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YOSHITO's ブログ

気功、整体、能力開発、代替医療、整体、ヒーリング、能力開発、コーチング、ビジネス、処世・・・そして日常

たまーにですが、採用面接の場で
カイシャ側として座ることがあります。

私は人事の専門家では無いので、
『人を見る目』があるとは
思っていませんが・・

私が関わるのはキャリア採用なので、
自然と見る目も厳しくなってしまいます。 

キャリア採用ですから、前提として、
仕事ができない人は足切りです。
それはしょうが無い。

でもね、
ものすごい能力の高い人だから
即採用するワケではないんです。 

誰が見ても素晴らしい職場を
渡り歩いている人は居ます。 
でも、採用出来ない人はできない。

自分が変化するのを拒否る人です。 

新しいカイシャに入れば、
気に入らないことだって
有るかもしれない。 

カイシャの文化を受け入れるのが
辛いときだってあるかもしれない。
そこに飛びこんで、
そこになじむということは、

自分を変えるということです。



自分を変えることは、
大変難しいことです。

採用側としては、なにも、
奴隷になって欲しいわけでは
無いんです。 

私達とゴールを共有し、
そのアプローチについても、
できれば私達と軌を一にして欲しい。 

そう思っているわけです。

今日初めてカイシャに来た人が、
私達のゴールを知っているワケがない。 
だからこそ、
入社した後に、ある程度は
自分を変える覚悟を持っている人を
採用したいのです。

苫米地博士的に言えば、
抽象度を上げて
カイシャのゴールと
自分のゴールの
接点を見いだして欲しい・・・・

ということになるのでしょうが、
そこまで優秀な人は
まれですよね。



自分を変えるというのは、
とても知的でハードな作業です。
新しい仲間が
そのために苦労ををするのなら
私は全力でサポートする。

自分を変える気概の有る人は、
誰が見ても、
なんとなくいい感じ、
信用出来そうな感じ、
人としての魅力が分かるものです。 
それを、
自分を変える気概 と説明すると、
ストンと納得いくものです。

自分を変える気のない人は、
見れば分かります。
その前に、履歴書を見た段階でも、
かなり分かります。
申し訳ないが、
どんなに自分の経歴をアピってきても、
どんなに賢くても、
知性が感じられません。
 
天才バカでしかありません。