学習到達度調査(PISA)では測定しきれない
「本物の力」の育成を目指します。
OECD(経済協力開発機構)が実施している学習到達度調査(PISA)は、世界30ヵ国以上の生徒を対象とした国際統一テストとして注目されています。PISAで上位にランクされたことから、ここ数年、フィンランドメソッドに世界各国の関心が高まりました。
2010年12月に発表された2009年度のPISAの結果からは、日本も「読解リテラシー」を中心に世界ランキングを改善しました。ところが、日本の生徒が高得点をあげているのは、「文章の中から情報を見つける問題」であり、あるテーマについて自分の知識と結びつけて論じる問題などは、依然として低いままです。
こどもクリエ塾では、生徒自らが考え、計画し、グループで協力して実践する学びを通じて、知識と経験をリンクさせ、自分の意見を伝える力を育んでいきます。それと同時に、OECDが21世紀に必要な能力だと定義したキー・コンピテンシーの中で、PISAの筆記試験だけでは測定することの困難な、いろいろな人との交わりや、自分の将来展望を持つ力を重視しています。
こどもクリエ塾では、次の3つの力を育成していきます。
※OECD(経済開発協力機構)がPISA調査(国際学習到達度調査)の実績を踏まえて定義したキー・コンピテンシー、日本PBL研究所作成『ログブック』をベースに、21世紀に求められるリーダーシップと創造力を考慮の上、こどもクリエ塾が定義。