ファミリーレストランの隣のすき間に田んぼが出現して、緑の苗が整列していました。
先日までは荒れ地の様な風情でしたが、見事な水面を湛える姿に、ここ田んぼだったんだっけ?とハッとしました。そうか、もう田植えも終わっているんですね。梅雨入り秒読みの空気でした。
私は子供の頃から今まで稲作とは縁のない生活だったのに、田んぼと言うものに強い郷愁を感じるのです。アメンボや雨蛙の声や蛍の光、そしムッとする草の匂い。懐かしいのは何故なんでしょうね?
大自然より人の生活の気配がある自然の方が好きなんです。