北米のプロサッカーリーグ「MLS2016」のレギュラーシーズンが23日に全日程を終了し、プレーオフに進出する東西カンファレンス各6チームずつ、全12チームが決定しました。そして、現地26日（日本時間27日）からプレーオフの1回戦が早速スタートします。
＜MLS2016プレーオフ最新オッズ（bet365発表）＞
全チームがレギュラーシーズン各34試合を消化し、東カンファレンスの首位はニューヨーク・レッドブルズ（勝ち点57）、2位はニューヨーク・シティ（同54）、以下トロントFC（同53）、DCユナイテッド（同46）、モントリオール・インパクト（同45）、そしてフィラデルフィア・ユニオン（同42）の6チームがプレーオフ進出を果たしました。
西カンファレンスの首位は両リーグ最多の勝ち点60のFCダラス、2位はコロラド・ラピッツ（同58）、以下ロサンゼルス・ギャラクシー（同52）、シアトル・サウンダース（同48）、スポーティング・カンザスシティ（同47）、そしてレアル・ソルトレイク（同46）の6チームがプレーオフに進出し、今シーズンのMLB王者を決定します。
まずは、両リーグ3位～6位のチームがプレーオフで戦い、勝った2チームがカンファレンスセミファイナルで1位、2位チームと戦います。そして、カンファレンスファイナルで勝利したチームが、今季のMLS王者をかけて戦います。
ブックメーカー「Marathonbet」（マラソンベット）がプレーオフの優勝オッズを発表し、優勝最有力にレッドブルズとダラスに4.40倍のオッズを付けています。両チームに続くのはシティで6.00倍、4番手にはギャラクシーとラピッツで7.00倍のオッズとなっています。
レッドブルズは得点王（25点）のライト・フィリップスがチームをけん引し、シティには23得点を挙げたダビド・ビシャが健在です。総合力の高いダラスを含めてこの3チームを中心に優勝を争いが繰り広げられることでしょう。
各チームを見てもらえればわかりますが、欧州から流れてきた一流選手が数多くMLSには集まっています。12月のファイナルへ進出するチームはどのチームでしょうか？日本時間の27日午前8時30分にプレーオフがキックオフです。
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清崎民喜
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