おじいさんの優しさ
時は若き中学生時代!
中学生といえば、思春期、反抗期、発情期(^^ゞ
我が中学は2年の後半まで坊主が校則でした(>_<)
そして当時は今よりも更に小さい俺。
かろうじで、集会の前ならえではかろうじて
「腰に両手」はやらずに済みましたが・・・(;^_^A アセアセ
そんな俺が意を決して遂行した任務!
それは・・・
エロ本購入!!!
男性諸君ならお分かり頂けるだろう!
中学生の俺がこの決断を下すのにどれだけ、
苦悩したことか!
当時コンビニなんてうちの地元にはありません。
エロ本自動販売機は、どっかのPTAの圧力でなくなりました。
ましてインターネットなんていう便利ツールは存在しません!!
という訳で本屋で買うしかありません。
しかし普通の本屋では購入を断られるだろう。
なぜなら!背が低い(当時150cm以下)!坊主!クソ童顔!
つまり!!
見た目小学生並み・・・_| ̄|○
しかし俺は思い出しました。
ちょっと小さな本屋でおじいさんとおばあさんが
やってる本屋があった事を!
そこなら買えるかも!
任務遂行の為、俺はその店へ潜入しました。
しかし部活帰りの為、ジャージ姿。
その時点で中学生バレバレな俺・・・
(当時の俺へ「もう少し頭使えよ┐(´ー`)┌ヤレヤレ」)
それでも人が居なくなるのを待ちながら
買うか!?諦めるか!?
悩む事小一時間・・・
俺はこの機会に何冊かまとめて買ってしまおうと
決意しました!
当時の俺の思考「恥をかくのは一回で終わりにしたい」
そして3冊選びに選んでレジへ持って行きました。
ドサッ・・・本をレジへ置きました。
おじいさん「・・・・・」
俺「・・・・・」
おじいさん「・・・・・」
俺「(・・・なぜ無言?(;・∀・))」
おじいさん「君・・・中学生だよね・・・?」
俺「(ぬぁぁ・・・ばれたか!?(((( ;゚д゚)))アワワワワ)」
↑当たり前(^^ゞ
半分パニックな俺!??(゚Д゚≡゚Д゚)??
俺「え?い、いや・・・その・・・(;・∀・)ヤビャイ」
おじいさん「今ね~、学校とかから言われてるんだよ。
生徒らに売らないでって。
売るとおじいさんが怒られるんだよ・・・」
俺「(何ィ!?学校の魔の手がこんな店にまで!?)」
おじいさん「うーん・・・」
俺「(どうする気なんだろう・・・(|| ゚Д゚)
学校に報告か!?親を呼び出しか!?)」
(当時の俺へ「エロ本ごときでそこまでやる人はいない」)
おじいさん「・・・・・」
俺「(なんだこの沈黙は・・・(゚Д゚;))」
しばらくして、おじいさんが重い口を開いた・・・
おじいさん「そうだなぁ・・・」
俺「(な、なんだ!?何をいう気だ!?
「電話番号教えろ」か!?住所か!???(゚Д゚≡゚Д゚)??)」
おじいさん「1冊ならいいよ!」
俺「(っていいのかい!?(- -)/~~~~~~~ピシッ)」
俺はその中から1冊選んで購入・・・
おじいさん「次からはダメだぞ!」
俺「(ダメって・・・今売ったのはいいの?
それに1冊も3冊も変わらん気がするけど・・・?)」
こうして任務は達成されたのでした(;^_^A アセアセ・・・
男性諸君ならこんな経験あるんじゃないかなぁ?