こんにちは！

ご無沙汰しておりました！

Mariです

冬の間も夏に向けて大きなプロジェクトがいくつか動きだしております。

今年の夏もかき氷やりますよ～

それはまた改めてご報告させていただくとしてっ

今日は皆さんに氷の作られている工場の一部をご紹介

川久のかき氷、知ってるよ！！食べたことあるよ！！

友達なんだっ！！川久から氷買ってるよ！！

そんな方々にも、お伝えしたい。

氷のコト。

天然氷のお話しはまた今度にするとして、今回は川久で扱っている氷

純氷（じゅんぴょう）の製造工場

の一部をご紹介いたします

撮影に御協力いただいたのは、川久がいつもお世話になっている

中勢製氷冷蔵様

快く撮影OKを出してくださいました。

本当にありがとうございます

早速工場へ

全身白衣を着て、風のトンネルをくぐり、数々の衛生チェックをクリアして中へ

ここで、氷が作られているんです

この白い床部分が蓋となっていて…開けると…

このように氷が育っています

ろ過された良水を注水し

空気で撹拌しながら長時間かけて透明で溶けにくい氷に仕上げます

ゆっくり高温で凍らせることにより、氷の結晶が大きくなり溶けにくくなるんです

結晶っていうとわかりにくいでしょうか？

小さい氷と大きい氷を口に入れたら、大きい氷の方が残っているのと同じで

結晶が大きいと、結晶が小さい氷より溶けにくいんです

屋台などのドリンク用に氷屋さんの氷を使用する方が多いのは溶けにくいから

そしてバーや高級クラブなど質とプロの技を求められる場では

こういった純度の高い氷を選ばれる方が多いです

製氷機が増えた現代ですが、こうして氷屋さんの氷の需要があるので

氷屋川久も生きていられるのであります。ありがとうございます

さて、氷の話に戻してっ

氷を型枠からスポーンッと出して、氷の状態を丁寧に確認していきます

ひとつずつ丁寧にチェックしています

氷の彫刻でも使われる、一本氷（いっぽんごおり）は135kg

上の写真の氷を一本氷と呼びます

かき氷の氷はこの氷を一貫目（いっかんめ）サイズに切っているんです

専用のマシンで使用部分を成型し（水のナイフでカット）

更にそこから人の手とマシンの力とで丁寧にカットされていきます

mm単位で操作が可能なんです

現代の技術は素晴らしいですね！！

そして袋詰めされ、箱詰めされて、皆様の元へ行ける姿となります。

氷を箱詰めするのも、魔法のようにマシンがしてくれます。

凄いマシンを起用されましたね～

氷って、重くて冷たくて…人での作業は本当に大変なんです。

小さな氷のケースでもおおよそ15kg、一本氷は135kgなので

落としてしまった時には大怪我に繋がってしまうんです

技術の進歩に感謝ですねっ

こうして、皆様ご存じの川久の名水氷（純氷）が誕生しているんです

川久が日本の各地の名水氷を取り扱いできるのは

こうした製氷工場の皆様の努力があってこそ。

こだわりと愛情を込めて

プロの方々によって造られた純氷

かき氷１杯に至るまでに

実はとっても多くの方々の日々の積み重ねがあるんです。

氷屋さんって知り合いで周りにあんまりいないな～

なんていうあなたの近くの氷屋さんでありたい。

実は氷の世界にも、沢山のドラマがあるんですよ

今年の夏、かき氷屋さんやろうかな。

そんな風に考えている方のご相談も承ります

お気軽にご連絡ください　川久がお役に立てることもあるかもしれません

本当は製氷の動画もあったのですが…

アップの仕方が見つけられず

またできたらアップします

今年の夏も、どうぞ宜しくお願いいたします

ではまた

かき氷ができるまで