アロマテラピーという療法への理解
また
私が行なう施術への理解
私なりに伝えてきたものの
やはり
まだまだ周知には至ってない場面に
よく出くわす

まだまだ
相手側の視点に立って
伝える事をしていないということだと反省

良い匂いがすると癒されるよねー
気分が変わって良いよねー

まさにこの程度
この捉え方でも悪くはない

アロマテラピーは
気持ちの面を助けるツールに過ぎない
という認識である

アロマテラピーは
「匂いの成分が体内に入り生理学的にはたらく」
正しく認識している人は少ない

「生理学的に」とは
体の中では
さまざまな化学物質が
くっ付いたり離れたりして
その度にイベントが起こって
go -stop -backを繰り返し
一つの体内反応となる

そこに
匂いの成分が何らかの影響を及ぼすのである
薬が体内ではたらくのと全く同じだ

なので
アロマテラピーを施すことは
薬剤師業務とかけ離れたものではない
似通っているからこそ
私が興味を持ち手掛けたとも言える

もう一つ
私が行なう
重度身体障害/意識障害の方々への施術は
特殊な技術ではない
対象が限定しているように見えるから
施術も特別に思うのかもしれない

私の方からにすれば
たまたま来るお客さまの状態が
偏っているだけである

寝たきりでも
四肢が動かせなくても
自力で出来ることが限られていても
健常な方と区別した事は無い

お客さま全てに
基本的には同じケアを行なう

皆全く同じシステムを持ってる人間だからだ
なんなら
哺乳類全て同じに思っている

薬学部あるあるだが
ヒトで出来ない分 色んな動物で研究するので
動物の生理解剖学に精通し
扱いにも実は慣れているのだ


あらゆる体のトラブル 
辛い 痛い 疲れる 怠い 困る…
通院や健診での検査結果があれば
体内状況が一般的に分かる
加えて
日常の生活スタイル
性格 癖

その人の体と心を丸ごと見つめて
お客さまがお客さまらしく自分を保てるように
施術を行なっている

理解と意志と想いが向き合い
お客さまと相乗した施術結果
〜これがこう! ☟