まずは回したパーティから
ハッサム＠ハッサムナイト
意地 H108 A252 S148 バレットパンチ、電光石火、泥棒、剣の舞
パーティの主軸。虫食いないからと採用した泥棒は鋼への打点としてやはり大活躍
むしろ今後虫食い解禁されても泥棒でいくと思います
バンギラス＠食べ残し
慎重H252 D236 S20 追い打ち、毒毒、ステルスロック、ほえる
ムーバー未解禁の現段階だとステロ撒き要員が全然いないので候補はこいつかナットだったんですが
炎を呼ばれては困る為バンギローブ回のバンギのSを同族抜ける願望で20だけ振って流用
相手にファイアローいなければ、ステロ撒いたらあとは積まれないように吠えまくるだけです
水ロトム＠光の粘土
図太いH252 B204 S52 ハイポン、ボルチェン、光の壁、リフレクター
こちらもバンギローブ回のロトム。配分も技も道具もそのまま
耐久の高いメガハッサムだと壁貼ってから2舞3舞も余裕で、コイツが炎も相手でき相性よかったです
トゲキッス(天の恵み)＠弱点保険
控えめH244 B180 S84 エアスラッシュ、マジカルシャイン、神秘の守り、羽休め
ガブの第3ウエポンが最近岩雪崩エッジが主流になってきてこの調整も若干活き辛いですが、
まだBに厚く振ってあることでエッジ急所でも確定2発ですし壁貼れば何でも安泰と頼りになりますね
神秘の守りには鬼火、眠り粉がハッサムに飛ぶのを防いでもらいます
ガブリアス(鮫肌)＠鉢巻
陽気 A252 B4 S252 逆鱗、地震、岩雪崩、大文字
ロトムの壁張りもバンギのステロも何もさせずに落としてしくるメガガルーラ対策枠
後出しからメガガルーラに二発鮫肌入ってくれれば次地震で高乱数、砂嵐分入るか逆鱗で確定
最悪でも70％以上のダメージが入るので、その後先制技で処理できるラインまで削れます
というわけで、SもAもこれ以上削れないので結果極振りになってしまいました
ギルガルド＠風船
冷静(S逆V) H252 B4 C244 S8 シャドーボール、ラスターカノン、めざめるパワー氷、影うち
特殊型は強い。ハッサムに対する役割を持つ相手ポケがコイツに対しても出てくるので先にぶっ殺せます
あと風船でメガガルーラ、ガブへの繰り出し性能を上げています
主にロトムなんかは鬼火撒いたりして居座ってくるのでゴソッと削れてうまうま
S実値を1だけ増やしてる理由はそのうち他の記事で述べます
回した結果このパーティで↓最高レート1900台までは行けました
ということで、この構築は前回のバンギローブより成功だと思います
基本ハッサムのバレパン石化泥棒で落とせる相手は多いので、
相手パ全員ハッサムが相手するのに問題なければ
ロトム壁張りボルチェン→バンギステロ吠える→(必要であれば再度壁を貼って)ハッサム舞って抜き
という半ば思考停止的な構図でガンガン勝てました
ただ普通の珠ッサムと違うのは、耐久が高いのでステロよりも壁の方が大事だと思いましたね
この選出で行く際絶対に注意すべきだったのは
・メガガルーラの対処
・状態異常への配慮(特に鬼火)
・ファイアローの先制ブレバへの回答
・対象ポケに対するハッサムの必要剣舞数と相手からのダメージの把握
辺りでしたね。まあ、残り3枠あるんでここらへんの対処は選出間違えなければちゃんとできました
・まず、特にメガガルーラは先発でこられると技次第で壁貼る前ステロ撒く前にタテられてしまいます
なのでいたら絶対に水ロトムかバンギを切って対策枠を入れておく必要があります
自分はギルを先発に据えるか、前述鉢巻きガブで圧をかけるというやり方で対処しておりました
前述しましたがこの場合、突破力より耐久のメガハッサムではステロよりも壁を重要視した方が良いと思います
ここらへんはファイアロー他炎勢を重くみるかどうかで変わってくると思います
・状態異常は基本的に鬼火に気をつけます。各種FCロトムやパンプジン等いかにもな奴らを
ハッサムが舞う際対面させなければいいorハッサムで確定の範囲(後述)まで削れば大丈夫です
・ファイアローの対処はステロ撒ければはい終わりではありません
ハッサムの先制技よりも速い一致等倍120技をぶっぱなしてくるので、
そこを耐えるまで体力を残し対峙するor残っていなければ対処できる味方に交代する必要が出てきます
ちなみに壁込みで、意地っ張りA全振りファイアローの鉢巻きブレバが
28.9%～34.5%、低乱数3発 (8%)
なので、HPにして56／159も残っていないと確定で耐えられない！
…正直、最初計算した時はビックリしました。壁メガハッサム硬すぎやろ
でステロがあればこちらの1舞石化で確定(割合59.4%～70.2%)のダメージが入るので、
壁ターンとHPだけ注意して回せば基本的にはファイアローは大丈夫ですね
・最後に与ダメと被ダメの把握です
与ダメは機会が多かった重要なものを載せておきます。
与ダメ(以下1舞)
バレパン→B4振りガブ
割合71%～84.1%(確定2発)
バレパン→B4振りメガガルーラ
割合68.8%～81.6%(確定2発)
バレパン→HB特化メガフシギバナ
割合42.2%～50.2%(ステロ込み高乱数2発)
→H全振りのみのメガフシギバナ
割合56.1%～66.3%(確定2発)
バレパン→H全振りメガクチート(威嚇込み計こちらA一段階上昇)
割合49.6%～59.2%(ステロ込み確定2発)
バレパン→H全振りマリルリ
割合72.9%～85.9%(確定2発、オボン腹太鼓後ステロ込み確定1発＝腹太鼓を気にせず舞える)
石化→HB特化ウォッシュロトム
割合36.9%～43.9%(ステロ込み超低乱数2発)
→H全振りのみのウォッシュロトム
割合50.3%～59.8%(確定2発)
石化→B4振りメガリザードンY
割合66.6%～78.4%(ステロで1／2ダメ込み確定1発)
石化→H全振りファイアロー
割合59.4%～70.2%(ステロ込み確定1発)
泥棒→HB特化ウォッシュロトム
割合55.4%～65.6%(確定2発)
→H全振りのみウォッシュロトム
割合75.7%～89.1%(ステロ込み低乱数1発)
泥棒→H全振りギルガルド
割合106.5%～125.7%(確定一発)
泥棒→H全振りメガハッサム
割合53.1%～62.7%(確定2発)
泥棒→H全振りナットレイ
割合55.2%～65.1%(確定2発)
泥棒→HB特化パンプジン特大
割合82.2%～97.9%(ステロ込み高乱数1発)
(以下2舞、上記から乱数or確定数変わる比較的重要なもの)
バレパン→B4振りガブ
割合106%～125.1%(確定1発)
バレパン→B4振りメガガルーラ
割合103.3%～121.6%(確定1発)
バレパン→H全振りメガフシギバナ
割合84.4%～99.4%(ステロ込み高乱数1発)
バレパン→H全振りメガクチート(威嚇込み計こちらA3段階上昇)
割合82.8%～98%(ステロ込み高乱数1発)
バレパン→H全振りマリルリ
割合: 108.6%～128%(確定1発)
泥棒→HB特化ウォッシュロトム
割合82.8%～97.4%(ステロ込み高乱数一発)
H全振りウォッシュロトム
割合112.7%～133.1%(確定一発)
かなり長くなりましたが、こんなところですかね
次に、壁込みの被ダメの把握です。こっちはそんなに数載っけないです
比較的強めの攻撃をどれくらい耐えるのかというファクターです
被ダメ(以下壁込み)
力持ちA特化マリルリのアクテ
割合22.6%～26.4%(低乱数4発)
陽気A全振りガブの地震
割合: 20.7%～24.5%(確定5発)
C特化ギルガルドのシャドーボール
割合26.4%～31.4%(確定4発)
2舞とか悠長な…と思った人、ね、舞えるんですよ
珠ではなくメガのハッサムを使っている以上、この耐久力は活かしていきたいです
立ち回っててやりやすいなと思ったのが、(特殊型に限るけど)鬼火痛くないからと
ロトムでもバンギでも穿ちにくるギルガルドに結果ハッサムが後出しされる場面、
また後出しからでもハッサムを止めようとギルガルドが出される場面が多かったことですね
虫、鋼なら本来完封されるんですが、泥棒ある途端にカモになってしまう
逆にガブなんかが対面だと、そりゃ倒せるんですがせっかくの耐久が鮫肌で削れてしまう分が嫌でした
この構築は炎と鬼火に注意を払い、メガハッサムの耐久力を活かせるように立ち回れれば
壁ステロ＋メガハッサムで実現する鋼先制＋悪高火力の今の環境への刺さりっぷりを十分に実感できました
今後は割と成功したこの構築を改良してもっと上のレートを目指したいと思います
そういえば、メレシーって両壁＋ステロ撒きできるっぽいですね。採用してみても面白いかも？
以上で考察を終了します。長いこと読んで頂きありがとうございました
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