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PS3がいよいよ地デジチューナー対応

プレイステーション3に地デジチューナー、HDDレコーダに  (Engadget)

最初からやっておけばと思ったが、今なら何とか挽回できるだろうか。


ロジクールのマウス、MX Revolutionを購入した

MX Revolution [MX-R]
¥10,790
PCDEPOT
今まで長年使ってきたマウスのホイールの効きが悪くなってきたこともあって、ここ何ヶ月かぼんやりとマウスの買い換えをしようかと思っていた。つい先日、ふらりと入ったショップで特売品だったので思わず衝動買いしてしまったのが今日紹介するロジクールの「MX Revolution」だ。

CPUに3万円出費はしても、今までマウスに3千円以上かけたことはなかった。何となくマウスごときにお金はかけられないという固定観念があったからに過ぎないのだが。

だが、よく考えてみるとマウスはPCの操作を行う上で絶えず使用しているデバイスだ。今まで使っていたのもロジクールのマウスだが、他社の普通の2ボタンマウスを使うと微妙に不便で作業効率の低下を自覚した。

つまりマウスの使用感はPCのスペック同様、重要な要素なのである。

MX Revolutionは左右非対称の5ボタン+2ホイールのマウスだ。右利きを前提に話を進めるが、通常の左右クリックと中指の位置にメインホイールとボタン、そして親指の部分にボタンが二つとサブホイールがある。私は中指のボタンに「開いているウィンドウを全て最小化してデスクトップ画面を表示させる」機能に割り当て、親指の2ボタンはブラウザの戻ると進むに通常割り当てている。

マウスにブラウザの戻ると進むに割り当てることになれてしまうと、この機能がないマウスが非常に使いづらく感じる。

マウスのホイールも含め、ボタン類は附属のユーティリティでソフトウェア的に割り当ての変更が可能である。これらの割り当ては全てのアプリケーションに適用することもできるし、使用するアプリケーションに応じて昨日の割り当てを変更することもできる。

今まで非対称形のマウスは使ったことがなかったのだが、これがなかなか使い勝手がよい。自分はそれほど手が大きい方ではなく、マウスを持つときもどちらかというと指の先でつまんで持つタイプなので、物によっては通常のクリックですら違和感を覚えるのだが、MX Revolutionはこのような持ち方でも使用感が損なわれることはない。

また無線部だが、もはや使用感は有線と全く変わりはないことに驚いた。数年前に出たばかりの頃の無線マウスを使ったことがあり、カーソルは飛ぶは反応はまばらだわでとても使えた代物ではなかったのだが、完全に技術的に克服したといってよいのだろう。

携帯電話のように充電器が附属し、充電器に載せて充電するタイプなのだが、1週間ほど使ってもいまのところバッテリー切れの警告すら無い状態なので、バッテリーについても気にする必要はない。

あとは1万円という価格の価値をマウスに見いだせるかどうかということだが、個人的にはPCでマウスを利用し一日に何時間も作業をする人には是非ともお勧めしたい逸品だ。


LABI池袋に行ってきた

がしかしあまりの人だかりに1分で退散。
店の入り口がごちゃごちゃしすぎていると入るのもうんざりする。

道が狭すぎ。地下道を延伸することはできないのだろうか。

DoCoMo、らくらくホンシリーズの新機種を8月に発売

ドコモ、GPS機能搭載の「らくらくホンIV」 (ケータイwatch)

DoCoMoの端末の中で最も発売台数が多い機種といわれる「らくらくホン」シリーズの新機種が発表された。8月中に発売予定。

ハード的な追加点はGPS機能を内蔵したこと。前機種と比較すると、液晶が65536色の2.4インチから26万色の2.6インチに大型化したことがまず挙げられる。単に画面が大型化しただけではなく、バックライトOFF時の見やすさも向上しているとのこと。また最近の機種らしく外部メモリがminiSDからmicroSDに変更されている。

らくらくホンシリーズの秀逸な点はデザインやインターフェースが大きく変わらないことにあるといえる。らくらくホンのデザインはMOVA時代に出されたらくらくホン IIS以来5年間にわたって大きく変更されることはなかった。

実質的な機能の差が無くとも、こうした機器に対するリテラシーが高くない人は、デザインが変わってしまっただけで拒否反応を示すこともある。携帯電話をはじめとしたモバイル機器になれた人でさえ、高機能化してしまった携帯電話の機能を把握し使いこなすにはある程度の時間が必要になる。

また今回のらくらくホンには相手の声が小さいときに自動的に受話音量を上げる「スーパーはっきりボイス」を搭載、また周囲の音がうるさいときに自動的にノイズキャンセル機能が働く「はっきりマイク」も搭載した。これらの機種は他の機種にも取り入れればよいのにとも思う。

カメラの画素数に変更はないが、手ぶれ補正機能が追加された。その他ソフトウェアもらくらくホンらしい堅実な進化を遂げている。

今回この機種には「おサイフケータイ」の機能は見送られたそうだが、次機種では是非とも使いやすい形で搭載すべきだと思う。非接触型ICカードの普及は、ここ一年で急速に進んでおり、これからの一年もこれ以上の速度で広がっていくことは間違いない。この端末の発表会でもこのことは触れられているそうだが期待したい。

また、ワンセグやラジオ機能も検討すべき時期に来ていると思う。DoCoMoはソニー製ではあるがAMラジオ付き端末を発売した実績もあり、AMラジオの搭載も期待したい。
個人的には液晶がもう少し大きければと思ったが、基本的には正常進化といえる端末だろう。

PS3でよかったのか

任天堂「Wii」、国内販売台数は「PS3」の6倍以上!(オリコン)

悲しいほど売れていないといわれるPS3。敗因はソフトの少なさと価格であることは明白だが、やはり私はこのハードの売り方を間違えたのではないかと思っている。

PS3はゲーム機としてみればPS、PS2の上位互換機だ(一部動かないソフトもあるようだが)。
だが別の側面、たとえばAV機器としてみれば「Blu-ray」、「SACD」、アップサンプリング対応の「DVD」プレイヤーであり、フルHDの動画再生機能やメディアサーバ機能も備える。またPCとしてみた場合、FLASHも再生可能なブラウザや別途Linuxを載せることもできる。むろんこの機能は現時点でのものであり、CELLの莫大なCPUパワーを考えると、今後ソフトウェアでアップできる機能はまだまだあるだろう。

ゲーム機として見た場合6万円は高すぎるが、PCや特にAV機器として考えると破格だ。
たとえば仮に1万円上乗せして、LinuxにOffice互換ソフト、Skype、高機能ブラウザ、後は「iLife」に入っているようなソフトをプリインストールし「PS-VAIO」として販売したら、もしくは単純に安価な「Blu-ray、SACD」プレイヤーとして販売したら・・・。ふたを開けてみたらゲームもできたくらいのスタンスで発売したら、もう少し売れたかもしれないし、ここまで激しく叩かれることもなかったのではないかと思う。

冗談抜きでCELLの性能を生かしたDTVやDAWのワークステーションを作ってくれないだろうか。
せっかくACIDやSoundForgeで有名なSonicFoundryを買収したというのに、連携がされていないのは勿体なさ過ぎる。

こんなことを考えていると、そもそもこのハードウェアにプレイステーションの冠を付けることはなかったのではないか、とすら思うのだ。