お祭り騒ぎですね
お祭りは私も大好きです
江ノ島といえば弁財天が有名ですよね
そこで、光の正体を知りたくて少し調べてみました
江島神社の弁財天と夫婦関係にある龍口明神社(りゅうこうみょう)の五頭龍大神という神様がいます
今から1500年ほど前のこと、
頭が5つある龍、五頭龍が田畑を荒らし、
村の子供を喰ったりと、村人たちを大いに苦しめていました。
そんな時、天から弁財天が現れました。
(その時にできた島が江の島です)
五頭龍は弁才天に一目惚れ。
妻になって欲しいとお願いするが、
弁才天は乱暴者で反省しない
あなたの妻にはなりません!と厳しく言いました。
五頭龍はどうしても弁才天と夫婦になりたかったので、
今までの悪い所業を反省して、
もう一度弁才天にアタックしました。
すると弁財天は五頭龍のことを信用して妻になることにしました。
それからの五頭龍は日照りが続けば村に雨を降らし、
津波が来れば全身で防いだりと、村人たちから感謝されました。
そんな大活躍の五頭龍でしたが、寿命が尽きることを感じ、
山になって見守ることにしました。
それが龍口山で、江の島の対岸にあるのです。
素敵な話です
さらに御朱印を見てみると3つの三角の神紋があります
こちらは3つ鱗紋で、北条家の家紋として有名ですが、
これは北条時政が江の島で
参篭(さんろう:神社・寺院などに一定の期間こもって祈願すること)
したところ、満願の夜に弁財天が現れ、
時政の願いを叶えることを約束した弁財天は、
大蛇となって海に消え、あとには3枚の鱗が残った