おはようございます、MJ（マイケルジャクソンではありません）です

今朝の日経新聞・社会面に、勉強になる記事が掲載されていました

テーマは、

「クラウド」のデータ処理　海外に依存、開示が急務

です。

日本の情報ネットワーク法の第一人者として知られる弁護士・岡村久道先生が、急速に普及しつつある「クラウドコンピューティング」サービスについて、個人情報などのデータ管理の責任があいまいな点など、その問題点や課題について語られているものです。

例えば、

コストの安い海外のサーバーが利用される

↓

日本の法律が及ばない

という状況が問題点があるそうです。

そのため、個人情報保護やセキュリティの確保は大丈夫か、という心配が生じるのは当然です。

しかしサービスを提供する側もセキュリティを理由に、

データ保管地を明かさない

こともあったり、

大量処理用の定型契約で、

一切の責任を負わないなどと書かれた約款を丸のみさせられる

ということも起こりうるということです。

つまり、

自分自身の情報をコントロールできなくなる

という危険があるというのです。

一方で、所在地の国の法律は契約を超えて適用されます。

例えば、アメリカでは国家安全保障のため、捜査官がデータ内容をのぞき見ることができるそうです。

要するに、

アメリカではのぞかれる可能性がある

ということです。

※実際にサーバーが押収された事例もあるとのこと。

まだまだ「クラウド」という名前だけが一人歩きしているような気がしないでもないのですが、セキュリティ対策への理解を忘れてはならないようです

ちなみに、クラウドなどのネットワーク経由のコンピューター利用のセキュリティばかりに目を向けていませんか？

実は、、、

「何言ってんだか・・・」と思われました？

そう思われたとしても、騙されたと思ってぜひ一度こちら をご覧ください。

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MJでした

「クラウド」のセキュリティリスク