あの衝撃的な「iPhone」発表のプレゼンテーションから早10年。

 

iPhoneの誕生は書籍を上梓するきっかけになるなど、私のライフスタイルの変化に大きな影響を与えた出来事でした。
(写真は初めての著書「手帳なんていらない 〜ソーシャルネットワーク時代の情報整理術」のカバーです)

 

この記念すべき日に「iPhone」の10年の軌跡と自分自身を振り返ってみたいと思います。

 

 

2007年:初代iPhone誕生

Apple初の携帯電話「iPhone」が発表されたのは2007年1月9日。

スティーブ・ジョブズによるデモンストレーションで最も画期的だったのは、ほぼ全面がタッチスクリーンの「マルチタッチディスプレイ」です。

 

今では当たり前になったデザインですが、大きな画面と丸いボタンがひとつだけしかない端末をいったいどう操作するのか、まったく見当がつきませんでした。

 

画像出展:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Original_iPhone_docked.jpg

 

パソコンの機能が、指の画面タッチだけで操作する手のひらサイズの端末にすっぽり収まったわけですが、発売された2007年6月当時はまだ世の中は2G通信の時代。残念ながらiPhoneが十分にその機能を発揮するには厳しい環境でした。

また、他の携帯端末と比較してカメラ機能が弱いことも指摘されていました。

 

 

2008年:iPhone3G

翌年Appleは「iPhone3G」を発売。

それまで日本から指をくわえて見ているだけだったのが、遂に7月11日、ソフトバンクが国内でiPhoneの発売を開始し、間もなくして私も「iPhone3G」を使いはじめました。

 

画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:IPhone_3G.png

 

メールやカレンダーをクラウドで一元管理するなど情報管理の効率化を図り、TwitterやFacebookを使って情報を発信し始めたのもこの頃です。

Appleがアプリのプラットホーム「App Store」を開設したため、自分で好きなアプリを選んでダウンロードできるようになったことも画期的でした。

 

 

2009年:iPhone3GS

「iPhone 3GS」のリリース時には、ブラックの他にホワイトカラーが発売されたのが魅力的でした。(もちろんゲットカナヘイきらきら

 

画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:IPhone3GS.JPG

 

初代iPhoneよりも処理速度が2倍向上し、ビデオ撮影機能も追加されます。

私の周りにも徐々にiPhoneユーザーが増え、中目黒のオフィスで便利アプリの情報交換や、ソーシャルメディアが普及したあとの未来を語り合う会「中目黒サロン」を不定期で開催するようになりました。

 

 

2010年:iPhone4

従来はプラスチック製の筐体でしたが、「iPhone4」には前面、背面ともにガラスが採用され、美しい輝きを放つ端末が出来上がりました。

他のメーカーからもiPhoneを意識したスマートフォンが数多く発売されるようになります。

 

画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Iphone_4G-3_black_screen.png

 

前面にもカメラが搭載され、FaceTimeを使ってテレビ通話ができるようになります。

 

私自身はiPhoneで情報収集、情報管理をするデジタルライフスタイルをすっかり確立し、そのノウハウをスマートフォン初心者にわかりやすく紹介する本「手帳なんていらない 〜ソーシャルネットワーク時代の情報整理術(かんき出版)」を上梓する機会に恵まれました。

 

 

2011年:iPhone4S

音声アシスタントSiriを搭載した「iPhone4S」が発売。
ソフトバンクに加え、auからもiPhoneが販売されるようになりました。

 

画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:IPhone_4S_No_shadow.png

 

しかしこの年、iPhoneの生みの親スティーブ・ジョブズがついに亡くなります。長年のAppleファンにとっては自国のリーダーを失うような悲痛な出来事でした。
 

日本では東日本大震災が起こり、情報伝達のためのツールとしてスマートフォンやソーシャルメディアの重要性が見直されました。

 

 

2012年:iPhone5

ジョブス亡き後、ティム・クックが「iPhone5」を発表。

スクリーンサイズが3.5インチから4インチに拡大されより縦長のデザインになりましたが、従来よりも薄くなり、本体重量は20%以上も減量されました。

 

画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:IPhone5black.png

 

Lightningケーブルの採用、LTEへの対応など、iPhone4Sと比較して大きな変化が見られました。

 

 

2013年:iPhone5s/5c

「iPhone5s」から指紋認証機能「Touch ID」が採用され、センサーでロック解除ができるようになりました。

 

画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:IPhone_5s.png

 

また、世界初の64bit対応のA7プロセッサが搭載され、PCやゲーム機並のグラフィック処理速度を実現。

そしてついにNTTドコモからもiPhoneが販売されます。

 

ラインナップにはゴールド色が追加され、入手が困難な状況が続いたため、発売当初はオークションサイトで高額で取引されていました。

 

 

2014年:iPhone6、iPhone6 Plus

「iPhone6」はバッテリーの持ちが大幅に改善され、容量も最大128GBに拡大。

 

画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:IPhone6_silver_frontface.png

 

スクリーンサイズは4インチから4.7インチ(Plusは5.5インチ)にさらに大きくなり、全体に丸みを帯びたエレガントなデザインになりました。
この年Facebookはサービス開始から10周年を迎えています。

 

 

2015年:iPhone6s、iPhone6s Plus(Apple Watch)

デザインはiPhone6とあまり変わらない「iPhone6s」ですが、3D Touch機能が搭載されました。
それによってホームスクリーン上のアプリアイコンを強く押すとアプリの簡易的な操作が可能になる「クイックアクション」が可能になりました。

 

画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Iphone_back.jpg

 

カラーラインナップには女性ユーザーを意識したローズゴールドが登場。

 

この頃スマートフォンやソーシャルメディアが普及する中、情報漏えいやマナーなどのトラブルが問題視されてきました。
そういったITオンチを克服するためのマンガ連載をかんき出版のウェブサイトで連載し、翌年は書籍「マンガでよくわかる大人のSNS入門  ITオンチ脱出大作戦(かんき出版)」を出版しました。

 

 

2016年:iPhone7、iPhone7 Plus(iPhoneSE)

従来のカラーに加え、マットなブラックが登場。

外見はiPhone6から大きく変わっていないものの、日本国内ではFelicaが使えるようになり、SuicaやQUICPay、iDなどに対応しました。

 

画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/IPhone_7#/media/File:IPhone_7_Jet_Black.svg

 

また背面カメラが2つになり、防水、防塵機能を導入するなど機能が大きくバージョンアップしています。

 

2016年はIoTの時代に製品やサービスをどうプロデュースすれば良いのかをわかりやすく紹介した共著「はじめてのIoTプロジェクトの教科書(クロスメディアパブリッシング)」を出版する機会に恵まれ、私自身がモノづくりを考える上でとても良い勉強になりました。

 

 

2017年:?

10周年を迎えた2017年は、高速充電などの機能を備えバージョンアップした「iPhone8」の発売も噂されています。

 

しかしこの先、私たちは日常生活で意識しなくともいつでもインターネットに繋がるようになり、スマートフォンすら必要としなくなるでしょう。

 

この10年の節目にAppleが「iPhone」に替わるどんな製品を構想しているのか。
そしてそれによって私たちのライフスタイルがどのように変わっていくのか、次の10年が今から楽しみです。

 

 

 

 

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8月26日の発売に先がけて、

3冊目の著書「はじめての IoTプロジェクトの教科書」の見本が届きました♪


タイトルの「IoT」の部分がピカピカのピンクキラキラなので、

本屋さんでもちょっぴり目立ちそうなカバーです合格アップ


はじめてのIoTプロジェクトの教科書



こちらの「はじめての IoTプロジェクトの教科書」は、

IoTの分野で早くから活躍され、

数々のIoT製品を小売業や外食産業などに向けてリリースしてこられた

株式会社エスキュービズム・テクノロジー武下真典社長と、

共著という形で出版させていただきました。



本の中で私はそのまま「フミ社長」として登場していて、

クライアントのIoT事業にアドバイスしなければならない立場から、

武下社長扮する「ユカワ教授」に質問しながら

IoT事業への取り組み方を少しずつ理解していく構成になっています。

(ふたりともイラストとそっくりです!!


フミ社長ユカワ教授





「はじめての IoTプロジェクトの教科書」で何を学べる?

IoTプロジェクトの教科書


「これからの事業においてIoTは必須。

その事業の進め方が世界一わかりやすく書かれている」




武下社長のご縁で「ホリエモン」こと堀江貴文さん

そんなふうに推薦文をよせてくださいました。




まさに、その通り。




これから企業が製品やサービスを考えていく上で

無視することができない「IoT」
への理解を深め、

プロジェクトのゴール設定や進め方をここまでわかりやすく伝えている本は

今のところ他には見当たらないと思います。



具体的な事例をふまえながら、

IoTプロジェクトを進めていく上で必要となるノウハウや

ワークフローを学ぶことができるので

ぜひ経営者や新規事業の担当者に読んでいただき、

事業の役に立てていただけると嬉しいです合格





どれぐらいわかりやすい…?

「はじめての IoTプロジェクトの教科書」は、IoT初心者向けに

とてもわかりやすい構成で書かれています。



本に登場するフミ社長(私)も、

はじめのうちは「IoT」をちゃんと理解できておらず、

何から手をつければいいのかわからない…

という状況からストーリーが始まります。



初めての経験に戸惑いつつも、

フミ社長が実際のプロジェクトに取り組みながら

徐々に「IoT」事業を成功させる方法を学んでいく、

という設定になっています。


IoTプロジェクトの教科書


ストーリーは会話形式で、図を織り交ぜながら進んでいくので

驚くような速さでIoTへの理解が進むと思いますよひらめき電球



ちなみに、これまでビジネス本を読んだことのなかった14歳の息子が

「はじめての IoTプロジェクトの教科書」の見本を手にとったあと

夢中になって読み続け、3時間ほどで読了していました。

わかりやすさはお墨付きです合格





この本は、すでに本屋さんに並んでいる

「IoTの教科書」的な書籍とはまったく異なる視点で書かれています。


これからIoTビジネスに取り組む方に向けて、

事業を成功させるためのポイントからプロジェクトを進めるためのフロー、

事業の成功実例まで、実践的な手法を盛り込んだ一冊
となっています。


これから日本でもさらに加速していく

IoTプロジェクトのための一助になると嬉しいです。



はじめてのIoTプロジェクトの教科書/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

¥1,706
Amazon.co.jp



マンガでよくわかる 大人のSNS入門 ITオンチ脱出大作戦/かんき出版

¥1,080
Amazon.co.jp

IoTって何?


ホイットニーミュージアムに展示されている

チャック・クロースの巨大な作品。

近づいて見ると、気の遠くなるような細かい鉛筆画だということがわかります目



アートも音楽もデジタル処理が当たり前になったいま、

人間にしかできないアナログな発想や作品に、より一層心が動かされますキラキラ




知っておきたい「IoT」


「IoT」という言葉がテクノロジーの世界にとどまらず、

一般の雑誌にも登場するようになりました。


8月末に株式会社エスキュービズムテクノロジーの武下真典社長と

IoTに関する共著「はじめてのIoTプロジェクトの教科書」

出版させていただく機会に恵まれたため、

「IoTって何?」という質問に答えることが最近増えてきています。


はじめてのIoTプロジェクトの教科書



英字3文字の「IoT」はITの専門用語のように聞こえ、

どうしても難しく捉えてしまいがち。


しかし「IoT」は、難解なものではなく、

テクノロジーの世界だけに関係してくるものでもありません。


むしろ、私たちの生活に密接に結びついてくるものであり、

誰か特定の人にだけ関係があるものではないのです。




誰もが知っておきたいことなので、

ここではみなさんが理解しやすいように、

IoTは何なのか、それによって世の中がどうなるのかを

簡単に紹介しようと思います。



1)IoT=インターネットを意識しなくなること

IoTって何?


IoTとは「Internet of Things」、モノがインターネット化することです。

身近なところでいうと、「スマートフォン」がそのひとつです。


電話機がインターネットに繋がったこと(IoT化したこと)で

写真を撮ってその場で誰かに送ったり、

ニュースをリアルタイムでチェックしたり、

クラウド上でスケジュールやタスク管理ができるようになりました。


もちろんWi-Fiや4G電波の良し悪しにもよりますが、

私たちはスマートフォンを持ち歩いているせいで、

意識すること無く、自然にインターネットに繋がっている毎日を送っています。


そしてやがては車や家、電化製品、

いま身に着けている洋服や靴だってインターネットに繋がるかもしれませんひらめき電球


急速に普及した「スマートフォン」のように、

「スマートカー」が勝手に目的地まで運転してくれたり

「スマートハウス」が自動的に室温や照明を調節してくれたり

「スマート家電」が留守の間に家事をしてくれる日はすぐにやってきます。


もう少し先の「IoT」の世界を想像してみると、


朝起きればその日の天候やスケジュールに最適な服が用意されていて、

トイレに行くとその日の健康状態を自動的にチェック。

体調に合った朝食とサプリメントをとり、

出勤時間になると、会社まで自動走行してくれる車が迎えにやってくる…


そんな生活がSFではなく、日常となるのです。



インターネットを意識しなくても

モノが当たり前のようにインターネットと繋がり、

センサーやデータを使ってモノが自動的に働いてくれる世の中。



それが「IoT」が普及したあとにやってくる私たちの社会です。




2)やってくるIoT社会、何をすればいい?

IoTって何?


生活者である私たちは、

IoTの普及によって徐々に便利さを感じるはずです。


ただし、思わぬところでデータを悪用される可能性も否めないため

情報を提供する先のサービスをしっかり選定したり、

パスワードなどの管理はしっかりしておきましょうPC



では、サービスを提供する側は何を準備しておくべきなのでしょうか?


当たり前のことですが、

企業は「IoT」が普及しつつある社会で

自社の顧客にどのような価値を提供できるのかを

真剣に考え始めておくこと
です。


ここはテクノロジーに頼る部分ではありません。

人間的な視点による「発想力」や「企画力」が必要とされます。



たとえば、

・自動的にビールをおかわりできる「おかわりコースター」

・スマホでロックを解除できる「スマート宅配ボックス」

・駐車場の予約ができるエコ&便利なパーキング「エコパ」



どれも実際に実用化されている製品です。

エスキュービズムテクノロジー社の公式サイトより)



まるで「あんなこといいな、できたらいいな♪」

のドラえもんの世界のようですがびっくり

その「あんなこといいな」の中にIoTのヒントが隠されています。



IoT製品を企画するときには、

おもいきって「夢の世界」を思い描いてみてください。



発想力の次に必要なのは、素早い「実行力」です。

テクノロジーの進化はとても速く、

ライバルだって試行錯誤しながら時代の波に乗ろうとしています。


IoTをうまく活用することで顧客の満足度をアップさせ、

業界内のポジションを大逆転できるチャンスだってあるはずです合格


良さそうなアイデアが出たら、まずは手を動かして試作品を作ってみること。

それがダメだったとしても次のアイデアをもとにどんどん作り続けること。



これからのものづくりは、夢を思い描ける自由な発想力と、

すぐに手を動かし、改善し続けられる実行力を備えたチームが

必要とされるでしょう。




3)将来が不安…?

IoTって何?


IoTが普及して便利な世の中になると、

私たちは仕事を失ってしまうのではないか?

人間が働く意味はなくなるのではないか?


そんな不安が頭をよぎります。



しかし、いくら機械が賢くなっても、

私たち人間にしかできないことはたくさんあります。



人が人である以上、

誰かが手をかけて作ってくれた料理は美味しく感じるし、

笑顔でやさしく接客されると幸せな気分になります。



3Dプリンターでモノづくりができる時代だからこそ、

人の手によって製作された芸術作品に心が動かされるし


デジタルミュージックを無料でダウンロードできるからこそ、

目の前で見る生のライブにより一層価値を感じるようになります。



人の心を動かすのは、やっぱり人。

クリエイティブの力はますます必要とされるでしょう。



逆にデータとセンサーが解決できる仕事は少なくなってくるはずです。

将来の仕事が心配な人は、

頭を柔らかくして、発想力を鍛えておくと良いかもしれません。




まとめ


8月26日に発売される「はじめてのIoTプロジェクトの教科書」は、

IoTを活用して新規事業を立ち上げる立場の人が

どのようにプロジェクトに着手し、進めていけば良いのかを理解するために

会話形式でわかりやすく解説している一冊です。


私自身今回の出版を機に、IoT製品を実際に世に送り出していらっしゃる

武下真典社長にインタビューさせていただくまでは、

「IoT」という言葉のイメージはぼんやりとしたままでした。


しかし、幾度にもわたるインタビューを通して、

IoTが密接に私たちの生活と関わってくることを知り

私たちの生活だけではなく、ものづくりをしている企業のビジネスモデルも

大きく変わる予感がしてきています。



「はじめてのIoTプロジェクトの教科書」は

わかりやすく会話形式で書かれているので、

ITが苦手な方も是非手にとって読んでみてください。

特に経営者や企業の新規事業担当者にオススメです。


はじめてのIoTプロジェクトの教科書



iPhoneのVPN設定



SOHOのMott St.にあるイタリアンカフェ「EMPORIO」の前で。

自家製のフォッカッチャが美味しくて、

ニューヨーク出張中にランチで足繁く通いつめたお店ですニコニコナイフとフォーク





旅先のカフェで「今すぐネットに繋ぎたい!」って時、よくありますよね。

けど、安易にフリーWi-Fiを利用するのはおすすめしませんドクロ



著書「大人のSNS入門 ITオンチ脱出大作戦」でも少しふれていますが、

たとえ公共のWi-Fiであっても、フリーWi-Fiは

やりとりしている情報を盗み見られる危険性があるだけでなく、

「なりすまし」によって個人情報やログイン情報を

抜き取られるリスクも潜んでいます。



しかし、事前にパソコンやスマホに「VPN」を設定しておき、

フリーWi-Fiに接続する前に「オン」にすれば、

安心してフリーWi-Fiを利用することができますよ
ひらめき電球


iPhoneのVPN設定



「VPN」は通信経路を暗号化して、情報を保護してくれる機能です。

(情報をカプセルの中に入れて運んでくれるようなイメージです)



設定はものの1、2分でできてしまうのですが、

認知度が低いため、国内でのVPN利用者はわずか14%とのこと。(ソース元)

この際、iPhoneを取り出して、

さくっとVPNを設定してしまいましょう(もちろん無料です)合格




1、2分でできる!iPhoneの「VPN設定」方法


1)iPhoneの「設定」を開く


2)「一般」をタップ

iPhoneのVPN設定



3)「VPN」をタップ

iPhoneのVPN設定



4)「VPN構成を追加」をタップ

iPhoneのVPN設定



5)項目の上から順に、下記を入力

iPhoneのVPN設定

  タイプ:「L2TP」を選択
  説明:vpn
  サーバ:(6で説明します)
  アカウント:vpn
  パスワード:vpn
  シークレット:vpn


6)「サーバ」には、こちらのページ
  「L2TP」にチェックが入っている項目の
  「DDNS」(左から2列目の「xxxxxx.opengw.net」の英数字)を入力


  例:889907025n.opengw.net

iPhoneのVPN設定



7)「完了」をタップ


8)「設定」の「VPN」をオンにする

iPhoneのVPN設定



簡単でしたね合格


VPN設定は時間が経つと接続が切れてしまうので、

フリーWi-Fiを使用する前には都度、

「設定」からオンにするようにしましょう。


今回紹介した「VPN Gate」は

筑波大学が提供している情報で、信頼度は高いと思われますが、

VPNサービスによってはぜい弱性があるようです。


口コミ情報をたまにチェックするなどして、

信頼できるサービスを選ぶようにしましょうね。

幸田フミの「経営者のためのWeb教養」


むずかしいインターネット用語を調べたり、

気になるガジェットの口コミをチェックしたり、

旅先で、いま話題の巨大クッキーのお店の場所を探してみたり(笑)



Googleさんにはここ数年にわたって、昼夜を問わずお世話になりっぱなしです。



そのGoogleが、

これまでの自分の行動履歴を詳細にわたって知ることができるツール

「My Activity」の提供を開始しました。



このツールによってなにが便利になるのかはてなマーク

は、ちょっと思い浮かばないのですが、

自分という人物のデータが、Googleさんにはしっかり蓄積されているんだなぁ…

と、今さらながら空恐ろしくなりました目汗



たとえばこちらは、My Activityの「ロケーション履歴」。

自分がどこにいたのかを遡って見ることができます。

(自分では記録したつもりのない情報です)

My Activity


もともとブラウザのChromeでも、検索履歴をふりかえることができましたが、

「My Activity」では利用履歴の情報が、まとめて見やすく表示されます。




My Activityで確認、管理(削除)できるのは、

・アプリやブラウザでの検索アクティビティ

・ロケーション履歴

・端末情報

・音声アクティビティ

・YouTube の検索履歴

・YouTube の再生履歴

など。



いつ、どこで、何を(検索・閲覧)したのかが一目瞭然になる時代なんですね叫び


別に悪いことはしていない(つもり)ですが、

これだけ鮮明に自分の行動履歴が残っていることがわかると

何かと検索するのもちょっぴり躊躇してしまいそうです^^;
幸田フミの「経営者のためのWeb教養」


私のキャリアの起点となったニューヨーク。

ストリートが碁盤の目のようにきっちり並んでいるので、

昔から病的な方向オンチ汗の私にとっては最高に住みやすい街でしたにひひラブラブ



当時パーソンズという学校を卒業して、

現地の会社でウェブデザイナーとして働きはじめたころは、

アメリカでもまだ、一般家庭から

簡単にインターネットに接続できる環境ではありませんでした。



その頃は得体の知れなかった「インターネット」。

(ネットの会社に就職するなんていかがわしい。と反対された記憶が…汗


今となっては世界中の30億人以上が接続し、

「インフラ」とも言える存在になったことは喜ばしいことですドキドキ



そして先日、

インターネットにとって歴史的瞬間とも言える出来事がありました合格

7月1日の国連人権理事会で、

「インターネットにアクセスすること」が基本的人権として認められた

のですヽ(=´▽`=)ノクラッカー



この決議は、インターネット接続のブロックや

制限を行う国家を非難することを意味しているので、

中国やロシアをはじめとする一部の国々が一部条項の変更を求めていましたが、

結局70ヶ国以上の賛成を得て採決されました。



どうやら法的な拘束力はないようですが、

インターネットアクセスへの遮断や妨害を行ってきた国への

大きな圧力にはなりそうですね。



ソース元:
http://www.theregister.co.uk/2016/07/01/un_officially_condemns_internet_shutdowns/
Facebookモバイル広告

今日はクライアントのオフィスに立ち寄ったあと、
アシスタントの木村と話題のカフェでランチナイフとフォークしました。

いまでは、知らないエリアで流行りのお店を見つけるのも
それほど難しくなくなりましたね音譜


そんな中、Facebookが実店舗向け広告を強化するために
これまでいまいち効果がわかりづらかったモバイル広告を刷新して
広告からの「来店者数」と「店舗売上」を測定できる機能をリリースしました。


今回のアップデートは、次の3つです。


1.店舗を見つけてもらえる

「近隣エリア広告」を配信することによって
近くにいるFacebookユーザーに
お店までの「道順を表示」などのボタンを提示し、
店舗に足を運んでもらえる機会を増やすことができるようになりました。

Facebookアプリから移動させること無く、
店舗の住所や営業時間、電話番号、ウェブサイト、
そこに到着するまでの移動時間を知らせることができます。


2.Facebook広告からの「来店者数」を測定できる

フランスの「E.Leclerc」という小売店では、
Facebookモバイル広告を利用して、
各店舗から半径10km以内に住む150万人にリーチし、
広告をクリックした人の役12%が7日以内に店舗を訪れたそうです。

こんなふうに、Facebookキャンペーンを見たあとに
店舗を訪れた人数を把握して、効果を知ることができるようになりました。

効果検証することによって、
広告のクリエイティブ、配信方法、ターゲット層を最適化し、
次からのキャンペーンを計画するのに役立てることができそうです。


3.売上とFacebook広告キャンペーンを紐付けできる

店舗や電話での取引を広告に紐付けできるようになりました。

「オフラインコンバージョンAPI」を使えば、
顧客データベースやPOSシステムからデータを活用することによって
広告レポートとマッチングさせて広告効果や商品の購入者の属性を
詳しく、リアルタイムに把握できるようになります。



まとめ

今現在、モノが購入される際に
商品購入に至るまでのアクションの45%はモバイルで行われていますが、
商品の多くは未だに実店舗で購入されていて、
アメリカ国内のデータでは、小売販売の売上の90%以上は
店舗によるものだそうです。

「Facebookのモバイル広告」を本格的に販促ツールとして
活用できる日がすぐにやってきそうですね。


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Facebook for Business
「モバイルから実店舗へ: 来店数と売上を増やして、その効果を計測する新しい方法」
https://www.facebook.com/business/news/drive-and-measure-store-visits-and-sales
Facebook関西弁


「ええやん!」してるねん


Facebook言語設定を変更してみたことはありますか?



言語設定を【日本語】から【日本語(関西)】に変更するだけで

「いいね」をする度に

「ええやん!」してるねん

とか、

「めっちゃええやん!」してるねん

などと表示され、いつもと違ったFacebookを楽しむことができます にひひ



関西弁バージョンを使っていて特に気に入ったのが、コレ。

Facebook関西弁



わけわけしたで。 (シェアしました)

◯◯回見られたで。 (見られました)

翻訳見よか (翻訳する)





関西弁バージョンの告知記事までしっかり関西弁で提供されているところを見ると、

Facebookの関西人への愛情を感じずにはいられません 合格

(ちなみに私もネイティブ関西弁スピーカーです)





最近Facebookのインターフェイスに飽きてきたな…、、と感じたら、

言語設定を【日本語(関西)】に変更してみてはいかがでしょうか?




言語設定の変更方法(PCの場合):

1)設定ページを開く
https://www.facebook.com/settings

2)左メニューの「言語」を選択する

3)Facebookをどの言語で使いたいですか?で【日本語(関西)】を選択する

4)保存する



新鮮なFacebookを楽しめますよ♪
Instagramの「ビジネスツール」


Instagramが集客や売上促進に繋げられる「ビジネスツール」をリリースすると発表しました。

今後提供されるビジネスツールは次の3つです。

1.ビジネスプロフィール

2.分析ツール

3.広告出稿ツール


これらを使ってできることは、

●「ビジネスアカウント」であることが明確になる

●所在地情報が地図で掲載される

●ユーザーが「コンタクトボタン」から電話、メッセージ、メールすることができる

●広告閲覧者の数・属性、インプレッション数、エンゲージメント数が確認できる

●フォロワーの性別、年齢が確認できる

●アプリから手軽に広告を投稿することができる

●ターゲットを選択できる

など、盛り沢山。


Instagramを本格的に、集客ツールとして利用できるようになりそうですね。

今はまだ準備段階ですが、
今後数ヶ月をかけてアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドで公開され、
年内には全世界で利用できるようになるそうです。


※画像は個人アカウントのスクリーンショットです
linkedin

「Linkedin」を使っていますか?

もしくは、

今は使っていないけど、数年前に「Linkedin」を使っていた記憶がある人は

要注意です。


4年ほど前に漏洩した、
Linkedinユーザー1億1700万人分のメールアドレスとパスワードが
今になって、地下市場で2200ドルで取引されていることがわかりました叫び


2012年当時にLinkedinにアカウントを開設していた人。

その時のメールアドレスとパスワードを、
他のサービスでも利用した覚えのある人は
すべてのサービスのパスワードを変更しておきましょう。

念のため。