なおきの絵本箱

なおきの絵本箱

子育てしながら母子で楽しんできた絵本の数々をご紹介します

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赤さんご で話題になった 昔話ももたろう。


息子に読み聞かせていた時代には、なんといってもこちらでした。
赤羽末吉さんの絵になる ももたろう。




 まつい ただし (著), あかば すえきち (イラスト)  福音館書店


今では、いもとようこさん その他

いろいろな方があたらしい絵本をかいていらっしゃるのですね。


新しいものも読んでみたいです。


子供たちには、昔話の法則をしっかり守っている絵本で育ってもらいたいと思います。

鬼とももたろうが仲良くなるなど論外。
結末がどうなっているか確認することが大切です。

完全懲悪がきちんと守られているものを読んであげたいです。


昔話についての本
http://www.ozawa-folktale.com/publishing/others/publishing_for_general_reader.html#what_is_the_folktale

こちらにたくさん紹介してありました。










1988/7/15
遠藤 勁



1967/1/20



1976/8/28




あまん きみこ (著)

北田 卓史 (イラスト)


『車のいろは空のいろ』に収められている 「白ぼうし」は、

小学校の国語のすべての教科書に長く掲載されていましたので、

多くの方がご存じでしょう。


最近の教科書は調べていないので、現状はわかりません。



広島の土砂災害 たいへんな被害となっていますね。

被災されました方々には心よりお見舞い申し上げます。


こうしたニュースを耳にするたびに、

私は、この短編集の中の 「くましんし」を思い出してしまいます。


   こたたん こたたん こたたんたん


と、くましんしは山での生活を思い出して歌います。

さびしげな歌です。


あまんさんが「白いぼうし」について述べている中で、次のような記述があります。

>この作品(くましんし)でわたしは帰る故郷を失った熊たちの思いを書きたかったのですから、運転手の松井さんがそれからもタクシーを走らせるとは思っていませんでした。


人間が住まいを山の奥まで拡大していく中で、

人里に出没せざるをえなくなって、撃ち殺されてしまう熊のニュースも多くなりました。



あまんさんの作品には、

すべての生きとし生けるものへの愛情があふれていると思います。






あめふり―ばばばあちゃんのおはなし (こどものとも傑作集) 1987/9/15



スモールさんの絵本 (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本) 単行本 – 2005/2/20 Lois Lenski (原著),
わたなべ しげお (翻訳)



1978/6/1


1984/8/20



十二支のはじまり (日本の民話えほん) 単行本 – 1997/11/1