双極性障害になりました

双極性障害になりました

2001年2月うつ発症。2006年4月躁転。新しく始まった双極性障害とのおつきあい、また日頃考えていることを綴ります。


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私が最後に仕事をしたのは7年前。
躁になったのも同時期で7年前。
この7年私は無職の専業主婦。
ふと気付くと、元同級生や同僚は出世して、会社の要職についたり、教授になったり、
要はキャリアを着実に積んで社会的地位を得ているのであった。
自分は、どいうと、何もない。
躁やらウツやらで仕事どころか家事もロクにできないから、料理のレシピも増えないし、
掃除のテクも身に付かない。
旦那には、社会性のない人でなし、と暴言吐かれる始末。

しかし。

私は本当に何もしなかったのだろうか。
否。
私は病気のコントロールに成功している。
あれほど激しかった躁やうつを乗り越え、もちろん主治医の助けを得ながらだけど、
薬と規則正しい、本当に規則正しい生活と、適度な運動で
この1年半、躁もうつも来ていない。
全く、何の不自由もない健康人のような調子なのである。

ここまで来るには、自分で言うのもなんだが、相当努力をした。
毎日決まった時間に寝起きし、栄養バランスのとれた食事をし、
ハメを外さず、他人と適度の距離を置き、常に自分の感情と向き合うというのは
実は大変な努力がいるのだ。

だから私は、社会的地位は得ていないが、健康を取り戻すという大切なことを成し遂げたのだ。
私は自分をほめようと思う。
私は子供のころからお風呂に入るのが嫌いだった。
いつも、服を脱ぎ始めて脱ぎ終わるまでに30分以上かかったものだ。今もそうだけど。

今は、冬でもシャワーで済ませている。
シャワーだと7分で終わる。
そのあとドライヤーで髪を乾かすのは5分で終わる。
たった12分なのに、それでもイヤだ。

今も、シャワーを浴びようと、服を脱ぎかけて、半裸の状態でブログの更新をしている。

それでもここ1週間は、ちょっとシャワーが楽しみなのだ。
なぜなら、普段は高くて買えないロクシタンのシャンプーとボディソープのミニ版を
誕生日祝いにもらったからだ。
髪や体がいい香りがするのは、女性として入浴のモチベーションになる。

しかし、ミニ版なので、あと数日でシャンプーはなくなってしまう。
高くて買えないから、入浴の楽しみがなくなってしまう。

どうやったらお風呂好きになれるか、いい知恵はないものだろうか。

先一昨日のヨガは、参加者が私一人だったため、先生が「今日はどんなヨガにします?」と聞いてくれたので、「動けるのがいいです!」と答え、そのとおり、珍しく汗をかくほどハードなヨガになった。

充実した時間を過ごし、「私って結構動けるなー」とか思いながら帰宅。
しかし、1時間、2時間ほどすると、腰が痛みだし・・・夜には完全に激腰痛。
ちょうどぎっくり腰のような痛み。どうやらヨガで腰を痛めたらしい。
これはたぶん、筋肉痛のようなものだろうか。とにかくコルセットをしてソロソロと動く。
横になってエビのように丸まると具合がいい。ぎっくり腰と同様だ。

思い返せば、この日のヨガレッスン、腰を伸ばしたり縮めたり、ほんとハードに動いた。
無理したつもりはないのだけど、というのも、レッスン中は気持ちよかったのだから、
激しい腰の屈伸を1時間半続けたせいで腰が痛くなったのだろう。

ヨガは頑張るものではないのに、私はつい頑張ってしまう。
根底には「もっときれいなポーズをとりたい」「もっと難しいポーズをキメたい」といった欲があるのだ。
欲をかくなんて、まったくヨガてきではない。
きっと、私が天狗になっているのを反省させるべく、見えない力が私の腰をいためさせたのだとおもう。

おかげで、今日のヨガは休まざるを得ない。というか1週間はむりだろう。
土曜日のヨガは楽なヨガなので、その日に復活を期して、今度からは見栄を張ったりしない、
自分だけのヨガをしようと思う。