいます。


この出来事がきっかけで、老婆はちょくちょく善光寺にお参りに行くようになり、信仰の道に入ったという言い伝えより。




私はただ単に、昔、牛車かなんかで善光寺へお参りに来るのが当たり前だったから、「牛に引かれて」って言われてるのかなと思ってました。


全然意味が違ったね(汗)





本堂は国宝に指定されています。



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善光寺のご本尊は 『 一光三尊阿弥陀如来 』 ですが、絶対秘仏のため、現在ではそのお姿を見ることは叶いません。


その秘仏に少しでも近づこうと思えば、本堂の中に上がり、 『 お戒壇巡り 』 というものを体験するしかありません。



『 お戒壇巡り 』 とは?


簡単には説明しづらいのですが。


本堂の奥には、床下に続く階段があります。


階段を降りた先は、狭くて暗い迷路みたいな場所になっていて、そこを歩いて進んでいくようになります。


それが 『 お戒壇巡り 』 と言われているものなのです。



階段を下りた先が本堂の床下になるのですが、その中は真っ暗闇になっており、一筋の光さえ見えません。


自分の前を歩く人の姿も全く見えないような場所なので、その中を歩いていけと言われても、とても怖いのです。


手探りでゆっくり、少しずつ進むことしか出来ません。



通路を進む際には、自分の右腰の辺りの位置に手を下げ、常に壁沿いに手を添えるようにしながら歩いていきます。


自分達の手である物に触るために、私達は暗い場所を手探り状態で進んでいくのです。



どのくらい歩いた頃でしょうか?


上手くすれば、ふと金属の塊らしきものが自分の右手に当たります。

 

これは『 極楽の錠前 』 と呼ばれるもので、通路の中間ぐらいの位置にあるんだそうです。


その錠前を触ろうと、皆一生懸命に暗闇の中を歩くのです。



どんな錠前って?


それはまったくわかりません。


何せ、中は真っ暗なのですから、ここに錠前らしきものがあるぞぐらいの感覚しか味わえないのです(汗)



この錠前の上に、秘仏である阿弥陀如来様がいて、錠前に触ることによって、阿弥陀如来様と結縁することが出来るそうで。


亡くなった際には、阿弥陀如来様がお迎えに来てくださるというお約束を頂くための道場だとのことですよ。


道場ということは、この 『 お戒壇巡り 』 っていうのは修行の場というくくりなのかしら?




私の前には夫がいましたが、暗闇の中で夫と一寸たりとも離れないようにと一生懸命になってしまい(苦笑)、手を引かれながら恐る恐る通路を進んでいたわけですが。


前にいる夫の姿が全く見えないので、しょっちゅうぶつかったりして、お互いの声を頼りに進んでいくような状況でした。



夫も、自分の前にいるご婦人にぶつかったりして、真っ暗な中で「すみません」「ごめんなさい」の声がしきりと飛び交います。


赤の他人同士がぶつかっても、真っ暗な中での出来事ですから、どうぞ気にせずにという雰囲気ですし、相手の様子が見えないのですから、ぶつかり合ってももうお互いに笑うしか出来ないというムードで。


暗闇の中は、人のたくさんのざわめきや笑い声がたくさん響いていました。



上手く錠前が見つかるかしらと心配でしたが、夫の前にいた人達が、「これですよ」と声を掛けてくれて。


暗闇に少し慣れた視界で、ごくぼんやりとではありますが、錠前がそこに在ることが確認出来ました。



床下の真っ暗な中に置かれてて、ご本尊様は寂しくないのかしらと思ったりもするのですが、それが秘仏中の秘仏たる所以なのですよね。



善光寺に行ったら、この 『 お戒壇巡り 』 をすることをお勧めします。


面白い体験ですよ。


私も今までに2度、錠前に触ってきました。


2度も触っておけば、いざという時には、必ず阿弥陀如来様がお迎えに来てくださるかと安心(笑)



休みの日には、 『 お戒壇巡り 』 を待つ列がかなり長くなりますけど(汗)、お時間が許す時には、ぜひ立ち寄ってみてください。







ネットで調べたところ、善光寺さんには子授けのお札があると載っていたのですが、見つけることが出来なかったので、代わりにとこのお守りを買ってきました。



『 恵守 』

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うさぎが描かれた可愛いお守り。


子宝も、ご縁に恵まれてこそのものですものね。






子授けのお札には出会えなかったものの、境内の中で、びっくりする光景を見ることになります。



リラックマの絵馬?!


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リラックマの絵馬がたくさん吊るされているのがわかりますか?


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いやぁ、すごい光景です。


リラックマ大好きおばちゃんの私のテンションが、一気にMAXまで上がりましたとも。



善光寺にリラックマっていうこの光景が、とにかく衝撃的でしたね~。


どういう組み合わせなんだっちゅう。


どこにも共通点がないものが2つ、同じ場所に在るっていうことが大きな驚きとなるものなのですね。





お守りもリラックマ


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絵馬もリラックマ


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絵馬の裏側にもリラックマがいます。


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『 お願いごと 』 っていう言葉の優しい雰囲気がリラックマと合っていて、可愛いらしかったりするなぁ。




『 ここらでヒトハナさかせてみますか 』 だって。


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このリラックマを眺めながら、願いごとが無事に叶って、人生の花が咲けばいいんだけどなんてしみじみ考えたりしてね(苦笑)



おみくじもリラックマ


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でも、中身はごく普通のおみくじです(笑)


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夫と私、両方のくじで、願事 『 叶う 』 『 信心すれば首尾よく叶う 』 と、いいことが書いてあったのですが、ほんとに叶えばいいのにねぇ。


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おみくじにはリラックマの根付がついています。


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全部で10種類あるんだそうですよ。


10種類の中には、シークレットのアイテムなんてのもあるそうで(笑)


おみくじをいっぱい買い込んで、フルコンプリートしたくなっちゃうかも。




調べてみたら、2010年の8月に発売されたリラックマのお守りが好評で、2011年の春に絵馬も売られるようになったんだそうです。






善光寺という由緒あるお寺の中で、リラックマに出会うなんてことは思ってもみなかったこと。


なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~


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「リラックマ~!」 


「や~~~ん」


「可愛い~~~~~!!!」 


と、夫をよそに、どこから声出してんじゃっていうぐらいの高い声で、キャーキャーしちゃってたわたくし。


本来の子授け参りという目的をすっかり忘れて楽しんでました。



長野随一のお寺さんとリラックマのコラボレーションっていうのが、とっても斬新でステキです(ハート)



しかし善光寺になぜリラックマなのか。


不思議だ・・・


車  信州善光寺


 長野県長野市大字長野元善町491-イ


 信州善光寺のHP → http://www.zenkoji.jp/




※治療を終わりにすると決めましたが、自分の妊活記録を全部書き終えたと納得出来るまで、もうしばらくこのカテゴリーに居させてください。

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不妊治療の助成金について、年齢制限が検討され始めているというニュースは見ていました。


治療から離れた今でも、そういうところにはまだ敏感です。


ついつい目がいってしまいます。



いろいろ考えることはあったけれど、治療をやめた自分が、そのことを話すなんていうのは何となく許されないような気がして、ブログには書かずにいました。




今朝、小倉智昭アナが司会を務めている 『 とくダネ! 』 を見ていたら、その話題が取り上げられたんです。


特集の中に、「へー、そうなんだ」と興味を惹かれたデータも出てきていたので、番組の簡単なレポを上げながら、番組を見て私が思ったことを少しだけお話ししてみたいと思います。





病院で高度な治療を受けておられる方はもうすでにご存知のこととは思いますが、ここで改めて。



現在、不妊治療に対しての助成金が受けられる条件として



○体外受精・顕微授精の治療の費用に限る


○1年に2回・1回で15万円までが上限 (ただし初年度は3回まで)


○通算5年、10回まで受けられる


○夫婦2人の所得金額が730万円までの場合 (所得とは額面の金額ではなくて、手取りの金額)



※市や区・町など、自治体独自で助成金制度を設けている場合もありますが、条件はそれぞれ違っており、それらについてはこの条件が当てはまりません



となっており、今のところは助成金を受ける側への年齢条件はありませんが、これからは39才までと制限しようかと検討され始めています。




番組のナレーションによると、その年齢制限を設ける根拠とされたのが、39才を境にして、妊娠率がぐんと低下し、反対に流産率が高くなっていくため。



40才 ・・・ 妊娠率 7.7%   流産率 35.1%


45才 ・・・ 妊娠率 0.6%   流産率 64.6%





助成金の制度が始まったのは2004年だそうですが、その頃と比べてみると、支給件数が10倍以上に増えており、金額も大きなものになっています。



支給件数  2004年 → 1万7千件ぐらい


        2011年 → 11万2642件



2011年度の支給総額が、およそ170億円。


そのうちの30.1%が、40才以上の患者という統計が出ているそうです。




高齢で妊娠・出産となると、リスクが高くなるというのも制限を設ける理由の1つ。





ちなみに、他の国では不妊治療に対しての年齢制限がどうなっているのかと言いますと。



制限なし ・・・ ポルトガル ・ フィンランド


40才 ・・・ ベルギー ・イギリス ・ デンマーク ・ オーストラリア ・ ドイツ


42才 ・・・ フランス


45才 ・・・ オランダ


50才 ・・・ ギリシャ




テレビを見て、さっと走り書きのメモを取ったので、もし国名が違っていたらごめんなさい。



不妊治療の限界というものに対して、国によってこんなにも違うのかということに驚かされますよね。


それぞれの国で、何を根拠として、こういう年齢に設定してあるのかじっくり聞いてみたい気持ちにもなります。




先週の木曜日に、有識者が会議をしたらしいのですが、お医者さんの中には、高齢出産のリスクという点で39才までと年齢制限してしまうことに異論を唱える方もいるそうで、東京にある 『 はらメディカルクリニック 』 の先生が、このようなことを話していらっしゃいました。



「昔と違って、今は(高齢妊娠・出産の)リスクが少なくなってきている」


「42才ぐらいまでだったら大丈夫」



この42才という数字。


実は、私もベビ待ち中に似たような認識を持っていたんです。



私が拝見させて頂いてきたブログさんや、ネットの散歩の途中でお邪魔したベビ待ちブログさんなどを見ていると、42才までの方なら、治療や自然妊娠で赤ちゃんが授かって無事に出産されたという話しがちょくちょく聞こえてくるんだなという印象がありました。



41才や42才までならまだまだ産める可能性がある。


実は心の中で、ずっと私はそう思ってきましたし、42才のうちになんとかして授からなくてはという気持ちがあったんです。


なので、43才の誕生日を迎えた後からは、「もう厳しくなってしまったかもしれない」と、心のどこかでずっとそんな覚悟を持って、治療を続けていました。



もちろん、これはあくまでも私個人が勝手に感じていたことですよ。


43才以上の方でも、産める方は産めるのです。


世の中には、実際にそういうお話しがありますから、それこそ個人個人のお体の状態次第だというのも、重々承知しています。





番組の中では、野田聖子議員がインタビューに答えていました。


ご自身が、40才過ぎて不妊治療をしたご経験がある野田さんであっても、年齢制限は定めるべきとおしゃっていましたね。



「 (治療を)やめるきっかけとして、年齢制限は必要 」


「 いつまでも治療を続けて、身も心もくたくたに疲れ果てた(不妊治療経験者という意味での)仲間の姿を見るのは忍びない 」


「 自分自身も(やめ時がわからず)、それでズルズルと(治療を)続けてしまい苦しんだ 」



言葉は違いますが、こんなニュアンスのことを話されていました。




出産ジャーナリストという肩書きの方のご意見は


今、実際に助成金を受けながら治療を受けている方へのフォローが必要としながらも、39才という年齢制限が、これから出産をすることになる若い方々への啓蒙となるんだとおしゃっていました。


近年になってやっと、卵子も老化しますよとマスコミが取り上げてくれるようになっていますが、私が10代、20代の頃には、卵子の老化なんていう言葉はちっとも聞いたことがありませんでした。


私はたまたま、最初の結婚の時に不妊の検査を受けていたので、年齢が上になってくると妊娠しづらいとうことを、妊活雑誌などで知っていたのですが、そうでなかったら、今治療する段になって、40代の妊娠は厳しいという現実を初めて知ることになっていたでしょう。



それを思うと、若い方々が出産適齢期を意識して人生を過ごしていけるようにすることに関しては、大事なことだと思っています。


年齢制限があることがわかれば、今のうちに治療を受けて、子供を産んでみようと考えるキャリア女性なども増えてくるかもしれない。


ジャーナリストの方のご意見も、頷ける部分はあります。





番組の中では、実際に治療をしているご夫婦が実名でインタビューを受けていらっしゃいました。



夫 42才   妻 43才


東京の両角レディースクリニックに通院中


39才から治療を始める


これまで受けた体外受精の回数が17回



この2年間でかかった治療費が530万円


県と自治体から受けた助成金の合計が115万円



治療費、1回の採卵で必ず4万円


治療の過程が進めば30万円弱、30万円を超える請求書が来ることもあり




2年間でこの治療費の金額とは驚きますが、世の中にはこれぐらいのお金を出しているご夫婦は、他にももっといらっしゃるのでしょう。


月の収入のほとんどを治療費に充てていらっしゃるそうです。


助成金の部分がもし削られてしまえば、確かに厳しいことだろうと思います。




奥様は


「 (助成金が受け取れることは)ありがたいと思っている 」


「 もし国から打ち切られてしまうのであれば、それは仕方ない 」


と話されます。




旦那様は


「 自分は本当に子供が欲しいと思っている 」


「 治療をしているからこそ、より子供を育てたいと思うようになった 」


とおっしゃいます。



これも実際お話しされた言葉と違う点はご勘弁頂いて、こんなことをお2人が話されていました。





これはあくまで私個人の意見ですが。


有識者の方々が言うことはいちいちわかるのです。


確かなるデーターが存在していることも承知している。


若い人へ出産適齢期というものがあることを知らせていくこと、これも本当に大事なことでしょう。


膨らんだ助成金の財源を確保していくことの難しさ、そういう政治の上での事情だっておありでしょう。




治療のやめ時を示すこと、これだって時には必要になるのかもしれません。


けれどさ。



治療のやめ時って、自分が決めることなのよね。


決して他人に決めてもらうことじゃないの。



だから、助成金の年齢制限が、やめるきっかけを与えることになるっていう野田さんのご意見は、私とはちと違うかもなぁと思った。


まぁ、私は知識も思慮も浅く、物も知らず。


頭もいい訳じゃないので、きちんとした意見を述べることは出来ませんが。



ちなみに、野田聖子さんのことは嫌いじゃありませんよ(汗)


子供を持ちたいと思ったお気持ちに対して、共感する部分がたくさんあるので、テレビで特集が組まれれば必ず見ますし、野田さん親子を温かく見守っていきたいとも思っています。



もちろんお金あっての治療です。


はっきり言って、そこに回せるだけのお金がなくちゃ、体外受精は出来ません。


制限が39才と決まってしまったら、もう助成金が受け取れなくなるから治療をやめようというご家庭が、幾つも出てくるかもしれません。


でも、年齢制限が出来たおかげで、治療をやめるいいきっかけになったでしょうと思われてしまうのは、少し心外かも。



お金の都合で、治療を続けたくても続けられなくなったんです、やめざるをえないんですとなった時に、やめるのにちょうど良かったんだと思って納得出来る人って、あまりいないのではないかな。


私だったら、もっと続けたかったのにっていう気持ちが出てきて、未練を残してしまう気がする。





今、治療をしている40代以上の方に対して、可能性が低いから諦めなさいというシグナルを送ることも、制限を設ける理由の1つにこっそり忍ばせておこうっていうことなら、それはなんか違う気がするな。



40才になったら、とたんに妊娠出来る人が全くゼロになるっちゅうならわかります。


それなら、そこに大金と時間を掛けるのは違うでしょう。



でもね。


現実には40才過ぎてても、産める人はいます。


確率がえらく低かろうが、可能性はゼロじゃないし、現に産んで育てている方々がいるというのが事実なのだから。



自分達もゼロじゃないところに掛けてみたい。


ご夫婦でそう思ったって、全く不思議ではないのです。


そういう気持ちを、根っこから摘み取ってしまうとするかのように、全部を否定するのだけはこれからもやめて欲しい。


40過ぎての妊活経験者として、こんなことを考えています。






インタビューを受けたご夫婦、こんなこともおっしゃってました。



「 淡々と、最後のタマゴ1つになるまで、治療を続けていこうと夫婦で決めている。 」



すごいね。


未来のことはわからないけれど、これがこのご夫婦が決めたエンドライン。



大きな決意です。


聞いてて、胸を打たれました。



健気でありながら、とても強い思いだと思いました。


このご夫婦の気持ちの強さを、心から尊敬します。






治療からリタイヤした私だから思うことがあります。



治療を続けていくことも勇気。


治療をやめることも勇気。



やろうと思うことも、諦めようと思うことも、両方に勇気が要ります。


どちらに決めるとしても、強い気持ちが必要なのです。


そして、その決意を継続していく強さももちろん必要になります。



治療を続けていくためにモチベーションを保つこと。


きっぱりと子供のことを諦めて、いつまでもそこに囚われてしまわないこと。


私で言えば、夫と血の繋がった子供を産んでみたかったという未練を、きっぱりと断ち切ること。



どの道を選んだとしても、気持ちを維持していく強さも必要だということを、つくづく感じています。




やめるのも続けるのも、自分の気持ち次第。


あくまでも、自分が決断すること、自分がどうしたいかです。


ラインは自分が決めていいのです。


他人がそこに口を挟むべきではないとさえ思うのです。




あっ、ちと熱く書いてしまいました。


相変わらず、語り口調がうざいと自分でも思うわ~(爆)





結局、私は年齢制限に賛成なのか反対なのかというと、それはここに書くべきことじゃないかなと思っています。


治療をしていない私が、当事者のような感情で書くことはやっぱり許されないかな。


賛成か反対か、私はこのブログに書くことは出来ません。


中途半端ですみません。



ただ1つ。


40才以上は子供を持つことを諦めなさい、40才になったら治療はやめなさいという風潮になるよう、世間の常識をそちらの方向へ向けさせようという雰囲気になることだけは、避けて欲しいなと思うばかりです。





この記事を読んで、治療をやめたくせになんて偉そう、と不快に思われた方がいらしたらごめんなさい。


でも、リタイヤ組だからこその考えというものもあるような気がして、PCを取り出してきました。


けっきょく、浅いことしか書けないままで記事を終えることになってしまい、お恥ずかしくもあるのですが(苦笑)




また、それは違うんじゃないっていうご意見もおありでしょうが、あくまでも一個人、一国民の戯言です。


お叱り・ご意見はご無用に願います。




※治療を終わりにすると決めましたが、自分の妊活記録を全部書き終えたと納得出来るまで、もうしばらくこのカテゴリーに居させてください。

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2013年2月9日


千葉県にある玉前神社に行ってました。




なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~






玉前は 『 たまさき 』 と読みます。


玉依姫命(たまよりひめのみこと)がご祭神として祀られていますが、月に関係する神様として、女性の人生を深く守護すると言われています。


ご利益としては、子授け・安産・子育てなどの他に、縁結びもあるそう。




ネットで調べてみると、どうやらこの玉前神社、女性の為の運気が満ち溢れているパワースポットとなっているみたい。


富士山と出雲大社を結ぶ線をレイライン(神秘的でエネルギーの高い線)と言うそうなのですが、その線の上に位置しているので、パワーが強い場所とされているようです。



スピリチュアル・カウンセラーとして、一躍名を馳せた江原啓之さんが、ご自身の著書の中で、


『 女性の一生を守護してくれる崇高な御神徳を宿した場所 』


として紹介されたこともあるのだとか。



平安時代にはすでに、全国でも重きに置くべきとされていた由緒ある神社で、かの源頼朝が、妻の北条政子の安産祈願をしたんだそうです。


源頼朝、北条政子、歴史の教科書の中でしか知らない人達が、自分と同じ場所でご祈願をしていたなんてことを考えると、実に不思議な気持ちになります。


いつの時代でも、自分の子供が無事に生まれてきますようにと願う心は、ずっと変わらないんだよなぁ。




なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~



なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~





この赤い鳥居をくぐった先から、奥にある本殿までの間が特にパワーが強いんだとか。


なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~





社殿は、千葉県の指定文化財になっているのですが、この時は 『 平成の大修理 』 の最中で、シートで覆われてしまっていました。


なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~






仕方ないこととは言え、趣とか風情と言ったものが一切感じられないお姿(汗)


なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~




なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~







子授け祈願のためにこの神社に来たなら、必ず立ち寄りたい場所があります。


それが境内の中にある、『 子宝子授けいちょう 』 と呼ばれている木々達です。




木が3本並んでいるのがわかりますか?


なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~





右が雄株


真ん中の細い木が子供のいちょう


左が雌株





雄株→雌株→子供いちょうの順番に触れると願うと、子宝に恵まれると言われています。


触る時には、両手で触れるようにするといいんだそうです。


なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~






いちょう達のそばには賽銭箱がありました。


少額ながらも納めさせて頂きましたとも(笑)


なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~







立派な幹を持つオスの木とメスの木の間に立つ、細くて若々しい幹の子供いちょう。


子供いちょうは実に頼りなげな風情ですが、小さくて愛らしくもあるのです。


なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~





子供連れの親子を連想させるかのようなその立ち姿に、心がほっこりといたしました。


温かい雰囲気を身に纏っている木々達なのですよ。






ここにも 『 子授御守 』 があったので頂いてきました。


なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~






他にも、縁結びなど幾つかお守りが売っていたのですが、1つ迷うことがあったのです。


なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~





この神社には


『 子授 』 御守 と、 『 子宝 』 御守の2つがあるのですよ。




子授と子宝?


ん?


何が違うの?


両方買えばいいのかしら?



似て非なる2つのお守り。


わざわざ分けてあるのには、何か意味があるに違いないと思って、巫女さんに聞いてみたところ。



子授(御守)は、私のように初めての子供が授かりますようにと願う人が持つもの。


子宝(御守)は、もうすでにお子さんはいるのだけれど、2人目3人目の子供を願う人が持つもの。



なんだそうです。


なるほどと納得いたしました。



このお守りも、1年が賞味期限?だそうです。


1年経ったら、新しいお守りを受けてくださいとのこと。





玉前神社には、国歌の君が代の歌詞に出てくる 『 さざれ石 』 もあります。


なんとかなるさ ~43才10ヶ月で妊活やめました~




♪ さざれ~ いしの~ いわおとなりて~ ♪


の 『 さざれ石 』 です。



でも、でも。


私達、このさざれ石を見てないんですよ。



いちょうの木を探すことに必死になってたので、さざれ石のことはまるっきり眼中に入らなかったという。


なんて非国民な(爆)





玉前神社に行った日は、私の母も一緒だったのですが、夫と3人で房総半島で1泊しました。


その時初めて母に、そろそろ治療をやめて、養子を預かることも考えているということを伝えたんです。


母にどうやって伝えようか、その話しを聞いて彼女がどういう反応を示すか、それを考えると、少しドキドキしながらの旅でしたが、きちんと面と向かって話す機会を作ることが出来たので、よかったと思っています。



あっ、肝心の母の反応ですが、想像していたよりも、反対されませんでした。


かなり抵抗&拒否されるかもと思っていたので、これは意外だったなぁ。


まぁ、婿さん(私の夫)が一緒にいたので、母も気を使って、言葉をオブラートに包んでしゃべっていた可能性もあるけど(笑)



血の繋がらない子供を育てることの難しさを想像すると、賛成出来ることじゃないけれど、娘夫婦のこれからの人生がまだまだ長く続くことを思うと、反対もしきれない。


娘のことを思えば賛成しかねるが、更に娘のことを考えてみれば、安易に反対も出来ないらしいのです。



そんな母の言葉を聞いた時に、母の中にある親心というものに触れたような気がしました。


私は母親になったことないけれど、そう言うしか出来ない親の気持ちを少しは理解出来る。



頭ごなしに否定されたり、反対されなかったことをありがたいと思っています。




車   上総国一之宮 玉前神社


 千葉県長生郡一宮町一宮3048


 玉前神社のHP → http://www.tamasaki.org/index.htm




※治療を終わりにすると決めましたが、自分の妊活記録を全部書き終えたと納得出来るまで、もうしばらくこのカテゴリーに居させてください。

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