二ゲラの実 love in a mist:霧の中の恋人 | 花とハーブある生活をワンコと楽しむ・・Kimiko Kato名古屋のフラワーアレンジ講師

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『花のある暮らし』

切り花として見ていると、地に生えている自然の姿が
わからないものがあります。

二ゲラは花としただけではなく、実だけも切り花『グリーンスポット』の名で流通しています。






意外と知らない方が多かったので、
ちょうど公園の花壇に、花と実が両方見られたのでカメラ

ついでに『二ゲラ』の紹介を

学名:Nigella damascena 

別名:クロタネソウ 科名:キンポウゲ科

原産地:南ヨーロッパ 主な開花期:4月-6月

ニゲラの仲間はおよそ15種が地中海沿岸~西アジアに分布します。
その中でもニゲラの名前で普及しているのはクロタネソウとも言われる、ニゲラ・ダマスケナ〔N.damascena〕だそうです。
花後にぱんぱんにふくらんだ実ができ、
それが熟すと裂けて中から黒いタネが出てきます。
名はラテン語のニガー(黒い)に由来し、熟したタネが黒いところにちなむ。

あと、英名ではラブ・イン・ア・ミスト(love in a mist:霧の中の恋人)やデビル・イン・ア・ブッシュ(devil in a bush:茂みの中の悪魔)と呼ばれているそうです。