舞台「真田十勇伝」、全公演が終了しました。
7公演、すべて満席。
リピーターもいらしたとのこと。
最初から最後まで、まったく情熱の途切れない舞台でした。
来てくださったお客様方、本当にありがとうございます。
少しでも楽しんで、何かを感じていただけたら幸いです。
おかげさまで私も全力を出し切ることができました。
全力とは、いまの私の全力です。
お芝居は2回目、舞台と言えるものは初めて、というほぼ初心者である私の、
いまの全力です。
改善すべきところが山ほどあります。
全然足りていません。
できていることの方が少ないです。
全力の最大値を、どんどん上げていきたいと、強く思いました。
真田十勇伝の登場人物たちに、熱をもらいました。
ともあれ、本当に素晴らしい舞台を作れたのは、
関わっているスタッフの方々、
素敵すぎる共演者たち、
そして来てくださったお客様
みなさんのおかげです。
本当に本当にありがとうございました。
心から幸せです。
この舞台に出演できてよかった。
最後に、自分の役について少し。
私は出雲阿国役をやらせていただきました。
役をいただいてから、彼女についていろいろ調べましたが、
謎の多い人物で、あまり情報は得られませんでした。
実際、今回の脚本の中でもほぼオリジナルの設定で、その分、わりと自由にキャラを作れた気もします。
出番は多くなかったので、
彼女の過去や、場面以外の時間に何をしてるかとか、
こんなシーンがあったんじゃないかなとか、
描かれてない部分をかなり妄想してました。笑
そしたら感情移入しすぎて、自分の私生活にまで影響が出たり出なかったり…笑
稽古場で、「不機嫌なの?」と聞かれたときはだいたい、彼女の背景について考えていたときです (;^_^A
もやもやとしていました。
そんな感じで役に寄り添っていたせいか、
阿国がすごく愛しいです。
ずっと私の頭の中に残っていてほしいなぁと思います。
さてありがたいことに、少なくない数のお客様から再演のご要望をいただいております。
ほんとに嬉しいことです。
私もやりたいです。本気で。
もし実現するなら、その時には全力の最大値をめちゃくちゃ上げておきます!
本当にありがとうございました。
感想やご意見をいただけたら大変嬉しいです。
終わってしまってさみしい…