1月ほど前に勢いで書き始めた小さなお話があります。
Twitterのフォロワーさんのイラストがとても素敵で、ぱーっとイメージが浮かんできて、
なんて素敵なんだろう!お話をかきたい!と思って作者さんに許可もいただき。
その週末で書けるかなあ、なんて思っていましたがまさかの保存ミス。
楽しく書いてみていた箇所がまるっと消えてしまい、あと少し…と思っていたのに
改めて書こうとすると全くどう進めていいか分からなくなり…
お話かくことのむつかしさを、ひしっと。ひしひし!と、感じています。
さっきもまた手を入れてみたけれど、なんとなくしっくり来ず…
最初の勢いはどこへいってしまったのか。
小説を書ける人の構成力と筆力を心底尊敬します。
10月頭に書いてから、数週間の空白。その間全くすすまず、今。
1か月半が経過。
これだけ時間をかけてしまって、書き終えることすらできず。
申し訳ないやら恥ずかしいやらですが、幼稚園生以来の「おはなしを書ききる」という行為をなんとか達成したいなあと思います……。
うまくなってから人に見せるようじゃだめだ、下手なうちからどんどん表に出してけなされながら成長するのだ…という言葉もありますし。
ちなみに4,5歳の頃初めて書いた物語は
「うさぎさんが穴に落ちちゃった」という絵本(?)でした。
4Pで、それなりに起承転結があったので、幼児の割にはいい出来だったんじゃないかな、と思います。
幼児の頃の自分に負けないように書きます…なんとか…。
こうやって捨てていく。
こうやって生きていく。
たとえなにひとつ手に入らないのだとしても
捨てることと欲しがることを 繰り返して日々は回る。
いつか求める日々に辿り着くことをゆめみる
魂に仕組まれた ささやかな欲望のシステム。
『システム』