かあさま の おちち を ひとりじめ にして
おなか いっぱい に なって ・・・ ウトウト と していると
・・・ おおきく あたたかな て が からだ を やさしく つつみこみ
・・・ ぼくは はじめて ちゅう に ういたんだ
あたたかな て が ここち よくって ・・・ いつのまにやら ねちゃって ・・・
ふと めを さますと !
いつもと ちがう ふうけい に びっくりした
・・・ そこには もう ・・・ あの やさしかった かあさま の におい は なく ・・・
とても さびしくて かなしく なっちゃって・・・
よが あける まで ないちゃった・・・
だけど ね・・・
ちいさな て で やさしく だっこを してくれる
しんぱい そうな しょうじょ の め が
ぼくを いとおしそうに のぞき こんだんだ
そして かあさま の ように からだ を マッサージ してくれたり ・・・
まだ おちち しか のめない ぼくに ミルクを のませてくれた
・・・
ひ が たつごとに ふたり は とても なかの よい ともだち に なり ・・・
つき を おえる たびに ふたり は かぞく に なった ・・・
いっぱい いっぱい あそんだね ・・・
いっぱい いっぱい ケンカ も した ・・・
そして しょうじょ は どんどん おおきく なり
ぼくも りっぱな せいけん に なった
・・・
きみ の あしおと は ずっと とおくから でも きこえたよ
だから ・・・
いつも げんかん で いちばんに 「おかえり」 を いえた ・・・
きみ が でかける ときは いつも わかったよ
さびしくって きみに よりそって いくと ・・・
ソワソワ した きみに あしを ふんずけ られたり しちゃった
・・・
だいすき と いってくれた きみ
ないしょ で おやつ を くれた きみ
おさんぽ は いつも いっしょ だった ね ・・・
おともだち に ぼくを しょうかい したときの ちょっと じまんげな えがお ・・・
きみが ねむる ときは いつも あしもとで みまもってたよ
あさに なると おかおを なめて おこして あげた ・・・
・・・
いっぱい いっぱい の おもいで を ありがとう ・・・
いっぱい いっぱい の おもいで を むねに だいて いくね ・・・
よぞら を ふと あおいだとき ・・・
まっさき に !
ひとみ の なかに とびこんできた おほしさまは ぼくなんだよ ・・・
だから
そのとき だけ ぼくのことを おもいだして ね ・・・
・・・
また いつか きみと あそべる ひを ゆめ みて ・・・
・・・
・・・
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