四国の高松の病院理事長が、職員の女性に復縁をせまり

麻酔を打ち強姦しようとした事件が少し前に全国ニュースで

話題になりましたが、私はその病院に知り合いがいた為に

非常に驚きました。そこの病院の知人からも

連載を書くときに「うちの病院のことも書いてくれ」と

沢山の話を聞いてたので、お粗末な病院と私は

思っておりましたが、まさか病院のトップである理事長が

あんな不祥事を起こすとは思いませんでした。

言葉は汚いですが、バカ者としか言いようがありません。

残された職員の方々はほんと災難です。

最近、多忙でノックダウン状態です・・


連載の最終話のデーターを探していたのですが


見当たらないので、また時間をみて隅々まで探してUPします。



ホームページのほうから、投稿を頂きました。


ほんとに酷いお話です。

じっくりとお読み下さい。


----- (怒り・悪事告発)ご自由にお書き下さい -----


こんばんわ、私は1月にジェネ交後外来で医師からこんな対応をされ、


その日のことを自分のブログに書きました



私は今日医師からのパワハラで30歳過ぎて公衆の面前で泣きました。


内診の順番が来て、何時もの外来担当のあほたれ医師!!の診察です


今の状態の話をして、今度の診察の話の時に医師から「半年後にチェック


して、その後1年後でいいですか?」と言われたので、以前からの不安を


話して「今までのような半年後とのチェックをして欲しいんですが」と頼んだら、
返ってきた言葉が


医)「それは無理です!!まず医師が少ないのとあなたよりもっと酷い患者を
優先に診なきゃいけないし
あなたの場合だとまず5年は大丈夫ですから」


私)「え?でも電池ですからやっぱり心配ですよ」


医)「それはあなたの単なるわがままでしょ」


これって単なるわがままなのでしょうか?


確かに私はペースメーカーを入れてからは異常はないし元々AVブロック症でも症状は出なかった


PMいれて異常がなければ健康体ですか?電池は異常はないですか?


私)「以前だって半年毎で電池の減りが確認されたじゃないですか!そして3ヵ月後には
既に電池が持って半月だったから心配です。」


医)「ちゃんと1年半年3ヶ月1ヵ月って分かりますから大丈夫です」


私)「電池だからこそ心配なんですよ」


頭に来たから更に


私)「同じ様な考えの患者は居ないんですか?」


医)「居ません!!」


医)「しかも入院前に1回来ましたよね?何しに来たんですか?」


私)「手術のことで心配になりまして、胸が苦しくなったりしたから来ました。。。
考えすぎる性格なもので   こういう人とかは居ないんですか?」


医)「あなたくらいしかいませんよ」


「今ね、産婦人科と同じ様に医師不足なの!家に帰ったって直ぐ呼ばれてそんな生
活したら即離婚ですよ
あなたもその立場になって考えてくださいよ」


私)「確かに大変ですよね。。。。」(心)「それとこれとは別でしょ?個人の問題
だと思うんだけど」


医)「ここであなたと話しても拉致あきませんから、上に言ってくださいよ」


私)「でも患者の1意見として聞いてもらえないんですか?」


医)「無理です、そういうシステムなんですから」


私は怒り100%悲しさ100%で花粉で弱っている目と鼻から大量の涙と鼻水が出てきました。


患者を患者と思わず、患者の意見にも耳すら貸してくれない医師に愕然としました。


確かに逆の立場から言えば大変だと思う、でもその職業は自分で選んでるんでしょ?違いますか?



今日はてっきり病棟で担当してくれた先生が内診してくれると聞いたから安心してきたのに・・・


やはり外来担当医師 この人も以前は優しく思えたがこれが本性だったんですね・・・。


世の中こんな医師ばかりではなく患者のことを考えてくれる先生もいるはずですが、


この病院で2回受診科は違うけれども屈辱的な言葉を浴びせられました。


生まれたときから通っていましたが、一番安全な所と思っていて所でしたが今回を機に病


院を替えたいと思いました。


こんな医師が外来医長で学生の講師をしているなんて・・先行き不安です。


----- ブログで公開しても宜しいでしょうか? -----
はい



公開するのが、かなり遅れまして申し訳ありませんでした。





出版社の方から連絡を頂きまして


殺人病院がMobileBook.jp  (モバイルブック ドット ジェイピー)から読めるようになるみたいです。


携帯からダウンロードするみたいですね。





先月のことになるのですが、出版社へ私宛に読者の方からファックスが届きました。

A4用紙2枚にギッシリと、ある病院のことに関しての腹立たしい実態が書かれてありました。

残念なことにファックスが途中で切れており、内容の一部と送信元が解らない為

腹立たしい実態の公開は控えようと思います。

このブログをかりてお礼を申し上げます。

ありがとうございました。



五島誠二



【呆れた病院の内幕シリーズ】


第4回目 

防災訓練の裏側


「避難訓練? ハァ~、忙しいのよ。万が一の時のことまで覚えられないしいィ」


 こんな看護師がいる病院に貴方は入院したいと思いますか。もちろん、嫌に決まってますよね。しかし、実態はこんなものなの


です。私自身が何度も体験してきたのですから……。病院にはさまざまな人が出入りし、また入院患者は病院で生活をしていま


す。火災が起きた時や火災を起こさないための防火対策や避難訓練は極めて重要で、法律でも義務付けられています。


 ところが、それらが守られていないのです。なかでも、避難訓練や防火査察(立ち入り検査)はメチャクチャです。避難訓練など


は「早く終わらせて欲しい。面倒くさい」と、医者や看護師たちは嫌々参加しているのが実態です。


 たとえば、こんなことがありました。ある夜、ボヤが発生しました。残業で深夜近くまで残っていた私は、大急ぎで火災場所へ走


りました。火はおさまっていましたが、目の前の光景は信じられないものでした。夜勤の看護師が手順に従って消火器での消火


を行っているはずが、火を消したのは入院患者でした。詳しく聞くと、看護師は消火器を持ってきて、なんと火の中へ投げ入れた


というのです。


 また、防火査察に関しても同様です。これは消防署員が病院を訪れ、院内の消防設備や点検簿などの書類をチェックするので


す。査察は来院の日時が病院側に伝えられ、この連絡が来ると病院は少々忙しくなります。


「××君、自主点検だけど、事務長印もらってるから1年間分を全て異常なしで作成しておくように」


「師長さん、査察の日ですが、非常口付近と防火扉付近の荷物移動お願いします。査察が終ったら連絡しますから」


「ホコリや汚れで物を置いていた跡が残ってるよ。掃除担当か業者を呼んできれいに消せ!」


 査察の日までに、あたかも防火管理に万全を期しているかのように取り繕うのです。


 さらに、見られるとまずい部屋(感知器が付いていないなど)は


「〝ここはちょっと重傷の方が……〟と言えば逃げられる」


と幹部が皆に指示します。


査察が終れば、避難通路や防火扉があろうと物は置き放題。人命を預かる病院では絶対に許されないことであ


る。しかし、患者に犠牲が出ても病院はきっとこう言うだろう。


「当院はきちんと対策を実施していました」


つづく


【呆れた病院の内幕シリーズ】

第3回目 


補助金を平然と騙し取る幹部たち

 正直言って、K病院の幹部医師たちには呆れる。国などの補助金制度には医療業界を対象としたものもあって、指定されてい


る医療品・医療機器などを購入すると、一定のカネを受取ることができる。制度自体は医療の質も上がり、病院の負担も減るから


いい話なのだが、これを悪用するとんでもない医師たちがいるのである。


「例の補助金の対象になってる機器をZ業者に至急頼んでくれ。話は通じてるから……」


 A医師は高級感漂うイスにもたれながら指示した。私はZ業者に連絡をとってその旨を伝え、書類の準備に取り掛かった。数日


後、Z業者が機器の納品に来た。搬入は30分ほどで終了し、私は補助金の申請に必要な納品書や請求書などの話を業者として


いた。


「おお、持ってきたか、ごくろうさん」


 B医師がやって来た。


「必要な書類は早急に五島に持ってきてくれ。頼むぞ」


 Z業者に指示を出すBを見ながら私は妙だなと思い始めていた。


「五島、搬入された機器をすぐ日付入りで写真に撮れ。そしてこの部屋に鍵をしろ」


 Bはいつになく小さな声でささやいた。


「エッ、鍵ですか?」


 不思議そうに尋ねる私に、隣の個室に来いとBは顎で合図した。入るなりBはこう話し始めた。


「今回の機器は実際には購入していない。まあ、立ち入り検査が来ることを考えて3カ月間はあの部屋に置いておく。お前は通常


通りの申請を行えばいい。書類はZ業者に準備するように言ってある。3カ月後あの機器は返す。そして、補助金のカネでZ業者


から対象になっていない別の物を買う」


 顔色ひとつ変えず淡々と喋るBの言葉に耳を疑った。しかし、これだけは言っておかねばならない。


「これは違法になるのでは」


 これが逆鱗に触れてしまった。


「違法? オレに意見するのか君は。申請は君の仕事だろ。これ以上言わせるな!」


 要するに、違法だろうがなんだろうが、バレないようにやれ、バレた時はお前が責任を取れということである。


そして最後にBはこう言った。


「五島、使えるものは使わないとな。」


 今でもはっきりと覚えている。あのいやらしい顔とあの言葉を。


  

更新が遅れましてすいません。

本日は第2回目です。

それと前回書いた時にビックリしましたが

書いたとたんにトラバが数十件も・・・

まあ変なトラバばかりでしたが・・




【呆れた病院の内幕シリーズ】

第2回目 

小学生の患者を怒鳴りつけるベテラン医師


N病院にはすぐにキレるH医師がいた。彼は病院の重鎮で、だいぶ齢をとっていた。診察室の横を通ったとき、激しい怒鳴り声を


耳にしたことは何度もある。看護師が泣かされているのもよく目にした。他人の失敗を針小棒大に言いふらし、いつもそれにキレ


ている。私はいずれ患者に対しても、理不尽なことで怒鳴りつけるのではないかとヒヤヒヤだった。



 ある日、小学生の男の子が運ばれてきた。ちょうど昼休み中で、私は中庭の喫煙室でタバコを吸っていたのだが、男の子の叫

び声は私のところまで響いてきた。


「痛いよー、痛いよ!」 よほどのケガなのだろう。どうやら頭を切ったらしく、「頭が痛いよー、頭が痛いよー」という声も聞こえた。


耳を澄ましていると、どうやら奥の外科に運ばれていくようだった。すると、耳をつんざくような怒鳴り声が聞こえてきた。


「うるせえ! それを押さえつけろ! 早くしろ!!」


 ドアは閉められているのに、大声は響いてくる。H医師だ。声の様子からなんとなく現場の状況は察せられた。小学生が「痛い」


と言って暴れるので、治療しにくく、ムカッときたに違いない。そういえば、普段から「ガキってムカつくよな」ともらしていたっけ。


 後から看護師に聞いたところ、3人の外来看護師が小学生を無理やりベッドに押さえつけたという。「痛い、そんなに強く押さない


で!」という悲鳴も無視された。看護師たちはH医師には逆らえないので、イヤイヤ腕や肩、足などを押さえつけたのだろう。



 事務員や看護師にたいして怒鳴るのはなんとかがまんできる。しかし、ケガをしている患者に、「うるせえ!」とは呆れてものもい


えない。


 きっと後からクレームが来る。明日あたり、学校の先生から子供の親に伝わり、病院まで怒鳴り込んでくるんじゃないか。それに


対応するのは私たち事務員だ。また謝罪の文言を考えなければならない。私は2本目のタバコに火をつけながら、明日のことを


考えて気が重くなった。


 最近、ある雑誌で小学生のなりたい職業ランキングの4位に「医者」が入っているのを見た。しかし、あの小学生は「医師」に悪い


印象しか抱かなかったはずだ。医者は根強く人気のある職業なのだ。小学生の夢を壊さないでほしい。


      (つづく)

やっとになりましたが、2006年6月に書いた日刊ゲンダイの連載を公開致します。

前回はドクハラについてでしたが、今回は「呆れた病院の内幕」ということで依頼がありました。

全5話です。



【呆れた病院の内幕シリーズ】


2006年6月連載


第1回目 平手打ちした女医


 昨年秋、患者を患者とも思わない医者たちの「ドクターハラスメント」についてご報告したが、今回は「呆れた病院の内幕」をお知


らせしよう。 まず、医師はとにかくやりたい放題だ。勤務中に寝る、ネットオークションを楽しむ(落札物は病院へ送られてくる)、


Hな本を読むなんていうのは当たり前。急患がいるのに無断でいなくなってしまい、職員総出で探したことも何度かある。結局、自


分の愛車の中で寝ていたのだが、勤務中の医者として決して許されることではない。もっと患者のことに集中してもらいたいもの


だ。


 では、勤務外ではどうだろう。某病院では年に1回、慰安旅行を実施していた。遊園地と隣合っている施設に行くことになったの


だが、そこで事件は起きた。


 遊園地では医師も看護師も事務員も、子供のようにはしゃいで楽しんだが、しかし、こんなところでも医師たちの身についた傲


慢さは消えることはなかった。A女医と一緒に観覧車の順番を待っていたのだが、A女医は昼間からかなり酒を飲んでいたよう


で、足元はふらつき、こけた頬はピンク色に染まっていた。


「私が観覧車に乗ってあげるっていうのに一体なんなの! こんなに待たせるなんて信じられない」


 かなりご立腹の様子だったが、ようやく順番が来た。しかし、係員からこう言われてしまったのだ。


「大変申し訳ありませんが、お酒を飲まれている方は乗ることができないんです」


 次の瞬間、A女医が叫んだ。


「なに言ってるの! 私は医者よ。何わけ分かんないこと言ってるの。貴方みたいなブンザイで!」


 A女医は係員の横っ面を思い切り平手打ちし、さらに飛び掛ろうとするではないか。私ともう1人の事務員で必死に取り押さて、


事なきを得た。


 しかし、宿に帰ってからも怒りは収まらないらしく、「あの係員! 常識ってものを履き違えてるんじゃないかしら」と悪態をつき続


けたのだ。


 こんな医者から治療や手術の説明を受けたいと思うだろうか。心の中で「貴方みたいなブンザイで」と思っている医者に命を預


けることなどできるわけがない。


 病院では「納得のいく説明」「患者と向き合う」などの素晴らしい言葉をよく聞くが、〝説明して向き合うべき医者〟が人間として


なっていないのだ。   (つづく)

新年明けましておめでとうございます。

不定期な更新を続けているブログですが

今後とも宜しくお願いします。



2007年 五島誠二