トイレでピンチ!
ウチらが通っていた中学校はとにかく
古い!!
廊下を歩けばギシギシ・・・
隙間風はビュービュー・・・
トイレは・・・
「ポットン」!!
当時、「未だに!?∑( ̄□ ̄;)!!」と
驚愕したのを覚えています。
そしてある日!中学1年生の俺。
入学したての俺は腹痛と戦っていました。
脇腹がゴロゴロ・・・
授業は始まったばかり・・・
「波」は何度もやってきます。
そしてその間隔は確実に短くなっていきました。
授業が始まって数十分・・・
耐えられなくなった俺は、ついに席を立ち上がり
先生に言いました。
俺「せ、先生・・・トイレに行っていいですか?(>_<")」
先生「ん?いいですよ。行ってきなさい。」
しかしここで問題が1つありました。
当時ウチの学校のトイレには・・・
トイレットペーパーが
設置されていなかった!!
信じられますか!?
♪トイレはあるのに、紙がない♪
ハイッ♪ハイッ♪ハイッハイッハイッ♪
w(゚o゚)wワオ!!
♪あるある探検隊♪あるある探検隊♪
そんな学校あるかぁ~!!
と言ってみてもウチらにはそれが現実。
みんな毎日ティッシュを持参で登校していました。
しかしズボラな俺は、ティッシュはおろか、
ハンカチも持っていない始末・・・
男子諸君はお分かりになると思う。
小学生や中学生の頃は「大」に行くのは
何故か恥ずかしい。
そこで俺は小声で先生に言いました。
俺「せ、先生・・・実はティッシュがなくて・・・(-。-) ボソッ」
先生「まったく、しょうがないね~
そういうモノは毎日持ってくるモノでしょう?」
俺の心の声「わ、分かったから、早くクレ!(>_<")ハヤククレ」
すると先生・・・
先生「えーと・・・
誰かティッシュ
持っている人
いますか~?」
俺の心の声「!!?
アンタ持って
ないんかい!!?
(-_-)/~~~~ピシー!!」
こうして俺は、クラスメイト全員に晒され・・・
更にピンチは継続中!
俺の心の声「ウグッ!!な・・波が!!(´ヘ`;)」
生徒達「ザワザワ・・・」
すると声が!
声「私持ってますけど・・・」
俺の心の声「おおっ!救いのめが・・み!!?∑( ̄□ ̄;)ナント!!」
声の主はクラスの中でも、
可愛いと評判の女の子でした!
ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!! 精神的ダメージ大!!
致命傷です・・・_ノフ○ グフゥ...
先生「じゃー、ken-ichi君に貸して上げてください」
先生の手から、ティッシュを渡され、
限界間近の俺は、小走りにトイレへ!!
・・・・・
そして「用を済まして」、ティッシュを見ると・・・
とても可愛い
プリントが!!
俺「・・・・・これで拭けと・・・?(;・∀・)」
俺は悩みました・・・気が引けましたが、
選択の余地は無し。
なんとかピンチを脱して、教室に戻りました。
そして授業が終わり、休み時間・・・
俺はまた悩んでいました・・・(-""-;)
余ったティッシュを
彼女に返すべきか
どうかを!!!
可愛いプリント付きだし・・・
そこで俺の頭はフル回転していました。
彼女のとるであろう行動を!
ケース1
ひきつった顔で
「い、いいよ・・・(;・∀・)・・あ、あげる」と言われる。
ケース2
「いらないわよ!!そんなの!!」と怒鳴られる。
ケース3
渡した後「ねーねー聞いて!ken-ichiってば
あのティッシュ返してきたのよ!?いらないわよね!
こんなの!( ´∀`)つ ミ ポイッ」と捨てられる。
最悪だ・・・
"(,,-_-) サイアクダ・・・
でも一応ピンチを救って貰った訳だし、
「お礼」の一言も言わないと・・・
ティッシュ返す時になら、スムーズに
言えるのだけどヽ(´Д`;)ノアゥア...
女に免疫の無い当時の俺は、結局何も言えずに
気まずい空気の中、しばらく過ごしたのでした・・・_| ̄|○
しばらくして、学校創立何十年目か
知りませんがトイレにティッシュペーパーが設置されました。
もっと早くしてくれれば・・・(´Д⊂グスン
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今日はこの信じられない学校に
「アンビリーバボークリック」お願いします・・・○rz
→「アンビリーバボークリック」