何も存在しないことを「無」と言う。測定できない点を「ゼロ」とする。従て、「無」も「ゼロ」も存在しないことになる。果たして、それが事実でしょうか。科学的には、この物質世界で、全く何もない空間は存在しないと学者は言う。又、完全「セロ」は数学的に、未だに誰も表したことがないことで、存在しないことさえ確認できていない。結論としては、「無」も「ゼロ」も相対性問題であり、この物質世界全て、相対的にしか意識できないことです。要するに、「無」も「ゼロ」も、存在する/しないは何を相手にしてかで決まることになる。

この愚かな私の知識での見解です。