やりましょう!やってみましょう!(介護編)

やりましょう!やってみましょう!(介護編)

5年前に遠距離介護から始まった義父母の介護。
義母は亡くなり、今はアルツハイマーの義父が
施設で暮らしています。義母亡き後の義父への
対応を模索中です。

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今日は1日フリーデー♪ 急ぎの仕事もないし週末に大掃除したから家事もなし。まだ見ていないDVDを見ようか?アマゾンで届いたばかりの本を読もうか?昨日、たくさん作った料理を実家におすそ分けに行こうか?とウキウキしていたのですが、


役所と銀行は平日の昼間でなければ電話が通じないから、お楽しみの前に電話しておこうと思い立ちました。用件は「後見人登録」です。


12:30 ねんきんダイヤル(日本年金機構の電話案内)に電話。「後見人登録の方法を教えてください。」と話したことろ、確認してから折り返し電話しますと言われて、折り返しできた電話の説明が「書類をお送りします。必要な添付書類、記入方法は説明を読んでご用意ください。」だけでした。


書類だけ読んでわからにことも多いし「必要な書類だけでも今、聞けませんか?」と頼んだところ、また、折り返し電話で返事となりました。結局、電話が終わったのは45分後の13:15


折り返し電話を待っている間に、○○銀行だけ後見人登録していないことを思い出して、その手続きをネットで調べてみました。銀行のHPには後見人登録についての説明がなかったので、ねんきんダイヤルが終わってから、銀行のテレホンセンターに電話しました。


「お取引銀行に直接電話してください」と言われ、取引銀行に電話すると担当者が電話中とのこと。折り返し電話くださるというので待ちました。待つこと1時間半。「忘れられている?」と思って、こちらから電話すると、「今、調べているのでもう少々お待ちください。」と言われました。


待つこと30分。急ぎでもないので「今日中に返事は要らないから書面で送ってください。」と再度電話すると、今度は担当者が出てきて「ごめんなさい。今、口頭で説明してもいいですか?」とスラスラ説明されました。合間に質問しても「折り返し」にはならずにテキパキ説明してくれます。


必要なものは、1.登記事項証明書(3か月以内) 2.後見人(=私)の実印&印鑑登録証明 3.通帳 4.新しく使う印鑑 以上4点です。


たぶん、というか絶対に、私から電話があったことを担当者に伝えるのを忘れていたんだと思います。説明を受け終わったら15:30。私の貴重なフリーデーは電話待ちでほとんど終わってしまいましたうるる


後見人の関係って、何かと返事が来なくて待たされることが多いんです。来週は実家の売却最終手続きです。無事に終わると良いけど・・・・・・



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義父の居る施設に行ってきました。施設は入り口から建物内までお正月仕様です。でも、入居者はいつも通りです。お正月に自宅に戻る方はほとんどいないそうです。戻れるような方は施設に居ないということなんでしょう。


義父は来週が誕生日で87歳になります。来週ではゆっくりお祝いする時間はないかもしれないので、お正月のご挨拶と誕生日祝いを一緒にしました。



BD

小さなロウソクも付いてきたので吹き消してもうおうとしたら、これがなかなか難しくて・・・・・・ 夫は息が切れて倒れるのではないかと焦ったみたいですが、なんとか吹き消して3人で拍手しましたにこにこ


施設に戻ってからは義父の部屋を大掃除。義母が亡くなった時に家具などは施設に処分をお願いしたのですが、写真立て、絵画などがまとめて義父の部屋に移動したのです。それが棚の上、部屋の隅に分散して積み上げられているので、夫が棚を組んで私が飾っていきました。他にも義父が趣味の川柳大会でいただいたトロフィー、楯も飾って、本雑誌も並べました。


義父はトロフィーと楯を飾ったことには大変満足して「立派だな」とニコニコだったのですが、写真と絵画については「こっちを見ていて嫌だ」と言い、挙句の果てに義母の写真まで「要らないからああげる」と言い出したので、夫が不機嫌になってしまいました。


少し前までは「かあちゃん(=義母)が見てくれているから寂しくないな。」と、義母の写真を大切そうに見つめていたんですけど、まあ、義父なりに何かあるんだと思います。


私は義母の遺品が雑に扱われているのが気がかりだったので、取り合えず片付けられてホッとしました。義母は優しい人でしたから、自分の写真がしまわれてしまっても「良いのよ」と言ってくれそうな気がします。



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今日、義父の施設ではクリスマスパーティでしたサンタ 家族も参加させていただけるようなので出かけてきました。


職員さんによる合唱、寸劇、ロックよさこい、ジェスチャーゲーム音符 介護の仕事をしている方は人を楽しませるのが好きな方々なんだなって思いました。


最近は昼前に面会に行って、昼食を食べるために外出して、その後買い物というパターンが多いのですが、今日は昼食後すぐにパーティだったので、私は施設にお弁当持参で出かけて義父と一緒に食べました。


ちょうど、神戸の親戚のT子さんから義父にクリスマスプレゼントが届いていたので、昼食後に包みを開けるとモロゾフのチョコレートでした。義父曰く「子供の頃、クリスマスになると神戸からアルファベットケーキが送られてきて楽しみだったんだ。あれは美味しかったなぁ。T子さんは兄貴のお嫁さんで今いくつになるんだろう?」と本当に嬉しそうでした。(今、「アルファベットケーキ」で検索したけどヒットしません。神戸から北関東まで送るんだからケーキでなくてクッキーだったのではと推測しています。)



チョコレート


それから、パーティ会場行こうとすると、「お昼を食べに出かけるんだな。」と言います。「さっき、一緒に食べましたよね。これからパーティですから。」と言うと、黙って移動してくれました。


そして、パーティが終わって義父の部屋へ戻ろうとしたら「お昼を食べに出かけるんだな。」と言います。外出したいから言っているんだろうと思って、「これから、買い物に行きましょうか?」と提案すると、喜んで外出の支度をしてくれました。


支度をしているときに、チョコレートの缶を見て「なんだこれは?」と真顔で言います。「T子さんからのチョコレートですよ。」と返事をすると、「T子?誰だそれ?」とチョコレートが届いたことだけでなくT子さんのこともわからなくなっています。


そして、車に乗ると「お昼を食べに行くんだな。」と言います。ショッピングセンターに着くとまたしても「これからお昼を食べるんだな。」と言います。少し前まで私がお弁当持参で面会に行ったときは昼食を食べたことを忘れて「お昼を食べに行くんだな。」とは言いませんでした。


帰宅しようとしたら、涙ぐみながら私の両手を握って「今日は楽しかった。ありがとうな。」と言ってくれます。そして、「帰るところを見たら泣きたくなっちゃうから、ここでさよなら。」と居室の奥にある椅子に座りました。


少し前までは帰るのを引き留めるために、帰ろうとすると突然新しい話題を出して、それでも帰ることになると一緒に帰ろうとしていました。涙のお別れをするようになったのは先月くらいからです。


少しずつ「すすんでいる」のでしょうかうーん



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