「やっぱり音読の宿題って効果あるわ。」と、思った話。 | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

今月は、3週連続で、初任者の先生の研修があり、週に1回まる1日子どもたちをおあずかりして、一緒に学んでおりました。


3週連続ということで、俳句の学習を担当させていただいたのですが、2週目に子どもたちに音読させた時に、あまりに読めていないことにがく然となりました。


1週目に一緒にやったけれど、やったけれどって感じ。
それで、先生に、俳句の音読を次週までに3回は出してください、と、お願いしました。


で、3週目。
やっぱり子どもたち、違いました。


音読がもともと得意な子は、それほど変化はないのですが、しどろもどろだった子どもたちは、とてもスムーズに。


「宿題は意味がない」
という記事を何度か読みましたが、やっぱり宿題に意味はあり、効果があります。


特に、読む習慣のない子どもにとって。


そして、音読が好きな子は、俳句の情景が思い浮かぶような読み方になっていました。
宿題になっていなかったら、わざわざは読まないけれど、宿題で読んだら結構楽しかった、という感じなのかもしれません。


上手な子にもう一度読んでもらい、その子の素敵なところをみんなで考えた後、もう一度一人ずつ読んでもらったら、とっても上手に。


「音読、めんどくさ。」
と、思っている子もいると思ったので、
「音読は、はりのある声を出す訓練にもなるんだよ。」
と、お伝えしました。


たかが音読、されど音読なんですよね。


家の方の協力により、音読の宿題が成り立っています。
ありがとうございます(*^^*)


国語だけでなく、理科や社会も効果ありますよ。
授業以外で教科書を開くだけでも違います。



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