自営を始めてから特に感じることですが、
何事につけても損得で動いている人は、結局のところ損してしまっているなぁ…と思います。
「絶対に損したくない」という打算的な行動は他人に筒抜けなのであり、それが積み重なると他人から「あの人に何かしてあげよう」という気持ちを失わせてしまう。そうすると必然的に損してしまうのです。
パラドックス的です。
「あの人に何かしてあげよう」という行為は、受ける本人は自覚がなかったりします。
後になって気づいたりします。
「このことが私に益をもたらすかどうか」、ということを自分のちっぽけなマインドの中のそろばん弾いて叩き出した答えは、大いなる宇宙の流れからしたら、駄菓子屋で50円か60円のお菓子で悩んでいる子供みたいなものなのでしょう。
「このワークを受けたら、本当に変わりますか」
といったたぐいの質問は本当に愚問であって、その価値と効果を決めるのは自分です。
例え、「このワークを受けたのは失敗だった」と思ったことがあったとしても、それも自分の糧になります。
「自分はそういうことはしないでおこう」という自戒になります。
ある意味、全てのものは自分に益があるものなのです。