けんしろうのブログ
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記憶の方法を考える

紙に書くこと

記憶しなければならないことを紙に書いて覚えようとする人がいます。
きっと全員がこの方法をやったことがあるはずです。
たとえば、import  輸入import  輸入import  輸入import  輸入import  輸入
というように書いて覚えようとする・・・

しかし、1回だけ書いたときと、10回20回書いたときで1週間後に記憶できていたかどうか違いがありましたか?
なかったのではないですか?

単語のスペルを覚えるのであれば、紙に書くことは大切です。
しかし、記憶しようとするものが、たとえば単語の意味であったり、年号であったりであるならば、書くことに意味があるのでしょうか?
書くことがマイナスに働いている可能性があるとも考えられるのでは?

書くことで確実に覚えられるといかた、それは素晴らしいので、どんどん続けてください。
しかし、効果を感じないかた、勉強方法を少し変えるときなのかもしれませんね。

紙に書くことで覚えようとする人は、だいたい記憶しようとすることに集中せずに、書くことに集中しています。

ただ手が動いていたという経験をした人は大勢いるはずです。
作業自体が中心になっていて、記憶するということがおろそかになる状況です。

記憶というのは、使えなければ意味がない・・・
では、さきほどのimportが使えるというのはどういう状況のことか?

importの意味するイメージが瞬時に頭に思い浮かぶこと、それは日本語が介在しない純粋な映像として浮かぶのが望ましい。

つまり、importという単語を聞けば、船から荷物が港に降ろされるようなイメージを瞬時にもてるようになることです。

一瞬でこのようなイメージを持つように練習することが、記憶力フアップのためには重要なのです。
しっかりと記憶力を使うことの意味を認識してください。