ほぼ皆既月食。。。観れませんでした



仕事終わりの時間では

あっ欠けてるんじゃない?違う?どうかな?

スマホじゃ微妙です



ほぼって何?

と突っ込みたくなりますが


科学技術の発達によって

自然現象も細かい情報が得られるようになったお陰で

この状態は100年に1回とか

80年振りだとか

言えるようになったのでしょうね



さてさて


先日

ある商品のモニター取材を受けました


私の行なっている重度障害者への施術についても

どのようにやるのか

聞かれました


あまり

他ではやられてる方を見ないそうなんです


「アロマって言うと、やはり良い匂いを嗅ぎながらマッサージみたいな事をすることですか?」


あー そうかそうよね

そんなイメージが一般的なんだろうな


エステや整体 美容などで

アロマ○○○と言えば

「匂い」が付け足し オプションみたいな感覚


ですよねー


実はその「匂い」は

体に働きかける成分で構成されているという認識がない方が多いです


たくさんの医学的論文も出てはいるのですが


例えば

ラベンダーの匂いは

たくさんの成分が集合して

その“ラベンダー”と言われる匂いになっています


「ラベンダーは不眠症を改善した」

というエビデンスを裏付ける


ではどの成分が効いたのか?

どのような機序なのか?


これが明確でなければ医薬品レベルに準じて

「効果がある」

と言えません


さらには


効果を示す成分が

必ず定量的に保証されなければ

「効果のある商品」になりません


身体と心に働きかける力がある

アロマテラピーですが

そのツールである匂い(精油と呼ばれるもの)は

日本で雑貨扱いされてしまうゆえんです


漢方薬も

複雑な構成成分で

ある働きを持つものです


これがやっと医薬品として認められたくらいなので

匂いの「精油」も

精油を用いて行なう「アロマテラピー」という療法も日本ではこれからですね


取材者へのお答えは


単純に良い匂いをさせるだけではなく

匂い自体が身体へ生理学的に働くので

匂いの成分を身体に塗り込むんですよ


それで関節が柔らかくなったり

筋肉の凝りが取れたりするのです


施術の手技ももちろん特別ですが

匂いの成分も併せての方法なのです


「はあ、そうですか」


うーんと。。。

解っていただけると嬉しいですが




翌朝

早く出掛ける長男に起こされ 

まだ眠ていたいよー


外に出ると

西に沈む月と東の夜明けに出逢えて

なんだかラッキー

ありがとう長男!良い日になるね


皆さまも良い週末をお過ごしください