先日CT検査の結果が出た。
がんの再発見られず。
腸間膜にある播種もどきも、1年半のあいだ全く成長せず、問題にならなかった。
これで、HIPEC手術から1年6ヶ月、がんの再発なし。
末期がん宣告から1年9ヶ月、無事生存。
HIPEC手術がいかに、末期がん・腹膜播種に極めて有効な治療であることの証明になった。
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最近のドラマについて。
NHKのBSドラマ「ボクの妻と結婚してください」
すい臓がんで余命6ヶ月の宣告された男が、自分の生きることは諦め。
妻の幸せを願って、悲劇な喜劇を繰り広げる。
ひどいコンセプトのドラマだ。
妻を助けるために必死で治療法を探した私にとっては。
腸煮えくり返る内容だ。
感想は一言。
「生きるのを諦めるんじゃないよ。」
主人公はすい臓がんの末期で、で余命6ヶ月を宣告された。
きっちり期限を限定された余命を宣告される場合は、腹膜播種しかない。
腹膜播種以外は、治療法がそれなりにあり、余命をきっちり宣告されるわけはない。
すい臓がんが恐れられるのは、スキルス胃がんと同じように、すぐ腹膜播種を起こすからだ。
内蔵がんの末期は、ほとんどが腹膜播種を起こす、(例外はほんの僅か)
HIPEC手術は全ての内臓がん・腹膜播種の治療ができる。
すい臓がん・腹膜播種は不治の病ではない。
余命6ヶ月なら余裕で治療できるはずである。
いい加減、HIPEC手術ネタをNHKでもやっていいのではないか。
厚生労働省のホームページにもHIPEC手術の情報も解禁されている。
もうタブーではないだろう。