今も大学病院の脳外科に2ヶ月に1回通院している。

画像評価(MRI)は定期的にあるけど、体質が原因の脳出血ではないので、血液検査や薬はない。

良く言えば…自由が多いニコ
悪く言えば…気をつけようがないぐすん←これはあまり考えないようにしています…


基本的に薬は必要ないけど、
術後しばらく服用するお薬が1つある。

一般的に、大脳の摘出手術を受けた場合、術後しばらくして、けいれんが起きる可能性がある。
そのため、術後一定期間、けいれん予防の薬を服用するケースが多い。

(注)術野や医師の見解によって違うので、開頭手術を受けた人が全員服用する訳ではありません。


私がお世話になっているのは、
ブログ仲間さんの間でも副作用がきついと有名なお薬『イーケプラ』

もう…眠くて、だるくて、ヘロヘロになるショックもやもや(お薬代も高いよー泣)


私はずっと思っていた・・・

この薬のせいで、すぐきつくなる。
この薬のせいで、運転できなくて困る。
こんな薬、早くやめて、運転したいって。
(注)この薬と運転についても、医師によって見解は様々です。

でも、途中で気がついた・・・

このお薬を早くから処方してもらったおかげで、けいれんは一度も起きてないこと。
そして、運転できないおかげで、毎日バスや電車を使い、たくさん歩けるようになったこと。


このお薬をはじめ、様々な医療のおかげで安全に暮らせてることに気づけたから、
予定していた服用期間を過ぎた時に、担当医に伝えた。
「今は安全を優先したいので、あと少しだけ、このお薬続けます」と。


あんなにイヤだと思ってた薬に守られてることに気づけ、感謝できたこと。

病気に支配されずに楽しく過ごしたい。そのために、まず優先するのは安全だと長期的な視点が持てたこと。

そして、自分から「続けます」と言えたこと。


時間はかかったけど、ようやくそんな自分になれて嬉しかったキラキラ