レート対戦自体にはちょくちょく潜ってたんですが、
ムーバー解禁のほんの少し前くらいから、目に見えて環境が変わった気がします
具体的にいうと、すごくライコウorボルトガルーラクレセが動かし辛くなった
どういう所で以前と変わってきたのか具体的に感じた所を挙げたいと思います
・パーティテーマの変化
今までガブガルーラボルトのような対面系の構築が多かったように記憶しています
だからこそ対面で強いガルーラと削り再生ができるクレセがめちゃ強かったんですが
最近はここにクレセドランやハッサムなどを加えて回すサイクル系構築が増えてきました
バンギやバナなんかも最近また増えてきましたね
・メガガルーラへのマークの厳重化
ガルーラを使っている身として切に感じます。主にゴツメクレセガブ+霊辺りに縛られます
安易な進化やノーマル技を妨げ、また上から殴ってくる相手が増えていると思います
以前までは対面色の強いパーティが多かったので、
対面で糞強いメガガルを大事にすることで勝つことは容易だったのですが、
前述のようにサイクル色の強いパーティがかなり多くなってきたので、
その中でメガガルが疲弊し、突破されるというパターンが非常に増えました
・特定のポケの増加
メガゲンガーは最近は滅びを切って普通に攻撃して、
一体持っていってから道連れで1:2交換させる型が多くなってきたと感じます
それに紛れて鬼火祟り目だとかヘドロだとかがいるので、型の特定に苦心させられます
メガゲンガーには強制的に1:1以上の交換をさせる力があるので
昨今のサイクル型環境には非常に刺さっていると思います
メガバンギはほぼ龍舞噛み砕く+αで、
積みの起点に出来るポケが増えたことと悪技の一貫性が大きいことで
かなりの抜き性能がありますね。何度3タテされたことか
第五世代環境に近づいたからか、突然沸き出したポイヒガッサも要注意ですね
どうやらローキックより岩石封じの方が採用優先度が高いようです
他に意識が必要なところで
ノイコウ、チョッキ武神、舞ギャラ、珠バシャ、ウルガ、ハッサム、無限ビビヨン辺りは
最近順調に増えてきていると思います
・悪、霊高威力技を搭載するポケの増加
悪の波動、シャドボ、噛み砕く、はたき落とす辺りを搭載するポケが多い
ゲンガー、サザン、霊獣ランド、ブシン、バンギやマリルリ、ハッサム等まで
一貫性がとられやすいのでサイクルを考えるならばBW時代の電気無効枠のように
悪半減枠というものが必要になってきそう
顕著なのはこの辺りで細かいところだともっとたくさんありますが
困るのはクレセガルーラのギミックが非常に動かし辛くなっているということ
クレセが悪霊技持ちポケに縛られ、ガルーラもかなり意識して動かれる
これには悪霊技の横行というものが結構大きいと思います
鋼の耐性変更で一貫性がかなり大きくなったので、一度攻撃の起点を作ってしまえば
眼鏡や積み技と併せて相手のパーティを半壊にできます
昨今のサイクル環境の潮流の中でこれができるのはかなり大きいことと思います
【そんな今の環境で回す価値があると感じるポケ】
・マリルリ

以前から強かったですが、高火力悪技使いに結構繰り出しが利くのが高評価
自身もはたき落とすを使え、サイクル戦で有利になれるので相対的に株価上昇
舞バンギローブ珠バシャウルガランド辺りをまとめてみれるのは偉い
・メガサーナイト

悪が強いことで相対的に一貫性が大きくなっているフェアリーの高火力技を放てる上
増えてきた身代わりや瞑想系の戦術に対してハイボショック挑発をぶっ込めるのは強い
環境に特殊技主体のポケが増え、特防とSの高さから後出しして負担をかけやすい
・鬼火搭載ゲンガー

歌われたり身代わり張られたりすると厄介なので
対峙した物理ポケがぶん殴ってくることが非常に多いため、
後続の負担の軽減と自身の処理能力の上昇ができる鬼火は今のゲンガーと相性がいい
・珠眼鏡等のサザンドラ、鉢巻龍舞等のバンギ


高火力悪技を放てる奴ら。特にバンギなんかは流せる相手多いので、
悪の一貫性がとれてしまっているパーティなんかに対しては
受け出しをできない所まで火力を高めて悪技を放てれば勝てる。環境に刺さっている
・バトンバシャ

正直ピーキーなのだが、アタッカー型のバシャがかなり増えてくれたおかげで
バトン成功率は以前より上がるようになったと思う
挑発を撃てるボルトギャラに強い壁張りライコウなんかとも自然に組ませやすい
・バシャ+バンギ


こちらでは珠やらメガやらのアタッカー型のバシャ
Sラインが高い高火力アタッカーが刺さりやすく格闘の通りもよくなってきた
受けにくるクレセを後ろのバンギで補完する形をとり、
今は舞バンギも刺さる環境なのでバシャバンギで積みサイクルという運用も面白そう
などなど
とりあえず今の環境で留意するべきなのはサイクル戦と悪への意識だと思います
積みポケも増えてきているので起点を作らせないか相手に一貫を取らせないことも大事か
今回はこれで終わります。長いこと読んで頂きありがとうございました