本年も宜しくお願い申し上げます。
さて、さっそくゾイドの話です。
MSSゾイドが発売されるってのは知ってたんですが、
正直それがどんなもんかってのはそんなに興味がありませんでした。
一応1/144スケールということで、そういう意味では好きなゾイドが出たら買えばいいかな、くらいには考えていましたが…
しかし、例によってトップバッターはまたシールドライガーだし、それは別にいいかなって思ってたんですが、ふとサイトを覗いて「おおお」と思わず声を上げてしまいました。
「成型色が旧ゾイドだ…」
理由はそれだけなんですが、あの淡いブルーの成型色にトミーの心意気と自分のノスタルジーを感じ、その勢いで購買意欲をグイグイ高め、発売日の今日購入。
そしてちまちま組むこと約3時間、こんな感じになりました。
![$練馬航空機製作所](https://stat.ameba.jp/user_images/20130126/23/ki61-type3-tony/14/93/j/t02200156_0800056612393267176.jpg?caw=800)
キットの詳細も知らずに買ったので箱を開けて驚きましたが、結構彩色済みパーツがあるんですね。
パイプ、シリンダーの類はメタリック塗装なので、いいアクセントになっています。
あと、頭の旧共和国軍マーク…おっさん世代の共和国軍と言えばこのマークですよこれこれ。
![$練馬航空機製作所](https://stat.ameba.jp/user_images/20130126/23/ki61-type3-tony/c0/b2/j/t02200293_0600080012393267174.jpg?caw=800)
これもキットにプリントされているので必要ない人にとっては邪魔でしょうが、個人的には大変うれしい。
あと、キャノピー先端の余り(笑)も綺麗になくなってて、この辺りに時の流れを感じます。
また、対象年齢も15歳以上ということで、甘くなりがちだった牙がかなりシャープになっています。
尖りすぎて痛いくらいですが、これくらいがカッコイイですね。
![$練馬航空機製作所](https://stat.ameba.jp/user_images/20130126/23/ki61-type3-tony/50/e6/j/t02200260_0600070812393267175.jpg?caw=800)
動力部がなく、かつ可動モデルであるということで、体はかなりシェイプされています。
MSSに比べればオリジナルはだいぶ寸胴ですが、それでもライオン型のシャープさは失っていないので、元のデザインが優れていることの証左でありましょう。
MSSは胸・腹・腰と3ブロックに分かれており、特に腹がかなり細いので、さらに精悍な印象です。
![$練馬航空機製作所](https://stat.ameba.jp/user_images/20130126/23/ki61-type3-tony/68/1e/j/t02200206_0800074912393267177.jpg?caw=800)
オリジナルとの比較はこんな感じ。スケールで言うとちょうど半分。
ちなみに後ろのやつは再販版のシールドライガーMk-Ⅱです。
これは旧版との差異があまり無いので、「再販版でもいいや!」ってことでヤフオク経由で入手したものです。
余談でした。
今後の展開はこちらからチェック!
http://www.tomytec.co.jp/mss/zoids/index.html
個人的にはサーベルタイガー、シールドライガーMk-Ⅱに期待しています!
サーベルタイガーって名前、使えるようになったんですね(笑
オリジナルへのリスペクトを感じておりますので、名前が元に戻るのも嬉しいです。
P144にもいらしてたトミーテックの方が頑張って下さってるんでしょうか。
ゾイド的にはもちろん、1/144スケールでは技MIXシリーズもありますし、大変ありがたいと思います。
ついでにもうひとつ余談ですが、某誌のシールドライガー作例をチラッと見ました。
人様の批評が出来るほどの技術はないのですが、どうしても気になったのが色。
その作例では、冒頭でも触れたあの成型色を完全に無視した青でリペイントされておりました…
まあ、アニメ以降の解釈であればあの青でいいんですけども、モデラーさんがなんであの成型色なのかってのがわからなかったのか、それとも編集部の注文だったのか、、、