心理カウンセラー・認知行動療法士           きみやなるみ の『樹に生る実 ~キニナルミ~』

心理カウンセラー・認知行動療法士           きみやなるみ の『樹に生る実 ~キニナルミ~』

~大きな木を支える根は人の目には見えません。
でも、その根の支えがあるからこそ、大樹が育ち、花が咲きます。
自分の中の見えない根(心)を健やかに保ち、人生という大樹にきれいな花と実をつけませんか~

          認知行動療法によるカウンセリングを行っております。
    
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今日は私が好きな詩集、
相田みつを「しあわせは いつも じぶんの こころが きめる」
から、いくつか詩をご紹介したいと思います。

私はこの詩集を読むたびに元気をもらったり、初心にかえったりしています。

~しあわせは いつも じぶんの こころが きめる~ 
                                       相田みつを




   毎日毎日の足跡が おのずから人生の答を出す
   きれいな足跡には きれいな水がたまる



                    声
           あなたの声を 電話で聞いただけで
           その日 一日 こころがなごむ
           理屈じゃねんだよなあ



セトモノと セトモノと 
ぶつかりッこすると すぐこわれちゃう
どっちか やわらかければ
だいじょうぶ
やわらかいこころを もちましょう
そういうわたしは いつもセトモノ



                無ければ無いで 無いなやみ
                有れば有ったで 有るなやみ
                なやみは つきないな
                生きているんだもの 



        自分の番 いのちのバトン
   父と母で二人
   父と母の両親で四人
   そのまた両親で八人
   こうしてかぞえてゆくと 十代前で千二十四人
   二十代前では----?
   なんと百万人を越すんです
   過去無量の いのちのバトンを受けついで
   いま ここに 自分の番を生きている
   それが あなたのいのちです
   それが わたしのいのちです
                         みつを


相田 みつを(あいだ みつを、本名:相田 光男、雅号:貪不安(ドンフアン)
1924年5月20日 - 1991年12月17日)は、日本の詩人・書家。
平易な詩を独特の書体で書いた作品で知られる。
「書の詩人」、「いのちの詩人」とも称される。 wikipedia