3週連続ということで、俳句の学習を担当させていただいたのですが、2週目に子どもたちに音読させた時に、あまりに読めていないことにがく然となりました。
1週目に一緒にやったけれど、やったけれどって感じ。
それで、先生に、俳句の音読を次週までに3回は出してください、と、お願いしました。
で、3週目。
やっぱり子どもたち、違いました。
音読がもともと得意な子は、それほど変化はないのですが、しどろもどろだった子どもたちは、とてもスムーズに。
「宿題は意味がない」
という記事を何度か読みましたが、やっぱり宿題に意味はあり、効果があります。
特に、読む習慣のない子どもにとって。
そして、音読が好きな子は、俳句の情景が思い浮かぶような読み方になっていました。
宿題になっていなかったら、わざわざは読まないけれど、宿題で読んだら結構楽しかった、という感じなのかもしれません。
上手な子にもう一度読んでもらい、その子の素敵なところをみんなで考えた後、もう一度一人ずつ読んでもらったら、とっても上手に。
「音読、めんどくさ。」
と、思っている子もいると思ったので、
「音読は、はりのある声を出す訓練にもなるんだよ。」
と、お伝えしました。
たかが音読、されど音読なんですよね。
家の方の協力により、音読の宿題が成り立っています。
ありがとうございます(*^^*)
国語だけでなく、理科や社会も効果ありますよ。
授業以外で教科書を開くだけでも違います。
No. 777