尾張風の会・一翔会の「絆」ブログ -2ページ目

尾張風の会・一翔会の「絆」ブログ

ふるさと、愛知県一宮市の未来を見つめる一翔会。
「実りある変革」を旗印に、一翔会の政策部門でもある「絆の会」が、ふるさとの優れているところや自慢できること、そして疑問点や問題点などを発信していきます。
<一宮市の今>が見えてくるブログをお楽しみに!

一宮市浅野駒寄のギャラリー葵で、18日から森よしろうさんの個展が始まった。ベースとなる水彩紙に、花弁を象った和紙を貼り付けアクリル絵の具を流すと、ナチュラルなグラデーションが見事に浮き上がる。とてもカラフルで美しい作品群には、参観者も一点ごとにうっとり見入っている。同展は22日まで。(尾張風の会・情熱改革・ふるさと再生、髙橋一・たかはしいち)

一宮市博物館の和室を会場に、市内在住の茶道家・川島宗順さんが主催する文化庁親子伝統文化教室の茶道教室で、14日は茶道が英語で紹介された。和菓子を作ったり着付けをしたり、最終日にはお茶会を開こうという一連の教室で、今回はクイーンズメリー英会話教室の南原智子さんと、村瀬理恵子さんが講師を務めた。川島さんが指導する、茶室への入り方からお菓子とお抹茶のいただき方などの所作を、南原さんと村瀬さんが英語に代えて紹介。参加した10組の親子もリピートしながら、英語での茶道を楽しく学んでいた。この中から、外国に茶道を紹介できる人材が育つといいな。(尾張風の会・情熱改革・ふるさと再生、髙橋一・たかはしいち)

県道名古屋岐阜線の一宮市多加木北交差点脇に建つ石標。表面に「妙興報恩禅寺」、裏面には「諸山列刹禅林是より六丁」とある。一丁は約109メートルだから、ようするにここから妙興寺までは約650メートルという案内。これがなんと宝暦12年、西暦でいえば1762年から262年もここに建っている。この地は、岐阜と尾張名古屋を結ぶ岐阜街道。街道の旅人はこの石標を目印に、足利家と豊臣家の庇護を受け天下無双の禅刹といわれた妙興報恩禅寺に詣でたか、それともこの石標を横目に先を急いだか。やっぱり、歴史はロマンだよなぁ。(尾張風の会・情熱改革・ふるさと再生、髙橋一・たかはしいち)