第4話

ラブラブラブ期

史上最悪大失恋の前には史上最高のラブラブ期あり〜


こうして付き合いはじめた二人


そしてあっという間に、彼は史上最も大好きな「自慢の彼氏」になったのでした


つきあい始めの頃なんて、一緒に映画に行くと

隣にいる彼のことが気になって仕方なくて、映画の内容が全く頭に入らないというほどホレっぷりお願い←ハート中2男子♡

だいぶ小っ恥ずかしい話をさらりとしてます!!



彼はとても忙しい人だったけど

全力で私と会う時間を作ってくれていました。


あるときは、デートの約束をしていた

2日前から徹夜が続いていたので、さすがに

「今日はキャンセルしよ、ゆっくり休んで」

と言うと


『会えるの楽しみに頑張ってたから。大丈夫』言い会いにきてくれたり


つきあってはじめての私の誕生日には、

翌日重要なプレゼンを控えていたにも関わらず

誕生日はディズニーに行きたい


と言っていた事を覚えていてくれて

パーク内にPCを持ち込んでまで連れて行ってくれたことも

 

そうなんです。途中、彼はごめん!と

言いながらシーのレストランでPCを開いて 

仕事の電話をしていました📞ねー


ちなみに、、みなさんはディズニーを歩くとき、音の鳴ってない場所を探し求めて歩いたことはあるでしょうか?笑

ディズニー内に無音の場所はありませんよ!

探さない!ないの!    byちえみ ←♡



無理しなくていいのに、、そう思ったけど

私を喜ばせようとしてくれたその気持ちがとてもとても嬉しかったのです。

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またある時、話の流れの軽い気持ちで

「私学歴ないし。バカだしさと言ったことがあったのです。


そしたら彼は突然まじめな顔をして

「学歴なんて求めてないし。しかもバカじゃないでしょ!できる子でしょう」と。


お願いお願いお願い


そして続けて

「まあ俺がもってるからいいじゃん♪笑

えみは俺にないものもってるし」と。


俺にないものってなに??と思ったけど

なんだか胸がいっぱいで何も聞けずお願いお願いお願い


でも、このとき改めて

彼を選んでよかったと思ったのです。


(自覚こそしていなかったけどこの頃から

私の心の中には

コンプレックスの種があったんですね。

遠い目。。


自分史上最高にラブラブで幸せな日々。



そしてある日、二人で葉山にいったとき

いつも忙しい彼の仕事が

珍しく落ち着いていて

とても穏やかな空気が流れる中


彼の肩に頭乗せて、海を眺めながら

生まれて初めて

ああ、もう何もいらない

このまま時間が止まればいいのに

と思ったのです。

結婚を意識し始めたのもこの頃。

まさに幸せの絶頂期でした。


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続きます右矢印照れ