私はリンパ転移なし、幸い早期発見のステージIでした
手術は部分摘出手術で、再建手術は必要ない程度
麻酔については、できた場所によって部分麻酔での手術が可能だけど、私の場合は舌根の近くに癌ができているので、全身麻酔の手術になりました。
(組織検査の時に部分麻酔でのメスを経験してるので、全身麻酔でよかったと個人的に思ってます
)
組織診断の病理診断書によると
【診断】Squamous cell carcinoma,left tongue biopsy→左側舌癌
【所見】(勝手に要約してます)
異型扁平上皮の増殖像が見られる
重層扁平上皮癌の像
筋層まで間質浸潤がみられる
→癌の大半を占める扁平上皮癌でした。
筋層まで浸潤があるということは、今はまだ転移はないがリンパ転移も近々起こりやすい状態であるということ。
早めに見つけてもらえて心底良かったです
そして私が手術で切った部分はこんな感じ
摘出された私のベロちゃんは病理に出され、追加の放射線治療が必要かの判断がおります。
が、それはすぐには分からず、退院した後くらいに分かるとのこと
舌癌経験者さんのブログなどを拝見してると、ステージIでも術後にリンパの転移があったりとの情報があるので、まだまだ安心はできないです
主治医からも後発頸部リンパ節転移が20〜30%あると厳しめのご意見が
表在型や外向型だと10〜20%らしいけど、同じ癌患者さんからしたら、確率の数値なんて関係ない
「切除できました。もう治りました」ならいいのに
「切除できましたが、これからも再発や転移の可能性があります」
これが癌の現実
もちろん癌ができた部位や種類によって違ってくるけど、治療して治ったと言い切れない不安は凄まじい
