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末期がんの先

妻の闘病記です
2013年8月貧血の精密検査の結果大腸がんに侵されていることが発覚。
手術で大腸ガンは切除したが、腹膜播種が判明、末期がんの宣告を受ける。
生き残るため悪戦苦闘する闘病記です。

3月下旬にPET-CTの検査がある。

妻にはちょっと問題がある。

強度の便秘。

前回のPET-CT検査では、大腸内に大量に残った食物のため。

大腸のシルエットが分かるぐらい、真っ赤に輝いていた。

大腸以外の臓器はちゃんと検査できて、異常なし。

大腸は検査失敗。

結局、大腸内視鏡検査をすることになった。

こんどは、検査当日から、大量の下剤を飲んで苦しんでいた。

手術のあとの苦しみを見るのも、耐え難いが。

下剤をのんで苦しむ妻を見るのも悲しい。


さて、今度の検査だが。

一応、強力な下剤を貰ったが。

飲み方については、「前日から飲んどいてください」としか聞いてない。

いつから飲めばいいのか?

とりあえず、夕食後すぐ、飲むことにした。

夕食の意味がないような気がするが、今度失敗するのも悲しので。

やむを得ない。

酷い夜になりそう。