最近は、緩和ケアに移る時期が来たのかな?感じるくらいの絶叫マシーン級の激痛に襲われていた。
今まで経験した事がない首元の癌が腫れて右半分の首、喉、耳、顔、頭、腕、指、肩が悲鳴をあげている。
ある周波数の音は、脳内に響き渡り爆音に聞こえ、顔は半分腫れている。
メールを打つ指の動きが鎖骨下リンパの大きな癌に刺激になる。
脳内の違和感や首元の痛みが恐怖感に変わる。
知人が送って下さった癌関連の本には、
「再発でリンパ、他臓器転移はステージ4で余命余命三か月~六か月」
確かに・・・昨年九月末、腫瘍マーカーではセーフ。しかし癌遺伝子検査では悪性腫瘍という結果。
年末には、ケアマネージャーさんから、何処で最期を迎えますか?準備しましょう。と促される始末。
あれ・・・?あれれ・・・・!という間に癌は増殖して岩山のような癌は衣服からも盛り上がりが確認できる。
他の部分の癌は皮膚を突き破って噴出し、出血と体液を吹き出しながら細胞が露出している。
自宅では無着衣で過ごしている。
昨日も大学病院の医師から「肺の癌は、多分、血液から転移して、皮膚やリンパ節の癌はリンパからの転移でしょう」
「そういう意味ではリンパから転移するので、どこに出現しても不思議じゃない」との事。。。
私自身も最初から、リンパに転移しているって事は全身癌という認識で免疫治療など、出来る限りにトライして来ました。
尊い心ある方々の応援サポートをいただいて、生かされています。
温かい思いやりを思い起こすと謝の気持ちが湧いて、勇気が湧きあがり笑顔が自然に出て来ます。
なんと!昨日の大学病院で一般的血液検査結果は、健康範囲内!
絶望感からの生還は、日々、毎日の感謝から生まれるようです。