男女の出会う機会が少なくなってきた現代、婚活ビジネスが今後花盛りとなってくることでしょう。

就職活動と同様、親子同伴で結婚相談所を訪れるといったケースも増えてくるようになりました。

そこまでならまだいいのですが…。

最近では、子供の結婚相手探しに親が乗り出す「代理婚活」が増加するようになり、そのことが原因でトラブルが発生するようになってきました。

親を狙う「代理婚活」に注意 埼玉県、結婚相談所に初の業務停止命令

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120322/crm12032213290007-n1.htm

婚活ビジネスでは、間違っても、親を食い物にしてはいけません。ビジネスの対象間違ってますから。

結婚というものは、親がするものではなくて、子供たちがするものです。

このまま1人で過ごしたほうが幸せか、やっぱり結婚して2人で幸せに暮らしていくかを決めていくのも、子供たちですし、

誰と結婚すれば幸せになれるか、結婚相手を選ぶのもまた、子供たちなのです。

確かに、親としては自分の子供が結婚して幸せになって欲しいと強く願ってることでしょう。その気持ちは、よくわかります。

だが、誰とでもいいから、結婚さえできればそれでいいのかというと、そうではないのです。

この人と結婚すれば、自分は幸せになれると思えるような相手を選び、結婚する。これが、真の婚活なのです。

あと、「○○○が業界No.1」だとか、「必ず結婚できます!!」といったようなセールス文句は、全く当てになりません。

結婚相談所に入会したとしても、必ず結婚できるという保証はありません。

会員数が多い相談所が活動しやすいかというと、人によっては、そうとも限らない場合があるのです。どの相談所も、人によって向き不向きというものがあるのです。

私としましては、親子同伴での訪問はあまり歓迎しませんが、(親御さんの)話を聞くぐらいなら、やってもいいかなと思います。

私でしたら、子供さん本人の意志がある場合だけ、活動させる、入会させるといった方向性でやっていきたいと考えています。