段差の解消・床材の選択についてお話します。 | 福祉住環境コーディネーター☆住まいリフォームプランニング

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福祉住環境コーディネーターが語るいろいろブログ 神戸リビングケアKRK 山下智砂子



福祉住環境コーディネーター神戸リビングケアKRKの山下智砂子です。

今日は雨やんでよかったですが蒸し暑い朝ですね~。セミもないてます。夏ですネ。気合入れてがんばっていきましょう~!。


◆◆段差の解消・床材の選択


●「建築基準法」では1階居室の木造床面は原則として直下の地面から450mm以上高くするように定められています。が、どのような場合でもこの高さにしなければならないわけではありません。

・床下部に防湿度間コンクリートを敷設した場合などは、床面レベルを下げることが可能です。


●段差にはそれぞれ理由や意味があります。例えば浴室の出入り口段差は洗い場で湯水を多く使用する入浴方法に配慮したものなんです。

・大量に使用される湯水が洗面・脱衣室に流れ出ないように配慮したものなんですね。


●スロープは通常水平距離(L)に対する高低差(H)の比(H/L)で勾配を表します。

・スロープを設置する場合、目安となる勾配は1/12~1/15程度になります。


●取り付けに工事を伴わないスロープの設置は介護保険制度の住宅改修項目の対象とはなりません。

・介護保険制度で住宅改修の対象になるスロープは設置工事を伴う地面や建築物に固定されたタイプになります。


●床材を選択するときは、滑りにくさや強さに留意します。滑りにくさに関しては300mm×300mm以上の大きさがあるサンプルを普段の使用状況に近い状態で確認します。

・床材を選択する際、滑りにくさン関しては普段の使用状況に近い状態で確認します。例えば屋内についてはスリッパや靴下を履くなど普段の生活に近く最も滑りやすい状態で確認します。


◆◆次回は手すりの取りつけについてです。




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