こんばんは。
お久しぶりですね。
日に日に気温が下がっていますが皆さんのお家の生体は元気にしていますか?
当店ではみんな元気にガサガサバシャバシャやっています。
今回は当店で扱っているコビトカイマンをちょこっと紹介します。
最大全長100~120センチの小型のワニです。
ミズオオトカゲのアダルトサイズと比べたらかわいいもんです。
小さくても見た目は迫力ありますね。
体格もしっかりしていて同じサイズのトカゲに比べて力も強いです。
エサについてお金がかかりそうと思われがちですが、全然そんなことはありません。
フトアゴにあげるコオロギ代より安いような気がします。
図鑑などで見てみると魚や小動物、昆虫などを食べていると書いてあります。
ワニが昆虫って食べてる?と疑問に思っていました。
排泄物の中に大きめな水生昆虫の羽が混じっていました。
最近の爬虫類ではCB個体がほとんどですが、こんな発見はWC個体ならではですね。
販売中の個体は慣らしてあるのでそんなに特別なエサは必要なく、ちゃんとピンセットから食べるので飼育は簡単です。
水生傾向の強い種ですので、飼育環境はミズガメと同じような設備でオッケーです。
体が乗るサイズの陸場にバスキングライトを設置します。
紫外線要求量も多くはないので照明として爬虫類用の紫外線ライトをしようしてあげれば十分です。
飼育も設備も特別難しいことはなく、やたらとお金がかかるわけではありませんね。
飼育するには、特定動物ですので飼養許可申請を取得する必要があります。
特定動物の飼養許可申請はお住いの地域の保健所に問い合わせいただき、指定通りの設備さえ整えれば通ります。
当店で販売する個体はマイクロチップ登録済みですので申請もスムーズです。
最後にコビトカイマンを飼育するにあたって大事なことです。
ワニは歯が鋭く、力が強い肉食の生き物です。
テレビなどで見るのんびりおっとりしているワニもいますが、冷やしているとかでなければあれは特別です。
ショーで慣れたワニの口に、慣れた飼育員が頭を突っ込んで噛まれて大惨事、それが普通です。
ワニを抱っことか憧れるでしょうが、する必要もないでしょう。
メガネやミシシッピー、シャムなどワニとしては一般的な種は個人が観賞魚用のアクリル水槽で飼育するというのは安全面も設備も、物理的にも無理だと思います。
水道配管をしてコンクリートで大型の水槽を作って勇気をもって餌を与えないと無理でしょう。
勇気と情熱のある、選ばれた方の飼育する生き物です。
コビトカイマンは幸いにも小型ですのでそれらに比べれば飼育は現実的です。
首を振っても避けられるサイズです。
終始アクリル水槽で飼育できるし、荒いカミンギーより扱いやすいと思います。
コビトカイマンは良いですよ!
ご検討ください。
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