大震災が起きて、はや10日ほどが経とうとしています。


悔やまれるほど沢山の犠牲者の方々、心よりご冥福申しあげます。



地震や、原発の問題、本当に沢山の命が失われて、心の痛む日々を送っています。
こういうことが起こると、犠牲者の方々のためにも命を無駄にしてはいけないと感じます。
以前、原みづほさんと出会って見せていただいたチェルノブイリ事故や六カ所村のことも
頭をよぎります。心配です。不安です。

今日、たまたま福島の方からメールがきて「我ながら、東北人として生まれたことを誇りに思う」と連絡がきました。
すごい言葉です。心に響きました。
一番大変な目にあったのに、逆に勇気づけられている自分に気づきました。

地震当初、私のところにもいろいろとメールがきました。内容はまさしくで、私でもなにかできることがあるんじゃないかとメールを何人かの友人に送信しました。義捐金も送りました。
でも、足元を見れば、我が子をとても不安にさせている自分に気づきました。
子どもって、大人以上によく分かっているんですね。とくに、テレビなどの映像は子どもの心をとても不安にしているようです。
気をつけてあげなくては・・・

たまたま、うちの息子はこの一週間インフルエンザでした。同じように被災地で幼い子ども達がインフルエンザや熱におかされている子がいて、しかし薬や医者の診察の手だてがないといった姿に泣けてしまいました。

いま日本のおかれるこの現状は変えようがありません。
でも、これをきっかけにみんなの意識が変わっていく「光」は見えるような気がします。
そして、未来をになう子ども達を育てている私たちはまずは、我が子を守らなくてはならないのだと思います。
それが母親としての一番の役目だと気づかされました。

できることをできる範囲で、やっていくのも大切なことだと思います。

とにかく前を向いて、生きていきましょう~