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6月~‼️
もう今年も半分が過ぎようとしていますね…
時が過ぎるのが、年々早く感じます。

年を重ねる度に、時間が早く感じるのは、
日常で、新しい経験が少なくなるせいだとの一説も。
確かに見るものすべて、何か知ってるし、聞こえてくる音や言葉も、ほとんど知ってるし
だから、サッと一瞬の時間も流しちゃうんでしょうね。

さてさて、今日の本題にひひ

精油の品質についてです。

『精油』って何だろう…から説明しましょうね

「精油」とは、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出された揮発性の芳香物質のことです。植物によって、異なる化学成分で構成されており、異なる香りを持っています。

また、採取された時期、場所、方法によって、含まれる成分が変化するため、品質には少しバラつきが出てくるのが当然のこと。
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ローズ➖早朝の開花直前に手摘みします

全く違う成分になるなんてことは無いけど、精油の構成成分の比率が変わったり、一部の成分が異なることはあります。
ワインが毎年違う味わい、というイメージかな
(ワイン好きな私しか解らない…⁈)

グレードの高い精油は、自然な状態をそのまま採って、得られたものと考えます。

メディカルグレードですよ~と、
メディカルという言葉を使って安全性をうたったり、効果に間違いないと信頼性を持たせる場面をよく聞きます。
他に、セラピー等級グレードとか、サロングレードとか…
高品質を示したものであることは間違いないのだけど…

例えば、
メディカルとは、医学的にという意味です。
メディカルグレードの製品は、ちゃんと医学知識を習得した人が扱うべきもの、という意味なのですが、安全性が高いとか効果が高いという意味にすり替わっている気がします。

セラピー等級とつけば、ちゃんとセラピストとしての知識を習得した方が使うものですよ、ということ。それだけ注意が必要なんですよ、という意味です。

メディカルアロマも然り。
医学的・生理学的知識をしっかり持った人が行うアロマテラピーのことです。

クライアントの体や心の状態に合わせて、精油を選び、組み合わせ、濃度を考慮して、その人の性格と生活に合った形で、アロマを提供できるからこそ、その結果として、安全性と効果が保証されるのです。
高品質グレードの精油を生かせるということなんです。

メディカルグレードなど高品質をうたった精油は、安易に使うと、かえって危険性が高くなると思って、専門家に聞きながら、事故にならぬように楽しんでくださいね。

品質が良いから、誰でも扱えるというのではないんです。
お薬と同じ。
高品質なもの、効果の高いものほど、病院で処方箋がないと手に入らないですよね。


高品質な精油ほど、使い方も難しく、濃度も考慮すべきです。
またまたお薬の例を挙げると、(職業柄すいません)
一つ薬を作るのに何十年も研究を重ねた結果、最適濃度で作られて提供されてます。
原液や原末のままだと副作用が出まくり、吸収性も悪いし。

だから、精油も原液では扱わないでくださいね。
専門知識を持った方の指導の元、あるいは然るべきスクールを選んで、自分でしっかり学んでから、でお願いします。

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