そういえば5月はACA=American Chiropractic Associationが提唱しているPosture Monthです。簡単に言うと「姿勢に気をつけようね！」という月です。

なので復習の意味も込めて姿勢に関して思うところを。

悪い姿勢が身体にどのような影響を及ぼすかという研究はたくさんあり、いろいろな良くない影響があると言われています。その影響は見た目以上に身体の機能に関係があります。

例えば、姿勢が悪い状態での呼吸は難しいです。姿勢を正しているとき、頭と肩が前に出て背中が丸まっている時（下を向いてスマホを使っている時など）、実際に両方の状態で深呼吸をしてみると違いがわかりやすいと思います。

呼吸に関しては専門家ではないのですが、脊椎の安定性にも関係してきます。

”姿勢により呼吸が十分にできない→脊椎が安定しない→関節がしっかりと機能しない/支える筋肉に負担もかかる→脳へ正しい情報が送れない→代償運動などで他の部位に負担がかかる→痛みなどいろいろと問題が出てくる”

また、以前テキストネックの記事でも書きましたが、スマホなどの普及によって若い人達の間でも首の痛みや肩こりをもっているということが多く聞かれるようになっています。

ケガの一番の原因は昔のケガと言われるように、若い時期から長い期間をかけて問題を持ち続けることは気づかないうちに問題を大きくすることになります。

良く言われるストレートネックのように首のカーブが変化するのには長い月日がかかります。問題が出る前に自分で気づいて、自分で何かするためにも自分の姿勢を改めて見直してみてはどうでしょうか？（今月だけでも）

ということでLife Universityでの学生時代にお世話になったDr. Kirkによる姿勢の為のエクササイズを紹介します。いまでもたまにやってます。

懐かしい！

またこれらのエクササイズや姿勢のチェック表などがダウンロードできるサイトもあるのでぜひチェックしてみてください。

そしてFacebookの方も更新中です！

そして用賀にある堀川カイロプラクティックの堀川DCがPosture Monthということでブログにいろいろとわかりやすく書かれているので、よかったらチェックしてみてください。

それではよい週末を！

References:

https://ericcressey.com/strategies-for-correcting-bad-posture-part-3

https://blog.bufferapp.com/improve-posture-good-posture-science-happiness

http://p-knot.com/tag/posture/

5月はPosture Monthということで”姿勢”を振り返る。