今年定年で退任の先生がいらっしゃり、退任の言葉を拝聴しました。
子育てなど、いろんなことがあった38年間のお話でした。
いろんなことがあったけど、それでも辞めずに最後まで働き続けられたこと、すごいなぁと思いました。
話の中で、本当にこの仕事が好きなんだな、と、伝わってくるものがすごくあって、もともと大好きな先生なのですが、ますます好きになり、いつか一緒に飲む約束をしました。ふふ。
こういう熱い思いの先生がいらっしゃるから、この島で育てられた子ども達の中に、島に帰ってきて島をもり立てている人が出てきているんだな、なんて改めて思いました。
ずっと民話を語り続けてくださっている元幼稚園の先生やら、朝、読み聞かせに来てくださり子ども達にいろんなことを伝えてくださる元幼稚園の先生やら、ほんとに素敵な教育者の先輩に出会える島なんですよね。
島って閉ざされた環境なので、そこで教育をつくってこられた先生方と出会えてしまうのもここの魅力なんですよ。
それもこれもたまたま学校で再び働かせていただけているからなのですが。
ありがたい。
私は、正職員としての先生のキャリアは捨てちゃっているけれど、教育者としての自分は捨てていないつもりです。
とっても素敵なお話を聞かせていただき、私も私にできることを精一杯していこうと思いました。
先生、本当にありがとうございました(*^^*)
そして、お疲れ様でした。
送別会は、清風館でした。
帰りの車の運転手さんが、清風館の社長さんでした。
送迎バスを運転されているのは常から拝見しているのですが、自分の送迎をしていただいたことに感激。
声で社長さんって分かったので、思わず声をかけました。
昨年、講義をうけたことがあって、その時から大ファンなのです。
お料理もとっても美味しかったし、嬉しい夜でした。
清風館のお部屋からみた景色。
電信柱がないから、ほんとに絵画みたい(*^^*)