自分を否定する言葉。
飽きっぽい
意志が弱い
暗い
あるいは、
せっかちだ
怒りっぽい
のろまだ
・・・。
こうやって自分を責めてしまったことはありませんか。
例えば、私の場合は小さい頃に母から「けんは、おっちょこちょいだからなぁ、もっと落ち着いて」とよく言われたものです。
確かに何をやるにも早とちり。
あわてんぼうで失敗ばかりしてきました。
そうして、そのまま大人になってしまったようです。
けれども、その欠点が抜き差しならない場合はどうしたらよいのでしょうか。
欠点が悪影響を与えやすいのは、相手に対する場合が多いでしょう。
例えば、怒りっぽい人はすぐカチンときてしまうので、周りの人間は迷惑します。
あるいは、のろまな人に対して待っている人はイライラしてしまいます。
そうして感情的なぶつかり合いにまで発展することもあります。
「もっと早くしてくれよ」とか「なんでできないんだよ」とか・・・。
例えば、感情が抑えられない場合。
特に恋愛の場合には注意が必要です。
相手の一言ひとことに敏感になっているから。
「今度いつ会えるかわからない」と言われただけで、相手の気持ちを憶測して悶々としてしまったりします。
そうして感情的になって「もういいっ」などと思わず言ってしまう。
私の場合がそうでした。
そうして、この性格なんとかならないかなぁと後悔する日々。
ところで、このように自分の欠点を”性格”としてとらえると、絶望的な気持ちになってしまいますよね。
性格は変わらないから。
そうして自分を責めてばかりになってしまいます。
けれども、そんな見方を変えてみたらどうなるのでしょうか。
例えば、”怒りっぽい”の感情の裏には期待が隠れています。
相手に対してこうあって欲しいという情熱。
そして怒ってしまう気持ちの中には相手に自分のこころを理解してほしいという切実な願いが隠れています。
あるいは、理解されないことの切なさ、悲しさも。
ですから、”怒りっぽい”ということは、人に対して真剣であるし、情熱的であるともいえるでしょう。
このように、自分の性格を表す言葉には、ネガティブな面もあればポジティブな面もあるようです。
心理学では、このような言い換えを”リフレーミング”といいます。
ネガティブな表現をポジティブな表現に変えるということ。
例えば、
飽きっぽい⇒好奇心が旺盛だ
暗い⇒落ち着いている
せっかちだ⇒やることが早い
のろまだ⇒落ち着きがある
・・・。
ですから、”三日坊主”だって立派なものです。
三日も続けてやれるのですから。
三日で完結することを繰り返しやり続ければ大変のことができるのではないでしょうか。
このように、自分を責めているときにはリフレーミングしてみましょう。
ものごとには裏と表が必ずあります。
それがわかることで自分に対する理解も大きく変わるのではないでしょうか。
そうすると毎日がリフレッシュできますよ。
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あるいは、
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のろまだ
・・・。
こうやって自分を責めてしまったことはありませんか。
例えば、私の場合は小さい頃に母から「けんは、おっちょこちょいだからなぁ、もっと落ち着いて」とよく言われたものです。
確かに何をやるにも早とちり。
あわてんぼうで失敗ばかりしてきました。
そうして、そのまま大人になってしまったようです。
けれども、その欠点が抜き差しならない場合はどうしたらよいのでしょうか。
欠点が悪影響を与えやすいのは、相手に対する場合が多いでしょう。
例えば、怒りっぽい人はすぐカチンときてしまうので、周りの人間は迷惑します。
あるいは、のろまな人に対して待っている人はイライラしてしまいます。
そうして感情的なぶつかり合いにまで発展することもあります。
「もっと早くしてくれよ」とか「なんでできないんだよ」とか・・・。
例えば、感情が抑えられない場合。
特に恋愛の場合には注意が必要です。
相手の一言ひとことに敏感になっているから。
「今度いつ会えるかわからない」と言われただけで、相手の気持ちを憶測して悶々としてしまったりします。
そうして感情的になって「もういいっ」などと思わず言ってしまう。
私の場合がそうでした。
そうして、この性格なんとかならないかなぁと後悔する日々。
ところで、このように自分の欠点を”性格”としてとらえると、絶望的な気持ちになってしまいますよね。
性格は変わらないから。
そうして自分を責めてばかりになってしまいます。
けれども、そんな見方を変えてみたらどうなるのでしょうか。
例えば、”怒りっぽい”の感情の裏には期待が隠れています。
相手に対してこうあって欲しいという情熱。
そして怒ってしまう気持ちの中には相手に自分のこころを理解してほしいという切実な願いが隠れています。
あるいは、理解されないことの切なさ、悲しさも。
ですから、”怒りっぽい”ということは、人に対して真剣であるし、情熱的であるともいえるでしょう。
このように、自分の性格を表す言葉には、ネガティブな面もあればポジティブな面もあるようです。
心理学では、このような言い換えを”リフレーミング”といいます。
ネガティブな表現をポジティブな表現に変えるということ。
例えば、
飽きっぽい⇒好奇心が旺盛だ
暗い⇒落ち着いている
せっかちだ⇒やることが早い
のろまだ⇒落ち着きがある
・・・。
ですから、”三日坊主”だって立派なものです。
三日も続けてやれるのですから。
三日で完結することを繰り返しやり続ければ大変のことができるのではないでしょうか。
このように、自分を責めているときにはリフレーミングしてみましょう。
ものごとには裏と表が必ずあります。
それがわかることで自分に対する理解も大きく変わるのではないでしょうか。
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