皆様ご無沙汰しております。
こんにちは、こんばんわ、木津つばさです。



ダンステについて
ブログを書きたいなと思ったので
ここにまた綴りたいと思います。



7/20に幕を開けた
舞台「ダンガンロンパ3」
本日8/13日に無事幕を閉じました。



池袋のサンシャイン劇場から始まり
大阪は森ノ宮ピロティーホール
そして、ヒューリックホール東京と
三箇所を通じて
「ダンガンロンパ」をご観劇頂いたのですが
皆様の心に少しでも希望は届きましたか?



僕が今回演じさせて頂いた
「御手洗亮太」という役
中々感慨深い何かを持っている役だなと
初めて役に触れた時に思いました。



言葉では言い表せない「何か」を
探す日々は凄く心踊らされました。





結局見つかりはしなかったんですけど。





でもそれでいいんです
悩み、葛藤し、不器用な自分を
誰にも相談出来ずにずっと1人だと思って
生きてきた御手洗亮太は
この舞台で希望という存在の意味を
少しは知れたのではないかなと
終わってみて思います。



今回演出家の西森さんに出会えた事
それは凄く自分の中で大きな一歩に
なりました。
というのも、稽古場から本番まで
誰よりも側で真摯にカンパニーに向き合って
頂けたからだと思っております。
それもこれも全部作品への愛が
織りなすものだと仰っていました。



主演・苗木誠役(西銘駿)
彼は凄い。
彼自身が希望である事を
僕は知りました。
お芝居が大好きで、ただ真っ直ぐに
悩む事もあるけれどそれでもめげずに
果敢に立ち向かって行く姿は
苗木誠そのものでした。
深くは言えないですが
彼とは同い年でよく稽古場から話して
いて、感じたんです。
もっと一緒に1つでも2つでも上の
ステージに行きたい。
また一緒に演れる時が必ず来るはず
その時も僕は彼の背中を支えながら
彼の事を導く存在に、なれたらなと
思います。
ここまで真剣な話をしておいてですが
彼の性格や存在に助けられたのは
僕自身なので、本当に感謝しかありません。
全27公演、彼の背中を追い続けました。
最後まで届く事は無かったけれど
27公演全て、彼に救われました。
お疲れ様
本当にありがとう。



もっとみんなの事を一人一人深く話したいし
それぞれの個性も凄く大好きで
本当にみんなの事が大好きだから
また1人ずつ書く!
それまでは僕の心に大切に
そっとしまっておきます。



このカンパニーは愛すべき人達
そして愛すべき人間しか居ません。



出会えて良かった。
そう思いながら
最後は「またね!」と
笑いながらお別れをした。
また会えた時に
「久しぶり!」って
そんな、たわいも無い会話が幸せに
思うんだろうな。



電車に乗って1人になった時
いつもの帰り道を1人で歩いている時
思い出したんです。










「お前はもう1人では無い」って。