初めまして、なるこさんの妹の「こなるこ」です。
高校から職場実習生として来ていて、今日はなるこさんの代理として、初めてブログを書かせていただきます(・ω・)キリッ
初取材は、今、高知県立文学館で開催されている「横田稔 絵本の世界展」に行ってきました。
横田稔先生の絵はとても可愛らしいものが多いのですが、こなるこ的には、「クークーとしろくま」と「はなののびるおうさま」が、特に可愛らしかったですよ。
これが「クークーとしろくま」です。可愛いですよね
↓そしてこの夕暮れに佇む王様の作品の美しいこと。
写真で見るのと実際見るのとではまったく違うので、皆さんも是非実際にご覧くださいヾ( ´ー`)
いちおしです!
また、先生の作品は原色をおおく使っていて、とても明るく楽しい感じの作品が多いです。
「はなののびるおうさま」がその代表と言ってもいいと思います( ̄ー ̄)ドヤァ・・・
ちなみに、「はなののびるおうさま」は、韓国でも出版されています。
↓こんな感じで・・・
先生は絵画だけではなく、版画も出展されていました。
凄く綺麗な版画ですよね
こちらも実際に拝見された方がより美しく見えると思います^////^へへ・・・
そして、作品には青が綺麗な作品も多く。
なにこれ綺麗
すごく綺麗な青ですよね。
こんな感じで、先生の作品には空をモチーフにした作品が多々あるそうです。
そしてこれが「ゆきのたまご」
「ゆきのたまご」は絵本です。まあ「絵本の世界展」なんだから絵本なのは当然ですねwwwwww
この「ゆきのたまご」は、雪が生まれてくる様子を描いた作品らしいです。
子供にも分かりやすく話をつくっていると聞きました。
浮き出て見える白い雪は、絵の透明感を出すために「メディウム」という薬品を使用しているんだとか。
↓こっちは色違い。絵柄もよく見たら違うので、こちらも実際に行ってご覧いただきたいですね。
そしてこれ!
トレーシングペーパーを使った作品だそうです。
この作品は「ゆきのたまご」の表紙と扉絵に使われています。
それにしてもトレーシングペーパーを使った作品なだけに、なんだか幻想的の雰囲気ですね。
こちらは横田稔先生と親しかった3人の方のコーナーになっていました。
その3人というのは、堀口大學(だいがく)さん、高田敏子さん、辻征夫さんの3人です。
このコーナーは、3人の作品の挿画などを手がけた作品などが展示されていました。
中でも堀口大學さんと特に親しかったようで、堀口さんの作品の挿画を数多く手がけていました。
このコーナーの隣には、「はなののびるおうさま」の大きい絵がありました。
王様たちが出迎えてくれているという設定らしいです。
こんな感じで。向こう側の王様たちに続く回廊です。
この上には実際上がることができるそうで、子供も大人の目線で辺りを見渡せるようになっているとか。
最後に。
これは「1995.1.16の夕暮れ」というタイトルの作品です。
阪神淡路大震災の前日に描いたと聞きました。
いつもとは違う、静寂に包まれた桂浜を描いた作品らしいです。
ちょっと画像が荒く見えるので、やはりこちらも実際に見ていただいた方がよろしいかと・・・f^_^;
こんな感じで魅力がたくさん詰まったこの世界展ですが、まだまだ素敵な作品がもっとたくさんあります!
皆様是非、この「横田稔 絵本の世界展」にいらしていただけると私も嬉しいですヘヘwww
ではでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!
以上、なるこさんに代わって「こなるこ」がご紹介しました!
「横田稔 絵本の世界展」 情報
【開催日時】・・平成24年1月21日(土)~2月22日(水) 33日間
午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)会期中無休
【開催場所】・・高知県立文学館2階 企画展示室(高知市丸ノ内1-1-20)
【お問合せ】・・高知県立文学館
【電話番号】・・088-822-0231
【H P】・・ http://kochi-bunkazaidan.or.jp/~bungaku
【観 覧 料】‥一般400円(常設展含む)
高校生以下無料
20名以上の団体は2割引
身障者手帳、療育手帳、障害者手帳、戦傷病者手帳および被爆者手帳をお持ちの方とその介護者(1名)、高知県および高知市長寿手帳をお持ちの方は無料です。
【交通手段】・・高知ICから車で約15分
土佐電気鉄道(路面電車)電停高知城前下車徒歩5分
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執筆:スタッフT