http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110815/biz11081512000003-n1.htm

【クルマ人】
悪路・雪道を駆っ飛ぶスーパーカー 
フェラーリ初の4駆開発者

2011.8.15 12:00 産経新聞

Diary!自由きまま!思うママ!+(プラス)馬! by 梅コブ茶。

日本初公開されたフェラーリ初の4人乗り四駆車「FF」

 
伊フェラーリの日本法人、
フェラーリ・ジャパンが7月に発売
した初の4人乗り四輪駆動車
「フェラーリ・フォー(FF)」。

 排気量6262ccV型12気筒
の大型エンジンを搭載し、最高速度
は335キロを誇る一方で、
最大800リットルの荷物を積み込
めるなど実用性にも配慮した。

 伊フェラーリのプロダクト・エン
ジニアで、FFのエンジン開発など
に携わったフランコ・シニョレット
氏に、性能やコンセプトなどを聞い
た。

--初めての四輪駆動車だが、特徴
  は

 「『4RM』と呼ぶ独自の四輪駆動
  システムを備えている。従来の
  四輪駆動システムは、エンジンの
  あるフロントに配置されるため、
  フロントが重くなりがちだ。しか
  し、フェラーリの4RMは従来の
  半分の重さのため、前方が47%、
  後方が53%というスポーツカー
  として理想的な重量配分を達成
  できた。さらに、後輪のトルクを
  維持したまま、路面状況に応じて
  前輪にトルクを配分し、雪道など
  でも高い安定性を確保できる」

--フェラーリには珍しい4人乗り
  モデルでもある

 「フェラーリは、新たなセグメント
  を求めている。FFは、ゴルフ
  バッグを2つ入れられるほど荷室
  が広いという実用性や、雪道や
  砂道などあらゆる路面を走ること
  ができる走行性能など、多様な
  魅力を持っており、新たな顧客を
  引きつけることができる」

--エンジンの特徴は

 「エンジンは完全に新型のもので、
  熱効率が、(2004年に発売さ
  れた同じ4人乗りの)
 『612 スカリエッティ』と比べ
  ても高い。エンジン内部の摩擦も
  改善した結果、従来のV型12
  気筒エンジンに比べ25%の燃費
  改善に成功した。出力は8000
  回転のときに660馬力だが、
  低回転域でも高い性能を発揮でき
  る。また、走りのよさを保ちなが
  ら燃費向上が図れるアイドリング
  ストップシステムを標準で備えて
  いる」

--4人乗りで荷室が広くなったこと
  で、空力性能を高めるために苦労
  したのでは

 「車を地面に押しつける力を得る
  ための機構(ディフューザー)を
  車体下に設置している。また、
  空気を後ろに逃がすために、リア
  フェンダーの後部に、空気の通り
  道も備えた」 




まさか、フェラーリが、クロカンタイ
プの車を出すなんて、歴史が変わり
ますね。

ただ、さすがと言うか、ミッドにエン
ジンを搭載してるのか?
重量バランスを見る限り、スポーツカ
ーそのもの。

相当にコーナーリング性能に優れてる
事が想像出来ます。

最高速300km超えるクロカンなんて、
聞いた事が、有りません。

凄すぎます!