顔本であげた文章なんだけれど、ブログに投稿した方が後々振り返る時に見つけやすいなと思ったので自分のメモ用に投稿(なので絵文字とか全くないただの長文です)
偶然に偶然が重なってどうやら私が応援団に入ってしまうようだ。
放課後、今日はたまたま教室で課題をしていた。たまたま隣の校舎から一番弟子くん(俗っぽい表現で好きではないけれど世間一般で言う親友)が、たまたま私の教室にやってきた。
朝に体育祭の時の班割が発表されて、たまたま同じ班だと分かっていたので、「よぅ!!体育祭同じだったね!」と会話をする。
彼は団長を希望していることを始業式の日に聞いたので、私は頑張れよ!と声をかけた。
ここまでは普通。多分普通の人ならこの程度。ここまでは普通。
話がこじれたのはこれ以降
「そういえばお前のクラスの応援団って誰がいるの?」と聞かれ彼に一生懸命説明するも、全く伝わらない(笑)
彼は同じ学年で知り合いがいないことに一気に不安になって「ねぇ!あさの応援団なってよ!そしたら俺心強いよ!頼むよ!」と懇願
もともとクラスのみんなで委員会決めの時に勧誘を食らっていたものの断った応援団
「私が出しゃばるのは体育祭じゃなくて文化祭だからさ」とやんわり断るも、頼むよ!お願いだよ!と必死になる彼がなんだか可笑しくて結局私は
「うちの担任が今更だけれど応援団なってもいいよ、って言うんならいいよ。団長マネージャーやってあげるよ」と折れてしまった。
それじゃあ職員室行こうぜ?!と職員室に行き、担任を呼び出してちょろっと話をすると二つ返事で快諾。
そうなることは分かっていたが「やられたァ!」と思う私(笑)
だいぶ満足げな彼は「じゃあなあさの!頑張ろうな!」と嬉しそうに言い放ち馬込へと帰って行った。
この瞬間の私はなんだかとにかく不安でしょうがなくて、頭の中は「これで本当にいいの?」状態。
勉強だってしなきゃいけないし、朝練だってきっと大変。そもそもクラスの子からは何て思われる?
もやもやしながら、でも頑張ろうな!と爽やかに去って行った一番弟子を思い返しつつ教室に戻り一緒に課題をしていたお友達に説明するといつもの陽気な口調で「いいや~~~ん!!!!がぁんばって☆☆☆☆」と言ってきた。
その台詞のテキトー加減がまた面白くなってしまって、もやもやが一気に吹っ飛んでしまった(大事件)
よくよく考えると、
高校生とかこれで最後だし?
色々な経験は大切だし?
やらないなんてないじゃん?と。
そもそものところ、
たまたま彼と同じ班割りで、
今日たまたま教室で課題をしていて、
たまたま彼が私の教室に遊びに来て、
彼がたまたま団長希望していて、
たまたまうちのクラスの応援団が1枠空いていて、
たまたま私も応援団に入れちゃう?!
っていう確率って素晴らしくない??まさに偶然に偶然が重なってしまっているよ!!!!!
と。
更に事を大きく言うなら高校に入って、私に5人も本当に信頼できる仲間(俗っぽい表現で好きではないけれど世間一般で言う親友)ができたのだってたまたまだし??
いやあ!人生って素晴らしい!
高校生最高!!!
偶然、ってすごいなぁ。でも昔何処かの本で読んだ「人間は生まれて来る前にお腹の中で人生のシナリオを細かく書くんだ」という文章が好きで、そうかこれもお腹の中で私が書いた台本なのか、と思うとそれもまた可笑しくて。
偶然ってすごいなぁ~。
偶然、にしみじみして長々つらつらと文章を打ち込んでみたけれど、フタを開けたら「やっぱり今更応援団とか無理だわ」とかなってしまいそうでびくびくしながら投稿をタップします。
体育祭、修学旅行では6人で写真撮れなかったから今回こそは撮れますように(っ´ω`c)·˖✩、